株式会社スポーツビズは、株式会社ゴルフダイジェスト社、漫画『オーイ!とんぼ』原作者のかわさき健氏、作画者の古沢優氏との間で、同作の主人公「大井とんぼ」を対象とするIPアスリート・マネジメント業務委託契約を締結しました。独占的な企画・営業・交渉窓口として企業や自治体との連携を進める今回の発表について、取り組みの概要と今後の展開を紹介します。
スポーツビズが『オーイ!とんぼ』の大井とんぼと契約を締結
©かわさき健・古沢優/ゴルフダイジェスト社
スポーツビズは、漫画やアニメのキャラクターを一人の選手としてマネジメントする「IPアスリート」事業を展開しています。今回の契約締結により、同社は『オーイ!とんぼ』の主人公である大井とんぼの公式プロフィール設計や活動テーマの策定、所属企業・パートナーの開拓などを担います。
発表に伴い、公式プロフィールの公開や企業・自治体への提案活動を順次開始します。
契約対象 |
大井とんぼ(『オーイ!とんぼ』主人公) |
|---|---|
契約締結者 |
株式会社スポーツビズ
株式会社ゴルフダイジェスト社 |
契約種別 |
IPアスリート・マネジメント業務委託契約 |
担当業務 |
公式プロフィール設計
所属企業・パートナー開拓 |
キャラクターを選手として捉えるIPアスリートの狙い
©かわさき健・古沢優/ゴルフダイジェスト社
IPアスリート事業は、架空のキャラクターを単なる広告や商品化の素材として一時的に利用するのではなく、価値観や生き方を持つ「一人の選手」として捉える取り組みです。企業や自治体が選手の挑戦を長期的に応援する関係性の構築を目指します。
大井とんぼのマネジメントを通じて社会へ届ける価値として、次の4点を挙げています。
- 自由な発想と挑戦:型や常識に縛られずに答えをつくる姿を、変革へ踏み出す人や組織へのメッセージとして発信
- 地域への誇り:島で育った経験を力に変えて世界へ挑む物語を通じ、住む場所にかかわらず挑戦できる希望を育成
- ゴルフの普及と次世代:作品を入口として未経験者や子どもへゴルフの楽しさを伝え、体験機会やジュニア支援へ接続
- 仲間・ライバルと成長する力:競争と尊重、対話と共感というスポーツの価値を企業や地域の活動へ展開
既存ライツとの役割分担と第1弾の実績
本契約では既存の権利を置き換えるのではなく、四者が役割を分担して作品価値を社会活動へ広げる共創モデルを採用しています。出版や電子出版、商品化、ノベルティ、通常の広告タイアップといった一般ライツ事業は、従来通りゴルフダイジェスト社および権利者側が担当します。その基盤の上で、スポーツビズが所属企業、オフィシャルパートナー、サポーティングパートナー、アンバサダー、地域・次世代活動などの関係づくりを進めます。
スポーツビズが手掛けるIPアスリート事業の第1弾としては、『キャプテン翼』の大空翼が選定されています。2026年7月にはSOMPOホールディングスとのグローバルパートナーシップが始動し、ブランドコミュニケーションやグループ内での活用、ボールゲームを通じた次世代育成などの取り組みを展開しました。大井とんぼにおいても、これまでの経験を生かしながらゴルフや作品に合わせた活動を四者で設計していきます。
『オーイ!とんぼ』の作品実績と今後の展開
©かわさき健・古沢優/ゴルフダイジェスト社
『オーイ!とんぼ』は、2014年8月から『週刊ゴルフダイジェスト』で連載がスタートしたゴルフ漫画です。トカラ列島の島で育った少女・大井とんぼが、父の形見である3番アイアンを手に自由なゴルフを武器として成長し、競技の世界へ羽ばたく姿を描いています。紙・電子を合わせた累計発行部数は2026年9月時点で300万部を突破し、2024年のテレビアニメ放送や「ピッコマAWARD 2025」マンガ部門受賞など、幅広い層から支持を集めています。
今後は物語の進行に合わせて経歴や価値観を更新しながら、一人のアスリートとして社会へ発信し、ゴルフ場やスポーツ団体、実在アスリートとの共演企画、子どもたちへのジュニア支援などを具体化していく方針です。














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