サンリオは、やなせたかし氏とサンリオ初の詩集『詩集 愛する歌』の初版本を2026年4月に復刻します。60年ぶりに現代に蘇る貴重な一冊です。
目次
詩集『愛する歌』復刻版の基本情報と発売日
- タイトル: 詩集 愛する歌
- 著者: やなせたかし
- 本体価格: 2,000円(税別)
- 発売日: 2026年4月1日
- 判型: A5変形(天地174×左右148) 上製本
- ISBNコード: 978-4-387-26013-4
- 発行元: 株式会社サンリオ
『詩集 愛する歌』復刻の経緯とやなせたかし氏の足跡
サンリオ初期を彩った記念碑的な詩集
サンリオ創業者 辻󠄀信太郎氏とやなせたかし氏の出会いにより、1966年に山梨シルクセンター(現サンリオ)から刊行された『詩集 愛する歌』の初版本を復刻します。
サンリオから出版された最初の本であり、やなせたかし氏の詩集としても初めて市販された作品です。
詩集としては異例の10万部を売り上げ、やなせ氏の初期の代表作の一つとなりました。
この出版事業は、やなせ氏が全身全霊を傾けた文芸誌『詩とメルヘン』(1973年から30年間刊行)へと続きます。
時代を超えて再び注目される詩の力
戦後80年となる2025年に、やなせ氏の妻が主人公のモデルとなった連続テレビ小説「あんぱん」で『詩集 愛する歌』が登場したことをきっかけに、再び注目を集め、多くの問い合わせがあったことから今回の復刻が決定しました。
「てのひらを太陽に」から始まる温かい詩は、やなせ氏のあとがきにあるように「子供の歌と大人の歌、あるいはラブソングがいっしょくたになっています。」と表現され、童謡のようなメルヘンチックな世界観から、人生を深く見つめる普遍的なテーマまで多岐にわたる全46篇を収録しています。
サンリオ創業者 辻󠄀信太郎氏が語る復刻への思い
今回の復刻にあたり、サンリオ創業者であり名誉会長である辻󠄀信太郎氏は、天国のやなせたかし氏へ「無名だった僕たちが手探りで出版したこの詩集がなんと60年ぶりに復刻することになったよ。あの頃の僕たちには信じられない話だね。人生って面白いね」と伝えたいとコメントしています。
辻󠄀氏は、今もやなせたかし氏のユーモア溢れる正直で独特な感性が好きだと述べ、読者に向けて全編を読んで「くすっと笑ったりホロッと泣いたりしてください」と呼びかけています。
『詩集 愛する歌』の購入方法と取扱店
- サンリオオンラインショップ本店
- 山梨いちごの王さまミュージアム サンリオ創業者 辻󠄀信太郎記念館(山梨県甲斐市に2026年4月開館予定)
- 香美市立やなせたかし記念館
- やなせたかしの店 アンパンマンショップ(四谷店、ふらの店)
- 紀伊國屋書店(ウェブストア、店頭展開は一部店舗、全国の紀伊國屋書店で取り寄せ可能)
- 全国の書店にて、客注品として取り寄せが可能です。
品切れの場合があります。また、「買切」品で返品不可の書籍となります。


















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