画家・天野喜孝氏の未公開プライベート作品集『YOSHITAKA AMANO PRIVATE WORKS』全20巻プロジェクトが始動しました。本シリーズは天野氏が「誰にも見せるつもりはなかった」と語る極めて個人的な作品群を世界同時初公開する画期的な試みです。第1巻『MEDUSA』は2026年7月9日(予定)に発売され、価格は4,500円(税別)です。この詳細や購入方法を詳しく紹介するのでぜひ参考にしてください。
目次
天野喜孝 未発表プライベート作品集
長年にわたり描き続け、これまで公表することなく手元に留めてきた天野喜孝氏のプライベートな作品群が、世界に先駆けて公開されます。本プロジェクトは、映画監督・岩間玄氏の提案をきっかけに実現しました。
- シリーズ名: YOSHITAKA AMANO PRIVATE WORKS
- 第1巻タイトル: MEDUSA
- 発売日: 2026年7月9日予定
- 予定刊行数: 全20巻(第2巻は今冬刊行予定)
- アートワーク: 天野喜孝
- 編集・構成・テキスト・デザイン: 岩間玄
- 発行: OTS BOOKS(株式会社ON THE SCENE)
- 価格: 4,500円(税別)
- サイズ: 132ミリ×203ミリ
- ページ数: 222ページ(第1巻)
- 仕様: フルカラー / 原画原寸大構成
天野喜孝の「脳内宇宙」を紐解くプライベート作品
本シリーズに収録されるのは、天野喜孝氏が長年にわたり誰にも見せることなく自らの手元に留めてきたプライベートな作品群です。これらは「創作ノート」「私的ドローイング」「脳内スケッチ」とも言える貴重な第一次資料であり、発表を前提とせず、ただ描きたいという純粋な思いから生まれたものです。仕事として依頼された「クライアントワーク」や美術館に展示される「展覧会作品」とは異なり、画家が「人に見せること」を前提とせずに描いた想像力の軌跡が生々しく刻まれています。
全20巻にわたる新たなファンタジー体験
『YOSHITAKA AMANO PRIVATE WORKS』は、全20巻を予定するペーパーバックの小型画集として刊行されます。天野喜孝氏のファンタジー世界をポケットに入れていつでもどこへでも持ち歩けるよう編集されており、未公開のきわめて私的な作品群を体系的なシリーズとして発表することは、天野氏自身にとっても初の取り組みです。この刊行は、著名な作品の背後に隠れていた「イメージの原石そのもの」を明らかにすることに他ならず、アート界のみならず、コミック、アニメ、ゲームの各分野からも大きな関心を集めています。
第1巻『MEDUSA』に込められた神話の世界
2026年7月9日(予定)に発売される第1巻のテーマは、ギリシア神話の「メドゥーサ」です。近年、天野氏の興味はファンタジーの原点である「神話」に強く向かっています。蛇の髪を持ち、見る者を石に変えてしまう恐ろしいモンスターとして語り継がれてきたメドゥーサの奥にある孤独や悲しみ、あどけなさ、そして美しさを、天野氏は独自の幻想世界によってヴィヴィッドに描き出します。ここにあるのは既存の「神話の再現」ではなく、天野喜孝という一人の画家の私的内面を通して生まれた、まったく「新しい神話」です。
原画の迫力を伝えるサイズと構成
本シリーズは、原画作品が持つ本来のサイズ感をできる限り損なわないように構成されています。天野氏が私的作品を描くとき、そのサイズはハガキ大からA4サイズまでが多いことから、本書は画家が描いた原画をほぼ実寸に近い形で掲載します。その結果、一般的な大型画集とは異なる、小型のペーパーバック画集が誕生しました。天野氏のスケッチブックやドローイングブックをそのまま手に取るような感覚で、読者もまた天野喜孝氏と絵画の親密な距離感をプライベートに共有できる仕様です。
映画監督・岩間玄による編集・構成
映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家・森山大道』などを手がける映画監督・岩間玄氏が、本書の編集・構成・テキスト・デザインを担当しました。天野氏が私的に描きためてきた未公開作品の一部を岩間氏に見せたことが刊行のきっかけとなり、岩間氏はその作品群に強い衝撃を受け、公開を提案。一見すると無関係に描かれてきたように見える未発表作品群を、岩間氏は映画的な編集手法によって再編集し、一冊の画集でありながら一編の映像作品のように再構築しました。
どこで購入できる?
天野喜孝氏の未発表プライベート作品集『YOSHITAKA AMANO PRIVATE WORKS』第1巻『MEDUSA』は、以下のオンラインストアなどで購入可能です。
※販売時期は販売地域・ストアにより前後する場合があります。
三省堂書店での販売も予定しています。


















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