株式会社シネブリッジと株式会社テスティーは、10代から20代の男女1,200名を対象に実施した「この冬観たい映画」に関するアンケート調査結果を発表しました。
首位を獲得した『劇場版 薬屋のひとりごと』をはじめとする上位作品の動向や、若年層が映画館に求める鑑賞動機、消費傾向を解説します。
若年層が選ぶ2026年冬映画ランキング首位は『劇場版 薬屋のひとりごと』
10代・20代を対象とした鑑賞意向調査において、21.8%の支持を集めた『劇場版 薬屋のひとりごと』が第1位となりました。観たい理由として「原作が好きだから(75.8%)」を挙げる割合が高く、強固なファン層が支持しています。
続く第2位には『ゴジラ-0.0』、第3位には『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』がランクインしました。大画面や迫力のある音響を備えた劇場空間で真価を発揮する大作作品へ高い関心が寄せられています。
また、第4位に『お姉ちゃんの翠くん』、第6位に『ないものねだりの君に光の花束を』といった恋愛・青春系作品も上位に入りました。友人や恋人と感情を共有するために劇場へ足を運ぶ需要が根強い人気を支えています。
今回の調査概要は以下の通りです。
調査対象 |
12歳〜22歳の中学生・高校生・大学生の男女1,200名 |
|---|---|
調査期間 |
2026年9月1日〜9月24日 |
調査方法 |
インターネット調査(Powl利用) |
共同調査 |
株式会社シネブリッジ / 株式会社テスティー |
映画館を最優先チャネルとする10代が約半数!リアルな共有体験を重視
世代別の利用実態では、年間で1本以上映画館で鑑賞する割合が10代で81.3%、20代で71.0%に達し、30代以降の55.6%以下を大きく上回りました。映画を観る最優先のチャネルとして「映画館」を選ぶ割合も10代が48.7%で全年代トップを記録しています。
動画配信サービスでの視聴が定着している世代でありながら、映画館には「大画面・高音響(42.9%)」や「友人・恋人と感情を共有する(29.6%)」といったリアルな劇場体験を求める傾向が目立ちます。
作品を選ぶ際に重視する要素としては「好きな原作・シリーズ(57.2%)」が最多で、「映像(35.7%)」「没入感・世界観(32.3%)」が続きました。
鑑賞者層は周辺消費や推し活にも積極的な消費傾向
映画館を定期的に利用する層は、非鑑賞者層と比較して趣味への支出や関連購買に積極的です。
鑑賞者層における「グッズ・関連品購入」の割合は28.2%で非鑑賞者層の約1.4倍、入場者特典などを目的とした「複数回鑑賞」は11.7%と約3.9倍の差が生じています。
劇場周辺での連動消費も活発で、鑑賞者層の「推し活関連消費」は29.8%(約1.4倍)、鑑賞前後の「カフェや飲食店等での食事」は49.3%(約1.3倍)となりました。月額のエンタメ予算についても「5,000〜20,000円」が32.2%、「20,000円以上」が10.2%を占め、非鑑賞者層(それぞれ23.0%、5.7%)を上回る支出傾向を示しています。
















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