IMV株式会社が人気コミックス「進撃の巨人」とのコラボキャンペーン「人類のものづくりを振動で支えよ!キャンペーン」を2025年9月22日(月)から10月31日(金)まで実施します。本キャンペーンでは「もしも進撃の世界に振動試験があったなら」をテーマにしたビジュアルが公開されます。開催内容や詳細を詳しく紹介するのでぜひ参考にしてください。
目次
人類のものづくりを支える!進撃の巨人×IMVコラボ内容まとめ
IMV株式会社が実施する「進撃の巨人」とのコラボキャンペーン「人類のものづくりを振動で支えよ!キャンペーン」の概要は以下の通りです。
- 実施期間: 2025年9月22日(月)~10月31日(金)
- キャンペーン名: 人類のものづくりを振動で支えよ!キャンペーン
- 内容: 「もしも進撃の世界に振動試験があったなら」をテーマにした12種の広告ビジュアルを公開。
- 広告設置場所: 大阪駅前地下道
- ビジュアル公開場所: IMV株式会社採用サイト内特設コラボページ
「もしも進撃の世界に振動試験があったなら」とは?企画解説
本キャンペーンでは、「もしも進撃の世界に振動試験があったなら」というユニークなテーマで、IMV株式会社の技術と「進撃の巨人」の世界観が融合したコンテンツが展開されます。
振動試験が支える人類のものづくりと進撃の世界
振動試験とは、製品や構造物に揺れを加え、その耐久性や安全性を評価する試験を指します。IMV株式会社は、この振動試験をはじめとした独自の技術を通じて、自動車や構造物の開発段階、あるいは潰れやすい果物やスイーツの輸送テストなど、多岐にわたる人類のものづくりを支えています。
今回のコラボレーションでは、この振動試験の概念を「進撃の巨人」の世界に適用。「もしも進撃の巨人の世界に振動試験があったなら」という視点から、作中の印象的なシーンがどのように変化するのかを考察する内容となっています。
交通広告に登場する「進撃の巨人」コラボビジュアル
大阪駅前地下道には、キャンペーンの一環として「進撃の巨人」とコラボレーションした交通広告が設置されます。
- 超大型巨人: 超大型巨人が登場する広告では、実物の約4分の1サイズの超大型巨人が描かれています。ウォール・マリアが振動試験を受けていれば破壊されなかった可能性や、超大型巨人が発する熱風を考慮した「温度試験」の必要性についても言及されています。
- ミカサとケーキ: 輸送中にケーキが潰れるという日常的な問題に直面するミカサのビジュアルも公開されます。IMV大阪テストラボでは鉄道車両関連の受託振動試験を行っており、JR、阪急、大阪メトロの各線で運行する車両の試験に貢献していることが示され、IMVの技術がケーキの安全な輸送にも貢献する可能性が示唆されています。
IMV社員による「もしも進撃の世界にIMVがあったなら」大考察
IMV株式会社は、振動ひとすじ68年の知見を結集し、「もしも進撃の世界にIMVがあったなら」というテーマで社員による大考察大会を実施しました。その一部が公開されています。
ウォールローゼの健全性評価にかかる費用を考察
社員がウォールローゼの健康(壁の強度に問題がないか)に関する見積もりを作成したところ、25億円から3400億円まで大きく異なる金額が算出されました。しかし、壁が分厚いため裏表からの試験が必要であるという考えは、多くの社員に共通の見解でした。
- 技術調査兵団 分隊長 前田氏の考察: コンクリート構造物であるウォールローゼ(直径380km、高さ50m、周長約2400km、片側表面積約1.2億m²)を対象に、広域音響探査、常時微動+強制加振の構造同定、要注意50箇所の弾性波トモグラフィの3フェーズで調査を実施し、合計見積金額は25億円と算出。
- 自由の翼氏の考察: 地下鉄壁面調査を参考に、目視&ハンマリング調査、モーダル加振機を使った伝達率測定を実施する場合、10チーム(総勢100名)で1,000日(約3年)かかり、200億円を超える費用が発生すると試算。
- 三つ子のパパ氏の考察: 正常な壁に加速度センサーを複数個取り付け、インパルスハンマーで固有振動数と応答値を収集し、調査対象の壁で同様の作業を行い差を確認する方法を提案。壁の面積や作業量から、1000人を投入し8.2年かかるとして3400億円と算出。
- EMC氏の考察: 壁は巨人で出来ていると仮定し、聴診器での壁の問診を実施。内壁の人口や作業可能な人員数から、日当と聴診器費用、データまとめで合計3000万円と算出。
これらの考察はIMV社員によるものであり、「進撃の巨人」の本編とは関係がない旨が明記されています。さらに詳しい考察内容は、特設サイトにて随時公開される予定です。
IMV株式会社とは?振動試験のリーディングカンパニー紹介
IMV株式会社は、振動を「起こす」装置や地震などの振動を「測る」装置を製造し、ものづくりをはじめとした様々な場面に適切な試験を提供している企業です。
- 技術の応用例:
- 潰れやすい果物やスイーツがトラック輸送で潰れないよう、十分な強度の梱包がされているかの調査。
- 乗り心地の良い自動車のシートの開発。
- 地震が起きた際にエレベーターや新幹線が自動で停止する機能の開発。
- スマートフォンの落下時の耐久性向上。
- 企業の特徴: 開発・設計から製造まですべてを大阪の自社工場で行うのは、世界でもIMV株式会社のみです。
- 企業規模: 振動ひとすじ68年。国内16カ所、海外9カ所に拠点を持ち、世界8カ国に約400名の従業員が勤務しています。
- 業界での位置づけ: 日本国内の業界シェアトップを走り続けるリーディングカンパニーです。
『進撃の巨人』×IMVコラボキャンペーン特設サイトはこちら
「進撃の巨人」とIMV株式会社のコラボレーションによる「人類のものづくりを振動で支えよ!キャンペーン」の詳細は、以下の特設サイトにてご確認いただけます。ぜひアクセスして、キャンペーンビジュアルやIMV社員による考察をお楽しみください。
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