ショートムービープラットフォーム「TikTok」は、アニメ・マンガファンの“熱量”を表彰する「ファンがアツい、アニメ・マンガ大賞」の2025年夏クール受賞作品を2025年11月10日に発表しました。アニメ『鬼滅の刃』や漫画『地縛少年花子くん』などが大賞に輝いています。
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TikTok発「アニメ・マンガ大賞」2025夏クール、鬼滅の刃など話題作が受賞
TikTokが主催する「ファンがアツい、アニメ・マンガ大賞」の2025年夏クール(2025年7月〜9月)における各部門大賞が、2025年11月10日に発表されました。本アワードは、TikTok内の投稿数やエンゲージメント数などのデータに基づき、アニメ・マンガ作品へのファンの熱量を可視化することを目的としています。
2025年夏クールの各部門大賞は以下の通りです。
期間 |
2025年7月〜9月 |
|---|---|
放送中アニメ部門大賞 |
アニメ『鬼滅の刃』 |
連載中マンガ部門大賞 |
『地縛少年花子くん』(著 /あいだいろ) |
急上昇部門大賞(前期からの伸びを評価) |
『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』 |
主題歌部門大賞 |
アイナ・ジ・エンド「革命道中」(アニメ『ダンダダン』主題歌) |
※放送中アニメ部門では同時期公開の劇場作品も対象に含まれています。
TikTokが創設した“ファンの熱量”を表彰するアニメ・マンガアワード
「ファンがアツい、アニメ・マンガ大賞」は、TikTokが2025年5月より開始したアワード企画です。国内外で高まるアニメ・マンガ作品に対するファンの熱い想いや創作活動を可視化することを目的にしています。TikTok内の投稿数、エンゲージメント数、エンゲージメント率といったデータを総合的に分析し、クールごとに部門別で表彰作品が発表されます。今回が3回目となる発表です。
本アワードの背景には、TikTokユーザーの行動に関する調査結果があります。2024年のTikTok調査では、88%のユーザーが「TikTokで、今まで知らなかったドラマ・アニメ・映画・マンガを見つけた経験がある」と回答し、73%が「TikTokがきっかけで、ドラマ・アニメ・映画・マンガを見始めた経験がある」と答えています。これらのきっかけの多くは、企業による公式投稿よりも、ファンによる投稿であることが明らかになっており、TikTokはファンの活動をさらに引き出すため、本アワードを開催しています。
『鬼滅の刃』『花子くん』など人気作が各部門で受賞!注目作品を紹介
2025年夏クールの各部門で大賞を受賞した作品について、詳細を確認します。
放送中アニメ部門大賞:アニメ『鬼滅の刃』
放送中アニメ部門では、国内外で記録的な興行収入を達成しているアニメ『鬼滅の刃』が大賞を受賞しました。劇場公開された作品もこの部門の対象に含まれており、その圧倒的な人気とファンの熱量がTikTok上でも高く評価された結果と言えるでしょう。
連載中マンガ部門大賞:『地縛少年花子くん』
連載中マンガ部門では、あいだいろ氏による『地縛少年花子くん』が大賞に輝きました。この作品は、TikTok内で常に高いエンゲージメント数を示しており、多くのファンが作品への熱い想いを共有していることが受賞に繋がっています。
急上昇部門大賞:『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』
前期からの伸びが評価される急上昇部門では、『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』が大賞を受賞しました。本作品は、3DCGアニメーション作家の亀山陽平氏が制作を一手に手がけており、その独創性とクオリティがTikTokユーザーの間で急速に話題を集めたことが評価されました。
主題歌部門大賞:アイナ・ジ・エンド「革命道中」
主題歌部門では、アニメ『ダンダダン』の主題歌であるアイナ・ジ・エンド氏の「革命道中」が大賞を受賞しました。国外でも話題となったアニメの主題歌として、楽曲自体が持つ力強さと作品との親和性がTikTokユーザーに支持され、多くの投稿で活用されたことが受賞の要因です。
全受賞作品と順位を一挙公開!TikTokアワード2025夏クール結果
今回発表された「ファンがアツい、アニメ・マンガ大賞」2025年夏クールの各部門ランキングと詳細については、以下の特設サイトにてご確認いただけます。
また、「ファンがアツい、アニメ・マンガ大賞」の概要や背景に関する情報は、以下の特設サイトでもご覧いただけます。
















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