「アイドルマスター」シリーズで初のアイドル単独武道館公演となる如月千早「OathONE」のステージで、ソニーが開発中のエンターテインメント向け群ロボットシステム「groovots(グルーボッツ)」が演出の一部に導入されることが決定しました。
目次
如月千早 武道館単独公演「OathONE」概要
- 公演名称: 如月千早武道館単独公演「OathONE」
- 開催日程: 2026年1月24日(土)・25日(日)
- 開催場所: 日本武道館
- 演出協力: ソニーピーシーエル株式会社
- 企画・制作: 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 技術活用: ソニーのエンターテインメント向け群ロボットシステム「groovots」
シリーズ初のアイドル単独武道館公演と「groovots」による革新的な演出
「アイドルマスター」シリーズにおいて、アイドル単独での武道館公演は如月千早「OathONE」が初めての試みとなります。
公演発表後には大きな反響があり、追加公演の実施も決定しました。
また、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」への出演も果たし、公開からわずか2日で400万回再生を突破するなど、現在も高い注目を集めています。
本公演では、ソニーが開発中の群ロボットシステム「groovots」が演出の一部に導入されます。
約0.3m×1.3m(幅×高さ)のロボットに加え、本公演のために新たに開発された約2m×2mの大型モデルのロボットが、公演中複数の演目で活用される予定です。
ソニーPCLは「groovots」を用いたテクニカルディレクションを担当し、バンダイナムコエンターテインメントは演出企画・制作を行います。
本プロジェクトを通じて、ソニーPCLは次世代ライブエンターテインメント事業の加速を、バンダイナムコエンターテインメントはIP価値の最大化に向けたIPの可能性拡大を目指します。
エンターテインメント向け群ロボットシステム「groovots」とは
「groovots」は、ライブソリューションとロボティクスにおけるソニーの知見を元に開発中のエンターテインメント向け群ロボットシステムです。
ライブステージでは、LEDパネルを備えた複数のロボットが動き、その映像が音響などの会場演出と高精度に同期します。
これにより、空間を活かした新たな表現を実現します。
また、既存のライブ制作フローと高い親和性を持つモーション制作環境を提供することで、クリエイターが慣れ親しんだツールを使いながら、新たな表現の可能性を探求できるよう支援します。
「アイドルマスター」シリーズ20周年イヤーの展開
「アイドルマスター」シリーズは、プレーヤーが“プロデューサー”としてアイドルを育成するゲームコンテンツです。
2005年にアミューズメント施設向けゲームとして始まり、現在ではスマートフォンアプリ、家庭用ゲーム、ライブイベント、CD、アニメ、劇場版、ラジオ、グッズなど、多岐にわたり展開しています。
2025年7月26日(土)にはシリーズ20周年を迎え、「アイマス20周年イヤー」として各種施策を展開中です。
12月13日(土)・14日(日)には合同ライブ「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD 2025」を京セラドーム大阪で開催し、約12万人(配信含む)を動員しました。
2026年7月24日(金)~26日(日)にはフィナーレとして「THE IDOLM@STER 20th Anniversary MORE RE@LITY LIVE IDOL WORLD SUPER FESTIVAL 2026」を京王アリーナTOKYOで開催予定です。
如月千早「OathONE」公式サイトで最新情報を確認
如月千早 武道館単独公演「OathONE」に関する詳細や最新情報は、公式サイトで確認できます。
©窪岡俊之 THE IDOLM@STER™& ©Bandai Namco Entertainment Inc.















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