ワンピースカードゲームの2024年9月からの禁止カード改定の詳細や理由を解説しています。
禁止カード
2024年9月からの禁止カードがONE PIECEカードゲーム チャンピオンシップ2024 WAVE1 決勝大会生配信にて発表されました。
リーダーロー、エニエスロビーを採用した黒0ルッチはどちらも2024年8月環境において頭1つ抜けたTOP2となっており、チャンピオンシップと言った公式大型大会においても上位を占めていました。
環境にも偏りがあった為規制はやむをえないものと考えられます。
以下は公式発表の禁止理由を意訳したものです。
OP03-098:エニエスロビー
後攻1ターン目から使用出来、そこから永続的に-2に出来てしまう点やステージカードで対処がしづらいという点から試合に対する影響力が大きすぎるとして禁止カードに設定。
ST10-001:トラファルガー・ロー
優秀な除去効果と展開が想定よりも早い段階で行えてしまい、ゲーム性を損なうとして禁止カードに設定。
9月1日より交流会にて効果調整版の赤紫リーダートラファルガーローが配布予定。
これまでの禁止カード
こちらも公式発表の禁止理由を意訳しております。
2024年4月
OP05-041:サカズキ
安定した手札入れ替えとコストダウン効果によって再現性の高い除去性能を持っており、大会環境によって逸脱していた強さになっていた為禁止カードに設定。
ST06-015:大噴火
条件が無く手札消費も無く手軽にコストを下げられる為、あらゆる盤面で使える除去補助カードとなっていた為使用率が極めて高く禁止カードに設定。
OP06-116:排撃
攻防の駆け引き無くライフを1ダメージという効果の決定力が想定以上に高く、ゲームの面白さを損なう恐れがあった為禁止カードに設定
2023年4月1日
OP02-024:モビー・ディック号
リーダーのニューゲートと組み合わせた際にライフ条件を用意に満たせ、デメリットに対してメリットが非常に大きく、更にステージカードなので対処が難しいという事からゲームの幅を狭めてしまい禁止カードに設定。
OP02-052:カバジ
リーダーナミで採用した際に、想定以上に「デッキ枚数を0にする」という特殊勝利条件を達成しやすくなってしまい、環境に及ぼす影響が大きすぎた為禁止カードに設定
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