株式会社ナイアンティックは、株式会社ポケモンと共同で運営する『ポケモン GO』において、公益財団法人 日本AED財団とパートナーシップを締結し、現実世界のAED設置箇所をゲーム内の「ポケストップ」として登場させる取り組みを2026年5月1日より開始します。
目次
『ポケモン GO』とAED設置箇所連携概要
スマートフォン向け位置情報ゲームアプリ『ポケモン GO』と公益財団法人 日本AED財団は、AEDの認知向上と活用推進を目指し、連携を開始しました。この取り組みの概要は以下の通りです。
- 開始日: 2026年5月1日(金)
- 展開エリアと規模:
- 2026年5月1日(金)より東京都内を中心に約1,000箇所のAED設置箇所に「ポケストップ」が登場します。
- 2026年7月中旬までに全国約13,000箇所のAED設置箇所へ順次拡大する予定です。
- 以降も「ポケストップ」の設置場所は継続的に更新・拡大する方針です。
- 実施内容:
- 日本AED財団が運営するAEDマップ「AED N@VI」に登録されたAED設置箇所(一部を除く)が、「ポケストップ」としてゲーム内に登場します。
- 現実のAED設置情報をもとに設置される「ポケストップ」には、てあてポケモン「パーモット」がデザインされたフォトディスクが表示されます。
- 目的: 身近なAEDに気づき、いざという時の備えにつながるよう、ゲームと街歩きを通じた新しい形でAEDの認知向上に貢献します。
『ポケモン GO』が推進する社会貢献活動
『ポケモン GO』は、2016年のサービス開始から今年で10周年を迎えます。ナイアンティックは、これまでプレイヤーがゲームを通じて現実世界を探索し、コミュニティとつながる体験を提供してきました。この10周年の節目にあたり、ゲームが持つ現実世界との接点をより社会的意義のある取り組みに活かす方針を示しています。日本AED財団とのパートナーシップを通じて、『ポケモン GO』が日常の中で命を守る意識と行動の広がりに貢献できることを期待しています。
日本AED財団の活動と連携の重要性
公益財団法人 日本AED財団も『ポケモン GO』と同じく今年で設立10周年を迎えます。同財団は、AEDの普及、啓発、教育・訓練を通じて心臓突然死を防ぎ、誰もがAEDを使用して倒れた人を救命できる社会を目指して活動を進めています。厚生労働省の推計によると、国内のAED設置台数は約67万台にのぼりますが、設置場所の登録義務がないため、その所在が十分に把握されておらず、活用が進んでいないという課題があります。総務省消防庁のデータでは、心肺蘇生およびAEDの使用によって心臓突然死の救命率は4倍になることが示されており、AEDの活用は極めて重要です。今回の『ポケモン GO』とのパートナーシップは、より多くの方々がAEDに関心を持ち、救命活動への参加を促すことにつながることを期待しています。
AEDマップ「AED N@VI」との連携
今回の取り組みでは、日本AED財団が2019年に開発したユーザー参加型のAEDマップ「AED N@VI」の情報が活用されます。「AED N@VI」は、駅や空港、公民館などの公的施設から大学、ショッピングモールまで幅広い約6万箇所(2026年4月8日現在)のAED設置情報を掲載しています。WEB版とアプリ版(救命サポーターアプリteam ASUKAのコンテンツ)を展開しており、市民の協力のもと正確なAED設置情報を整備・共有することで、AED使用率の向上と心停止になった方の救命率向上を目指しています。
関連情報と公式サイト
『ポケモン GO』および日本AED財団、AED N@VIに関する最新情報や詳細はこちらでご確認ください。
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