アニメ「キングダム」第6シリーズのオープニングおよびエンディングアニメーションを、アニメスタジオQzil.la株式会社が制作しました。いきものがかりと友成空が主題歌を担当し、各演出家のコメントと共に詳細が2025年10月20日に公開されています。
目次
アニメ「キングダム」第6シリーズのOP/EDアニメーション制作をQzil.laが担当
アニメスタジオのQzil.la株式会社は、アニメ「キングダム」第6シリーズのオープニングアニメーションとエンディングアニメーションの制作を担当いたしました。この発表は2025年10月20日に行われ、両アニメーションの演出家からのコメントや詳細な制作スタッフ、主題歌情報などが公開されています。
Qzil.laでは、いきものがかりさんの楽曲に込められた力強さと情感を壮大かつ色彩豊かに表現したオープニングと、本編では描かれないキャラクターたちの「裏側」を表現したエンディングを制作。いずれも『キングダム』ファンの皆様に喜んでいただける内容を目指したとのことです。
今後もQzil.laは、優れたクリエイターと最先端のテクノロジーを活かし、ハイクオリティのアニメーション制作を推進していく方針です。
いきものがかりの楽曲を彩るオープニングアニメーションの詳細
アニメ「キングダム」第6シリーズのオープニングアニメーションは、いきものがかりが歌うテーマソング『生きて、燦々』に合わせて制作されました。力強く色豊かな楽曲と、本編で描かれる熾烈な戦場、そしてそこで繰り広げられるドラマを映像として表現することに注力しています。
演出を担当した板井寛樹氏は、希望と絶望、生と死、愛と憎といった表裏一体のテーマを、光と闇、水と火、花と怨念のコントラストで描いたとコメントしています。
オープニングアニメーション概要
オープニング・テーマ |
『生きて、燦々』いきものがかり (Sony Music Labels Inc.)
作詞・作曲: 水野良樹 |
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制作スタッフ |
絵コンテ・演出: 板井寛樹
作画監督: たむらかずひこ |
キャラクターの新たな一面を描くエンディングアニメーションの全貌
エンディングアニメーションでは、友成空が歌うテーマソング『咆哮』が使用されています。本編では描かれない「裏側」の描写を盛り込み、キャラクターたちの新たな一面を楽しめる内容です。
演出を担当した平野九氏は、第6シリーズのスタートと友成空氏の楽曲の雰囲気に合わせ、大きなものが少しずつ動き出す初動のダイナミズムに焦点を当てたことを説明。背景にはCGを使用し、セル画と馴染むような絵柄とコンポジットを目指したとコメントしています。
エンディングアニメーション概要
エンディング・テーマ |
『咆哮』友成空 (cutting edge)
作詞・作曲・編曲: 友成空 |
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制作スタッフ |
絵コンテ/演出/原画/動画/仕上げ/3DCG/背景/撮影/編集: 平野九、むつみ弘英
原画協力: 髙梨友美 |
アニメーション制作会社Qzil.la株式会社とは
Qzil.la株式会社は、既成概念にとらわれず、最新のテクノロジーと創造力を掛け合わせ、エンターテインメントの未来を拓くコンテンツスタジオです。独自の感性と日本のアニメーションが持つ高いクオリティを活かし、世界へ広がるカルチャーを共創していくことを目指しています。
本社所在地 |
東京都千代田区神田神保町2丁目10番4号 PMO神保町9階 |
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代表者 |
代表取締役 福留俊 |
アニメ「キングダム」第6シリーズOP/ED映像をいますぐ視聴
今回制作されたアニメ「キングダム」第6シリーズのオープニングおよびエンディングアニメーションは、以下のURLより視聴可能です。
Qzil.la株式会社の最新情報や活動については、以下の公式サイトおよびX(旧Twitter)をご確認ください。
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