『薬屋のひとりごと』シリーズの累計発行部数が4,500万部を突破いたしました。この快挙に加え、2026年にはTVアニメ第3期と劇場版の公開が決定。さらに、12月には初の単独大規模イベントとなる原作展も開催されます。
目次
『薬屋のひとりごと』シリーズ累計4,500万部突破と最新情報
シリーズ累計発行部数 |
4,500万部突破 |
|---|---|
発行元 |
株式会社イマジカインフォス(ヒーロー文庫) |
原作小説 |
16巻まで発売中 |
コミカライズ |
スクウェア・エニックス、小学館より2作品が発売 |
TVアニメ |
第2期が終了、第3期(分割2クール)と劇場版の制作が決定 |
原作展 |
小説『薬屋のひとりごと』原作展 毒と薬、科学とミステリーが2025年12月5日より開催 |
『薬屋のひとりごと』シリーズ累計発行部数4,500万部突破までの軌跡
株式会社イマジカインフォスが発行するヒーロー文庫『薬屋のひとりごと』(著者:日向夏、イラスト:しのとうこ)のシリーズ累計発行部数が、この度4,500万部を突破いたしました。
本シリーズは2014年8月末に第1巻が刊行されて以来、現在の“後宮ブーム”を牽引する作品として多くの支持を集めています。毒見役の少女が難事件を解決する細やかなストーリーが特徴です。
シリーズ累計発行部数は、TVアニメ第1期放送開始前の2023年9月末時点で2,400万部でした。第1期終了時には3,300万部を超え、2025年2月には大台の4,000万部へと到達。TVアニメ第2期の放送でさらに勢いを増し、今回の4,500万部突破に至りました。
コミカライズもスクウェア・エニックス版と小学館版の2社から展開されており、2025年11月25日にはスクウェア・エニックス版最新16巻と、初の公式外伝ストーリー『薬屋のひとりごと外伝 小蘭回想録』が発売されています。
TVアニメ『薬屋のひとりごと』第3期&劇場版の制作が決定
2025年1月より放送されたTVアニメ第2期は大好評のうちに幕を閉じ、ファン待望のTVアニメ第3期と劇場版の制作が決定しました。
TVアニメ第3期は分割2クールでの放送となり、第1クールが2026年10月から、第2クールが2027年4月から放送予定です。また、2026年12月には劇場版が公開されます。劇場版は原作者・日向夏氏による完全新作ストーリーとなるため、大きな注目を集めています。
TVアニメ『薬屋のひとりごと』作品情報
スタッフ
- 原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)
- キャラクター原案:しのとうこ
- 総監督・シリーズ構成:長沼範裕
- 監督:筆坂明規
- 副監督:中川 航
- 脚本:柿原優子・千葉美鈴・小川ひとみ
- キャラクターデザイン:中谷友紀子
- 美術監督:髙尾克己
- 色彩設計:相田美里
- CGIディレクター:永井 有
- 撮影監督:鈴木麻予
- 編集:今井大介
- 音響監督:はた しょう二
- 音楽:神前 暁・Kevin Penkin・桶狭間ありさ
- アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM
- 製作:「薬屋のひとりごと」製作委員会
キャスト
- 猫猫:悠木碧
- 壬氏:大塚剛央
- 高順:小西克幸
- 玉葉妃:種崎敦美
- 梨花妃:石川由依
- 里樹妃:木野日菜
- 小蘭:久野美咲
- 子翠:瀬戸麻沙美
- ナレーション:島本須美
小説『薬屋のひとりごと』初の単独大規模原作展が東京ソラマチで開催
『薬屋のひとりごと』の世界を“読む”から“体験する”へと昇華させる、初の大規模原作展「小説『薬屋のひとりごと』原作展 毒と薬、科学とミステリー」が開催されます。本展では、原作者・日向夏氏が紡ぐ物語と、イラスト担当・しのとうこ氏が描く緻密なビジュアルで彩られた世界を「毒と薬、科学とミステリー」という切り口で深掘りします。
完全書き下ろしの新作エピソードや初出しの裏話など、原作小説の世界をより一層楽しめる内容です。
原作展 開催概要
展示会名 |
小説『薬屋のひとりごと』原作展 毒と薬、科学とミステリー |
|---|---|
開催期間 |
2025年12月5日(金)~12月25日(木) |
開催場所 |
スペース634 (東京ソラマチ®5F イーストヤード11番地) |
開場時間 |
10:00~19:00 (最終入場は30分前まで) |
入場特典とチケット情報
本展では、原作者・日向夏氏による完全書き下ろしストーリーが週替わりで特別公開されます。新作エピソードをいち早く会場で楽しめるほか、会場で展示されるショートストーリーが読めるリーフレットが入場者限定で配布される予定です。
現在、前売券が発売中です。通常チケットはローソンチケットにて、イベント限定のグッズ付きチケットはヒーロー文庫STOREにて購入できます。グッズ付きチケットには、ゲストパスをイメージしたパス&ネックストラップや、猫猫・壬氏をイメージしたデザインのマルチケースなどが付属。マルチケースは入場特典のリーフレットも収納でき、来場の記念にもおすすめです。
前売券販売期間
2025年9月28日(日) 18:00 ~ 2025年12月4日(木) 23:59
通常チケット(購入場所:WEB※スマートフォンのみ)
- 小・中・高 1,000円(税込)
- 一般・大学生 2,000円(税込)
グッズ付きチケット(ヒーロー文庫STORE限定販売)
- グッズ付A(パス&ネックストラップ) 3,300円(税込)
- グッズ付B-1(マルチケース:猫猫イメージver.) 4,300円(税込)
- グッズ付B-2(マルチケース:壬氏イメージver.) 4,300円(税込)
- グッズ付AB全セット 7,800円(税込)
※グッズは当日展示会場にて引き換えとなります。
※小・中・高・一般・大学生のチケットに関して、ヒーロー文庫STOREでの販売はございません。
※2025年12月5日(金)と土日は日時指定券が必要です。
『薬屋のひとりごと』原作小説の書誌情報とあらすじ
書誌情報
『薬屋のひとりごと』(ヒーロー文庫) |
著者:日向夏 |
|---|---|
『薬屋のひとりごと画集』 |
監修:日向夏 |
発行元 |
イマジカインフォス |
発売元 |
主婦の友社 |
作品あらすじ
花街で働く薬師の少女・猫猫が人さらいに遭い、後宮に売り飛ばされるところから物語は始まります。持ち前の好奇心からとある事件に首を突っ込み、その生活が一変。上級妃・玉葉や美形の宦官・壬氏など様々な人々の目に留まり、陰謀渦巻く後宮で引き起こされる事件へと巻き込まれていく、薬と毒の極上ミステリーです。
『薬屋のひとりごと』の最新情報をチェック
『薬屋のひとりごと』シリーズのさらなる展開にご期待ください。原作展の最新情報や、TVアニメの続報、原作小説の情報は以下の公式サイトおよびSNSをご確認ください。
©日向夏/イマジカインフォス イラスト:しのとうこ



















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