ファンタジーアートの巨匠、内尾和正氏の画業45周年記念個展「ファンタジーアートの巨匠 内尾 和正の世界展IV~綺譚しるべ~」が、2026年1月16日(金)より横浜赤レンガ倉庫で開催します。最新作「綺譚しるべ」を初公開し、大型原画や版画作品を展示販売します。
目次
内尾和正 画業45周年記念個展「ファンタジーアートの巨匠 内尾 和正の世界展IV~綺譚しるべ~」
- 開催名称:ファンタジーアートの巨匠 内尾 和正の世界展IV~綺譚しるべ~
- 開催期間:2026年1月16日(金)~1月19日(月)
- 開催時間:11:00~19:00(最終日は17:00閉場)
- 会場:横浜赤レンガ倉庫1号館 2F スペースA・B・C
- 所在地:〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港1-1-1
- 主催:アートコレクションハウス株式会社
『ファイナルファンタジー』背景美術も手掛けた内尾和正氏の画業45周年を記念
内尾和正氏は、若干21歳でフリーのイラストレーターとして独立し、CGイラストの先駆者として数々の賞を受賞しました。
映画版『ファイナルファンタジー』ではマットペイント・コンセプトアートを制作し、近年ではアニメ『魔女の旅々』のコンセプトアートや、兵庫・門戸厄神東光寺における30m巨大壁画制作など幅広く活躍しています。
本展は画業45周年を記念し、代表作「記憶の森」シリーズや、東日本大震災を契機に始動したオリジナル絵物語「綺譚しるべ」を中心に構成します。
『綺譚しるべ』最新作や未公開作品を含む初公開作品を展示
本展では、3年以上をかけて描かれた壮大な森の作品や、故郷・岡山に伝わる伝説をモチーフとした未公開作品を初公開します。
また、アニメやゲームのために制作したコンセプトアート約20点を特別展示します。
特に、3mを超える大型作品では、妖獣・神獣が共存する異界を描き、光や空気の質感まで細部を設計した作品群により、鑑賞者は異界の住人となって森を歩くかのような没入感を体験できます。
作家のルーツである岡山を背景に、土地や伝承を「妖獣と人の共存世界」に融合させた、地域性とファンタジーを結びつけた新たな視点による作品群も鑑賞できます。
新作版画発表と内尾和正氏の来場・トークショー
画家としての活動開始から発表してきた版画シリーズを一堂に展示販売します。さらに、本展覧会に合わせて発表する新作版画も会場で鑑賞できます。
内尾和正氏本人が以下の日程で来場し、トークショーも開催します。
- 作家来場:1月17日(土)13:30~、1月18日(日)12:00~
- トークショー:1月18日(日)14:00~(予定)
内尾和正氏の世界を横浜赤レンガ倉庫で体験
ファンタジーアートの巨匠、内尾和正氏の画業45周年記念個展「ファンタジーアートの巨匠 内尾 和正の世界展IV~綺譚しるべ~」の詳細は、特設サイトでご確認ください。















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