サンリオファン必見！山梨いちごの王さまミュージアムが2026年4月オープン

山梨県甲斐市に「山梨いちごの王さまミュージアム サンリオ創業者 辻󠄀信太郎記念館」が2026年4月にオープンします。サンリオの創成期や歴史、そして創業者 辻󠄀信太郎氏の「みんななかよく」の想いを伝える施設です。

山梨いちごの王さまミュージアム 施設概要と2026年4月オープン情報

「みんななかよく」を伝えるミュージアムのコンセプト

山梨いちごの王さまミュージアムは、サンリオの企業理念「みんななかよく」の想いを込めて作られる施設です。サンリオ創業者 辻󠄀信太郎氏は、「人は一人では生きられない。それならば、みんなでなかよく助け合って生きていこう」という考えから、1960年にサンリオの前身である山梨シルクセンターを創業しました。小さな贈り物にメッセージを添えて贈ることで、人と人が仲良くなる手伝いを続けてきたサンリオ。「ハローキティ」をはじめとするキャラクターたちは、この「みんななかよく」の想いから誕生しています。

本ミュージアムは、これまで公には語られてこなかったサンリオの創成期や歴史について知る機会を提供します。山梨県出身の辻󠄀信太郎氏が故郷の地に、自身とその分身であるキャラクター「いちごの王さま」からサンリオファンへ贈るミュージアムです。

サンリオの歴史と創業者 辻󠄀信太郎氏の軌跡を辿る展示内容

ミュージアムでは、サンリオの誕生から年代ごとの歩みを物語る歴史資料を展示します。展示内容は多岐にわたり、サンリオの魅力と歴史を深く掘り下げます。

イメージパース(鳥瞰図、展示棟内イメージ、ギフトショップイメージ、外観)

• サンリオの誕生から年代ごとの歩みが分かる歴史資料展示（キャラクター、グッズ、いちご新聞）
• 歴史資料に基づくウエルカムスポットやショップ什器
• サンリオ創業者 辻󠄀信太郎氏（現・名誉会長）の執務室、個人年表、ゆかりの品の展示など

サンリオ創業者 辻󠄀信太郎氏のプロフィール

辻󠄀信太郎氏は、株式会社サンリオの創業者であり名誉会長、そして株式会社辻󠄀信太郎記念館の代表取締役を務めています。1927年12月7日に山梨県甲府市で生まれ、大学生時代の空襲体験から平和の大切さを痛感し、「みんながなかよく助け合って思いやりを持って生きていけるような世の中」を目指すようになりました。

11年間の山梨県庁勤務を経て、1960年に山梨シルクセンター（現サンリオ）を創業。「Small Gift Big Smile」（小さなプレゼントを贈り合うことでコミュニケーションのきっかけとなり、なかよしの輪が広がる）というスローガンを掲げ、事業活動を進めます。「ハローキティ」をはじめとする数々の人気キャラクターを生み出し、ギフトグッズの企画・販売事業を展開。また、ギフトに言葉を添えて贈るグリーティングカード事業、出版事業、コミュニケーションを育む場としてのテーマパーク「サンリオピューロランド」をはじめとするエンターテイメント事業も手掛けています。

実業家としてだけでなく、作家としても活躍し、多数の物語執筆やショーの原作創作活動にも従事しています。サンリオの広報紙「月刊いちご新聞」では、「いちごの王さま」として創刊以来50年にわたりメッセージを寄せ、「みんななかよく」の企業理念を伝え続けています。

山梨いちごの王さまミュージアム 公式サイトで最新情報を確認

「山梨いちごの王さまミュージアム サンリオ創業者 辻󠄀信太郎記念館」は事前予約制です。予約方法や入館料などの詳細については、後日発表します。最新情報は公式サイトにて確認ください。