代々木アニメーション学院は、在学生を対象としたアニメ・エンタメに関する実態調査の結果を公開しました。
2026年1月期注目アニメや業界志望理由、推し活の影響などが明らかになりました。
目次
代々木アニメーション学院 学生実態調査
株式会社代々木アニメーション学院が実施した、アニメ・エンタメの専門校に通う学生の実態調査の概要は以下の通りです。
- 調査手法: 学内アンケート
- 調査対象: 代々木アニメーション学院の在学生
- 調査期間: 2025年12月3日(水)~7日(日)
- 有効回答数: 1,099
ニュースの詳細
2026年1月期注目アニメ作品は『葬送のフリーレン』が1位
「2026年1月期放送予定で注目しているアニメ作品は何ですか?」という質問に対し、以下の結果となりました。
- 1位: 『葬送のフリーレン』(274pt)
- 2位: 『呪術廻戦』(226pt)
- 3位: 『【推しの子】』(176pt)
アニメ・エンタメ業界を志望する理由:好きなことを仕事に
アニメ・エンタメ業界を目指した理由では、「好きなこと(趣味)を仕事にしたいと思った」が62.4%と最も高い割合を占めました。自身の興味・関心を将来の仕事に繋げたいという意識が、進路選択の重要な動機となっています。
学生がアニメ・エンタメ業界で挑戦したい仕事内容
アニメ・エンタメ業界で何をしたいかという質問では、「アニメに関わった仕事をしたい」が62.4%、「ゲームに関わった仕事をしたい」が38.3%、そして「歌・音楽に関わった仕事をしたい」「ライブ・イベントに関わった仕事をしたい」が同率で35.1%という結果でした。
将来の夢に対する周囲の応援状況
「あなたの将来の夢は周りの人に応援してもらえていますか?」という質問に対し、71.8%の学生が「応援してくれている」と回答しました。これは、多くの学生が周囲の理解と支持を得ながら、自身の進路を選択している状況を示唆しています。
推し活が学生の進路選択に与える影響
学生の81.8%に「推しがいる」と回答し、さらに推しがいる学生の73.3%が「推し活をしている」と回答しました。
推しの存在が進路に影響しているかを尋ねたところ、「推しに関わる職業を目指している」が35.3%、「推しと同じ職業を目指している」が22.1%となり、半数以上の学生にとって推しが選択に影響を与えていることが明らかになりました。
MBTI・LoveType16による学生の性格タイプ分析
性格タイプ(16タイプ性格診断)では、1位が「INFP(仲介者)」24.1%、2位が「INFJ(提唱者)」9.5%、3位が「ENFP(広報活動家)」でした。
LoveType16では、1位が「FCPE(忠犬ハチ公)」15.7%、2位が「FCPO(恋愛モンスター)」12.6%、3位が「FAPE(最後の恋人)」6.8%という結果です。
学部別に見ると、1位のタイプは共通しているものの、アニメーション学部では「INFJ(提唱者)」、クリエイター学部では「INTP(論理学者)」、声優・エンターテイナー学部では「ENFP(広報活動家)」がそれぞれ上位に挙がり、各学部の特性が表れています。
調査結果の詳細と代々木アニメーション学院 公式情報
今回の調査結果について、さらに詳しい情報は下記の公式サイトにてご確認いただけます。
代々木アニメーション学院の教育事業やエンターテインメント事業に関する情報は、以下の公式ホームページをご覧ください。


















記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。