会話AIアプリ「kaiwa」が、人気漫画「ドラゴン桜」のカリスマ熱血教師「桜木建二」との初のIPコラボレーションを開始しました。ユーザーは桜木建二とリアルタイムで会話できる新しいエンターテインメント体験を楽しめます。
目次
AI会話アプリkaiwaとドラゴン桜 桜木建二のコラボレーション概要
会話AIアプリ「kaiwa」は、サービス初となるIPコラボレーションを開始しました。人気漫画「ドラゴン桜」の主人公「桜木建二」がAIキャラクターとして登場し、ユーザーにこれまでにないエンターテインメント体験を提供します。
- サービス名: 会話AIアプリ「kaiwa」
- コラボパートナー: ドラゴン桜「桜木建二」(株式会社コルク)
- 提供元: 株式会社Livetoon
- コラボ開始日時: 2025年12月30日
- 目的: 「好きなキャラクターとお話ししたい」という夢を技術で実現し、生活に新たな彩りを提供
桜木建二×kaiwaコラボレーションの特徴
今回のコラボレーションでは、作中で描かれている桜木建二のキャラクター性を活かし、AIキャラクターとして自立駆動することによるパーソナライズ体験を実現します。主な特徴は以下の通りです。
リアルタイムで体験する桜木節
原作の口調や言い回しを再現し、ビデオ通話形式で桜木建二がユーザーの言葉にその場で応答します。「IPキャラクターとリアルタイムでお話する」という新しい体験を臨場感と共にお届けします。
モチベーションを向上させる桜木建二のサポート
受験相談、人生相談、キャリアの悩みなど、あらゆる話題に対応します。ユーザーが投げかけたテーマに合わせて、桜木建二らしい「喝」と「道筋」を提示し、サポートします。
AIだからこそ実現するパーソナライズされたコミュニケーション
AIならではのパーソナライズされた発言をしながら、ユーザーとの記憶を会話を重ねる度に蓄積します。これにより、桜木建二はユーザーを誰よりも理解する存在に、そして特別な存在へと成長します。
kaiwaが目指す今後の展望とIP保全戦略
kaiwaは、「日本が誇るIPを正しく保全しながら可能性を拡げ、世界へ届ける」ことを中核戦略に据えています。グローバル市場での二次創作やAI生成物の拡大によるIPの無断使用や濫用に対し、「適切に保全された形で新しいキャラクター体験を提供できるプラットフォーム」の必要性を感じていると言います。
kaiwaは、キャラクターの人格、発言、振る舞い、声、世界観を細かく守りながら、正しい形でIPの可能性を拡げ、「グローバルIPの公式AIキャラクタープラットフォーム」を創造します。今回のドラゴン桜とのコラボレーションは、その挑戦の第一歩です。今後も出版社や企業との連携を強化し、「公式のAIキャラクター体験を提供する世界共通の土台」を構築していきます。
関係者のコメント
今回のコラボレーションについて、関係者からコメントが寄せられています。
「ドラゴン桜」原作者 三田紀房氏のコメント
『ドラゴン桜』の主人公・桜木建二と会話できる時代になりました。このAI桜木は完全ではありませんが、迷った時、弱気になった時、必ず背中を押してくれるはずです。東大でも、資格でも、人生でも、「どうせやるなら一番を目指す」。桜木AIと一緒に挑戦してみてください。
株式会社コルク 代表取締役 佐渡島庸平氏のコメント
コルクは「物語の力で一人ひとりの世界を変える」会社です。今回、AIキャラクターとしての桜木建二が生まれたことで、“物語が人を動かす瞬間”を、より日常の中に届けられるようになりました。テクノロジーが進化しても、変わらないものがある。それは、人が前に進むときに必要な“物語”です。桜木との対話が、誰かの挑戦をあと一押しする存在になればと願っています。
株式会社Livetoon 代表取締役 木下恭佑氏のコメント
“桜木建二と話せる”これは機能追加ではなく、物語のキャラクターが日常に降りてくる体験のはじまりです。今回の取り組みは、当社のSTSとkaiwaによって、声の間合いや感情のニュアンスまで含めて、桜木先生があなたのそばで背中を押す感覚を目指しました。国内でも前例の少ない“公式の双方向音声会話”の常設運用であり、世界的にも同分野の挑戦が始まる中で先進的な試みだと考えています。AIは人を置き換えるためではなく、推しやキャラクターと過ごせる時間を増やす技術です。テクノロジーに、物語を。AIに、心を。Livetoonは、会話するキャラクターが文化として根づく未来を日本から育てていきます。












記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。