ブロックスは脳トレに最適!3世代で脳を活性化する科学的効果とは?商品ラインナップも

攻略大百科編集部
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マテル・インターナショナル株式会社は、ボードゲーム『ブロックス』が親子3世代の脳機能活性化に有効であることを脳科学的に明らかにしました。本稿では、その詳細な検証結果に加え、『ブロックス』の製品概要や関連ラインナップをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

『ブロックス』脳科学的検証結果の概要

世界大手の玩具メーカーであるマテル・インターナショナル株式会社は、ボードゲーム『ブロックス』が脳機能に与える影響を検証するため、2018年に実施したお子さまの脳科学的検討に続き、今回は8月10日の「ブロックスの日」にちなみ、3世代の家族(祖父母、親、子ども)が一緒にプレイした場合の効果を脳科学的に検証しました。この検証は、杏林大学名誉教授で精神科医の古賀良彦氏の監修のもと実施されています。

3世代で脳が活性化!『ブロックス』プレイ中の脳血液量増加

本検証の結果、親子3世代のすべてにおいて、『ブロックス』プレイ中に脳血液量の明らかな増加が観察されました。これにより、『ブロックス』が幅広い世代の脳機能活性化に寄与することが示されています。特に、子どもの脳血液増加量は雑談時と比較して最大約2400倍にも達し、楽しみながら脳を活性化できる“世代を超えた脳トレ”としての有効性が示唆されました。

脳血液量測定 実験概要

  • 実験施行日: 2025年7月13日(日)
  • 被験者: 3世代の家族2組
    • 第1組: 小学4年生男子(9歳)、母親(44歳)、祖母 (69歳)
    • 第2組: 小学4年生女子(9歳)、母親(48歳)、祖父 (76歳)
  • 被験者条件: 心肺機能の障害がない、右手利き、非喫煙者、鼻炎の症状がない、服用している常用薬がない、薬品等のアレルギーを有しない
  • 実験条件: 『ブロックス』プレイ中に会話は可能、右手を使用してプレイ。母親は『ブロックス』のピース4色中2色のプレイを担当。
  • 実験監修者: 古賀良彦 杏林大学名誉教授 精神科医

評価方法
ボードゲーム『ブロックス』が脳機能に与える影響を科学的に検証するため、2組の3世代ファミリーを対象に実施されました。プレイ中の脳血液量を測定するために赤外線センサーを前頭部に装着し、前頭葉の血液量変化をリアルタイムで可視化しています。脳血液量の測定には、脳血液量測定機器として信頼性が確立された高精度の近赤外分光法装置「OEG-16H、OEG-16」(スペクトラテック社)を3機使用し、脳科学の専門家監修のもと実施されました。

測定結果
脳血液量測定の結果は、両組の被験者ともに同様の傾向を示しました。第1組の結果では、雑談時の前頭葉の脳血液増加量が母親17.57(mM・.mm・秒)、祖母2.57(mM・.mm・秒)、息子0.05(mM・.mm・秒)であったのに対し、『ブロックス』プレイ中は母親40.62(mM・.mm・秒)、祖母75.96(mM・.mm・秒)、息子120.25(mM・.mm・秒)と、3世代すべてで大幅に数値が上昇しました。この結果は、『ブロックス』が親子3世代にわたって脳の活性化に有効であることを脳科学的に示すものです。

「社会脳」の育成と認知症予防への効果

前頭葉は、小学校を卒業した後も発達を続けることから、その後も積極的に機能を発達させる工夫が重要とされています。前頭葉の発達に伴い、「社会脳」と呼ばれる、人を思いやる心、創造性、ルール理解力、計画遂行力などが育まれます。今回の実験では、特に子どもの『ブロックス』プレイ中の脳血液増加量が大幅に増加したことから、子どもにおいては『ブロックス』が脳の活性化に有用であると考えられます。『ブロックス』は、単なるゲームではなく、「相手の気持ちを推察する」「ルールを理解する」「最適な一手を考える」といった要素を含む思考型戦略ゲームであり、こうした経験を繰り返すことで社会脳の基盤を養うことが期待されます。

また、積極的にコミュニケーションをとることは、認知機能の維持に非常に重要とされており、その中心を担うのが前頭葉です。今回の結果から、シニア層においても『ブロックス』を楽しむことで家族との交流が深まり、前頭葉が活性化するため、認知症予防に繋がる可能性も期待されています。

脳科学者 古賀良彦名誉教授による見解

今回の検証結果について、監修を務めた古賀良彦 杏林大学名誉教授(精神科医・医学博士)は以下のコメントを寄せています。

「マテル社は以前、ボードゲームを楽しむことの効果を脳科学視点から研究し、ボードゲームは脳の前頭葉を活性化し、親子間のコミュニケーションを促すという結果をすでに得ています。今回の実験は、同社の『ブロックス』というゲームが、祖父母も含めた3世代の脳機能に与える効果を、脳血液量測定という方法によって検討したものです。結果を見ると、ただ雑談をしている場合と比べて、『ブロックス』はどの世代についても前頭葉の機能を活性化することが示されました。前頭葉は他者の考えを理解し思いやるという機能を営み、コミュニケーションに関わる社会脳といわれるシステムの中でも重要な役割を果たしていると言われています。今回の例では特に息子の場合に、前頭葉の血液量が増加していたことから、このゲームはコミュニケーション能力の発達に貢献することが示唆されました。またシニア層にとっては認知症予防に有用であることもわかりました。今後さらに多数例について検討すれば、ボードゲームをプレイすることが、それぞれの世代においてWell⁻beingを持続可能なものにする意義が脳科学的に明らかにされると思います。」

古賀 良彦(杏林大学名誉教授・精神科医・医学博士)プロフィール


慶應義塾大学医学部卒。杏林大学医学部主任教授を経て現職。日本神経生理学会名誉会員。日本催眠学会名誉理事長。専門分野は精神障害の精神生理学的研究ならびに香りや食品が脳機能に与える効果の脳機能画像による研究。

『ブロックス』製品概要

『ブロックス』ボードゲーム本体

  • 正式名称: ブロックス
  • メーカー希望小売価格: 3,520円(税込)
  • 対象年齢: 7歳以上
  • サイズ(cm): W26.7×D3.8×H26.7
  • 発売元/販売元: マテル・インターナショナル株式会社

『ブロックス』の魅力と特長

シンプルながら奥深い戦略性

『ブロックス』は、ボードのマスに赤・青・緑・黄色の各21個の形の異なるピースを、同じ色のピース同士が角と角でつながるように置いていく陣取りゲームです。全員がピースを置けなくなったらゲーム終了となり、マス目を多く置いたプレイヤーが勝利します。シンプルで理解しやすいルールながらも、戦略的な思考が求められ、最大4人まで同時にプレイ可能です。各プレイヤーが戦略を練りながらコミュニケーションを通してその戦略を読み合い、楽しむことができます。子供から大人まで幅広い年齢層のユーザーから、世界50カ国以上で支持を集めています。

国際的な評価と色覚多様性への配慮

『ブロックス』は、全人口のうち上位2%のIQ(知能指数)を持つ方が参加する国際的グループ「MENSA(メンサ)」から、2003年に「メンサセレクト」の称号を受賞しています。これは、毎年メンサ会員が最新ボードゲームを評価し、そのうち上位5つのゲームに与えられる権威ある称号です。
また、『ブロックス』は2024年に特定非営利活動法カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)が行う第三者認証「CUD認証」を取得しています。これにより、色覚多様性に配慮したデザインが施されており、さまざまな色覚を持つ人が安心して楽しめることが保証されています。

教育現場での活用と児童館との連携

マテル・インターナショナル株式会社は、一般財団法人児童健全育成推進財団が支援する全国3000施設の会員児童館を対象にキャンペーンを実施しています。児童館の職員向けの資料やゲーム大会用のイベントキットなどと合わせて商品を提供し、『ブロックス』の教育的利点を職員の方々に理解してもらうとともに、継続的な取り組みとしてお子さまが楽しみながら学べるきっかけづくりに貢献しています。

『ブロックス』シリーズ商品ラインナップ

ブロックス シャッフル

ルールはシンプルながら奥深いテリトリー攻略ゲーム『ブロックス』が、人気カードゲーム「ウノ」とコラボレーションした商品です。いつものようにピースを置く前にウノカードがルールを変え、驚きの大逆転が生まれる可能性があります。

  • 商品名: ブロックス シャッフル
  • メーカー希望小売価格: 3,850円(税込)
  • 対象年齢: 7歳以上
  • サイズ(cm): W26.7×D3.8×H26.7
  • 発売元/販売元: マテル・インターナショナル株式会社

ブロックスXL (ブロックスデラックス)

大きなサイズの豪華版『ブロックス』です。よりダイナミックなプレイ体験を求める方におすすめです。

  • 商品名: ブロックスXL(ブロックス デラックス)
  • メーカー希望小売価格: 4,180円(税込)
  • 対象年齢: 7歳以上
  • サイズ(cm): W33.3×D5.6×H33.3
  • 発売元/販売元: マテル・インターナショナル株式会社

ブロックスシャッフル ポケモンエディション

ルールはシンプルながら奥深いテリトリー戦略ゲーム『ブロックス』に、ポケモンエディションが登場しました。いつものようにピースを置く前に「わざカード」を使用することで、衝撃のルールやラッキーチャンスが訪れるかもしれません。

  • 商品名: ブロックスシャッフル ポケモンエディション
  • メーカー希望小売価格: 4,290円(税込)
  • 対象年齢: 7歳以上
  • サイズ(cm): W26.7×D3.8×H26.7
  • 発売元/販売元: マテル・インターナショナル株式会社

ブロックス トライゴン

『ブロックス』のピースが三角形になり、より難しくエキサイティングになったバージョンです。各色22個の形の異なるピースを交互に置いていく基本ルールは『ブロックス』と同じで、最後に一番多くピースを置いた人が勝者となります。

  • 商品名: ブロックス トライゴン
  • メーカー希望小売価格: 4,290円(税込)
  • 対象年齢: 7歳以上
  • サイズ(cm): W36.8×D4.4×H32.1
  • 発売元/販売元: マテル・インターナショナル株式会社

『ブロックス』関連情報と購入先

『ブロックス』自由研究の公開

「ウノさんとブロックスくん」が、公式X(旧Twitter)にて『ブロックス自由研究』を2025年8月7日(木)から公開予定です。ウノさんの視点を通してブロックスくんの魅力を解き明かしていく内容で、研究テーマに基づいたクイズも投稿される予定です。実際に『ブロックス』で遊びながら研究することで、お子さまの自由研究題材としても活用いただけます。

  • 投稿スケジュール(予定):
    • 2025年8月7日(木)
    • 2025年8月12日(火)
    • 2025年8月14日(木)
    • 2025年8月19日(火)
    • 2025年8月21日(木)

各商品の購入リンク

『ブロックス』本体

『ブロックス』シリーズ商品

マテルゲーム公式情報

マテルゲームの最新情報や関連コンテンツは、以下の公式サイトおよびSNSでご確認いただけます。

© Mattel. All Rights Reserved.

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