株式会社ポプラ社は、「きかんしゃトーマス」原作80周年 を記念し、未翻訳だった「汽車のえほん」第28巻 『ジェームスとディーゼル機関車』 を2025年3月中旬 に発売すると発表しました。これまで日本未発売だった1冊が、ついに登場します。
第28巻 『ジェームスとディーゼル機関車』の概要
「汽車のえほん」第28巻『ジェームスとディーゼル機関車』 は、クリストファー・オードリーが手がけた作品で、これまで日本語版は存在しませんでした。
本作では、プライドの高い機関車ジェームス がディーゼル機関車を見下すも、ある出来事を通じて考えを改めていく様子が描かれます。
収録エピソード
- 『いばりんぼ』
- 『どっちへいくの?』
- 『消防車の色』
- 『がちがちのこおり』
※タイトルは仮のものとなっており、変更の可能性があります。
翻訳は、これまで600冊以上の海外文学 を手がけた人気翻訳家・金原瑞人 氏が担当。日本語での新たな魅力を引き出します。
書籍情報
- タイトル:『ジェームスとディーゼル機関車』
- 作:クリストファー・オードリー
- 絵:クライヴ・スポング
- 訳:金原瑞人
- 発売時期:2025年3月中旬
- 価格:1,800円(税込)
- 購入ページ:ポプラ社公式サイトほか
「汽車のえほん」シリーズとは
「汽車のえほん」シリーズ は、「きかんしゃトーマス」の原点ともいえる絵本シリーズです。
この物語は、ウィルバート・オードリー牧師が病気の息子・クリストファーのために作ったお話がきっかけで誕生しました。1945年に第1巻『3だいの機関車』 が出版されると、シリーズは大人気となり、世界中の子どもたちに愛され続けています。
- 第1巻~26巻:ウィルバート・オードリーが執筆
- 第27巻~42巻:息子・クリストファー・オードリーが執筆
ポプラ社は1981年までに第1巻~26巻 を翻訳・出版しました。
そして、2023年には「日本出版50周年」を記念し、未翻訳だった第27巻『ほんとうにやくにたつ機関車』 や、シリーズをまとめた「新・汽車のえほん SPECIAL BOX(全27巻)」が発売されました。
まとめ
長年日本で未翻訳だった「汽車のえほん」第28巻 が、ついに登場します!シリーズファンはもちろん、きかんしゃトーマスを愛するすべての方にとって、待望の1冊となるでしょう。ぜひチェックしてみてください!
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