ペンペンギンアート展の28年間の歴史に幕を下ろす「ペンギンアート展ファイナル」が、2025年12月、東京芸術劇場ギャラリー2にて開催されます。プロ・アマ問わず120名以上の作家によるペンギン作品が集結し、無料で入場可能です。
目次
「ペンギンアート展ファイナル」開催概要
ペンギンを題材とした手作りのアート作品を集めた「ペンギンアート展ファイナル」の開催概要は以下の通りです。
- 会期: 2025年12月3日(水)~ 12月7日(日)
- 開場時間:
- 12月3日(水)~ 5日(金):10:00 ~ 19:00(最終入場18:30)
- 12月6日(土):9:30 ~ 19:00(最終入場18:30)
- 12月7日(日):9:30 ~ 16:00(最終入場15:30)
- 会場: 東京芸術劇場・ギャラリー2
- 入場料: 無料
- 主催: ペンギンアート展実行委員会
28年の歴史を締めくくる「ペンギンアート展ファイナル」
1997年に兵庫県芦屋市の小さなギャラリーで産声を上げた「ペンギンアート展」は、この冬、28年の歴史に幕を下ろします。創始者である大田健嗣氏の急逝後も、美智子夫人を中心とした有志の実行委員会によってその遺志が継承され、2006年以降は東京、大阪、長崎など各地で開催されてきました。
2019年の大阪開催以降、新型コロナウイルス感染症の影響や、ペンギンや鳥類を題材とした新たな展示即売会の増加が重なり、実行委員会が解体寸前となる状況に直面しました。しかし、「最後に大きい会場で!!」という共通の合言葉のもと、メインスタッフが再結集し、「ペンギンアート展ファイナル」として最後の開催が決定しました。本展はアートを主眼に置き、販売は行わず展示のみでの開催となります。
世代とジャンルを超えた「出ペン者」による作品展示
「ペンギンアート展ファイナル」では、出展者を「出ペン者」と称し、「手づくりのアート」とペンギンに対する「想い」が込められた作品を募集しています。第一線で活躍するプロのアーティストから、これから飛躍を目指すクリエイターの卵たち、さらには幼稚園児まで、世代やジャンルを超えた幅広い作品が一堂に会することが本展の大きな特徴です。このコンセプトは、創設以来現在まで大切に受け継がれてきました。
ペンギンへの深い愛情が込められた数々の作品が、この歴史ある展示会のフィナーレを彩ります。
「ペンギンアート展ファイナル」へのお問い合わせ
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