映画化決定! 2022年公開予定「峠・最後のサムライ」 出演:役所広司、松たか子、仲代達矢 監督・脚本:小泉堯史 壮大な野心を藩の運命に賭して幕末の混乱期を生きた英傑の生涯! 幕末、雪深い越後長岡藩から一人の藩士が江戸に出府した。藩の持て余し者でもあったこの男、河井継之助は、いくつかの塾に学びながら、詩文、洋学など単なる知識を得るための勉学は一切せず、歴史や世界の動きなど、ものごとの原理を知ろうと努めるのであった。さらに、江戸の学問にあきたらなくなった河井は、備中松山の藩財政を立て直した山田方谷のもとへ留学するため旅に出る。 本文より 越後長岡は、牧野家七万四千石の城下である。天守閣はなかったが、お三階とよばれる本丸の楼閣が、市中のどこからでもみえた。それらの塀や建物の壁がむしろでつつまれ、ところどころに竹の押しぶちがあてられた。その雪よけの作業だけで、足軽や人夫などが日に五百人もはたらいている。 継之助は、町をあるいていた。 (北国は、損だ) とおもう。損である。冬も陽ざしの明るい西国ならばこういうむだな働きや費(つい)えは要らないであろう。(「越後の城下」) 司馬遼太郎(1923-1996) 大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を一新する話題作を続々と発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。1993(平成5)年には文化勲章を受章。“司馬史観”とよばれる自在で明晰な歴史の見方が絶大な信頼をあつめるなか、1971年開始の『街道をゆく』などの連載半ばにして急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。
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