Apple製品をお得に手に入れる年に一度のビッグイベント、「Apple初売り」。2026年の開催を楽しみに待っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、例年の傾向に基づき、気になる開催日程や公式発表の時期を大胆予想。さらに、実質的な値引きとなる「Apple Gift Card」の還元額や、今回の対象となる製品ラインナップについても予想しています。
また、初売り恒例となっている「対象iPhone購入者限定・干支デザインAirTag」の配布予想や、還元を最大限に受け取るための攻略法も必見です。年に一度のチャンスを逃さないよう、今のうちからしっかりと予習しておきましょう!
目次
Apple初売り2026の概要

出典: www.apple.com
新しい年の始まりを祝う、Appleからのビッグなお年玉。 2025年12月7日時点で2026年の初売りに関する情報は公開されていませんが、2024〜2025年の内容から、2026年も同様に豪華な内容となることが予想されます。
「自分も参加できるの?」「どこで買うのが正解?」 そんな疑問を解消し、スムーズにお買い物を楽しむために、まずはキャンペーンの基本概要からチェックしていきます。
対象者
Appleでは「学生・教職員向けストア」などの限定的な割引制度も存在しますが、初売りはそれらとは異なり、すべてのユーザーが対象となるオープンなセールです。
一般の個人ユーザーであれば、年齢や職業に関わらず、キャンペーン価格(ギフトカード還元)の恩恵を受けることができます。
開催場所
Apple初売りはAppleオンラインストア(公式Webサイト・Apple Storeアプリ・電話)と日本国内のApple Store直営店で開催されます。
実機を見て決めたい方は店舗へ、混雑を避けたい方はオンラインへ、自分に合った方法で初売りを楽しみましょう。
店舗名 |
所在地 |
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-30-13 新宿マルイ本館 |
|
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-20-9 公園通りビル |
|
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-2-13 |
|
〒104-0061 東京都中央区銀座3-5-12 サヱグサビル ※2025年9月に元の場所へリニューアルオープンしました。 |
|
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル |
|
〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ |
|
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 南館 2F ※2025年7月にオープンしました。 |
|
〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-5-5 アーバンBLD心斎橋 |
|
〒600-8006 京都府京都市下京区四条通高倉東入立売中之町83-1 |
|
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-17-15 エフエックスビル |
|
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2-5-19 |
特典
2026年のApple初売りには、大きく2つの目玉特典が用意されると予想されます。
1つ目は、対象製品の購入で受け取れる「Apple Gift Card」。そして2つ目は、特定の条件を満たすことでプレゼントされる「限定デザインのAirTag」です。
実質的な値引きとなるギフトカードに加え、ここでしか手に入らない非売品アイテム。これら2つの特典については、「Apple初売り2026:対象製品とギフトカード還元額の予想」と「【先着】iPhone購入者に干支デザインの限定AirTagが配布されると予想」で詳しく解説しています。
2026年のApple初売りはいつ?:開催時期と公式発表の時期を予想

出典: www.apple.com
年に一度のビッグイベントだからこそ、絶対に逃したくない開催期間。 Appleの初売りは期間が限定されているため、うっかりしていると「気づいたら終わっていた」ということになりかねません。
まずは、過去のデータに基づいた「最も有力な開催スケジュール」と、詳細が判明する「情報解禁日」の予想からチェックしていきましょう。
開催期間の予想
気になる「Apple 初売り 2026」の開催期間ですが、過去の開催実績を踏まえると、2026年1月2日(金)から1月5日(月)までの4日間で開催されることが予想されます。
その根拠となるのが昨年の動きです。「Apple 初売り 2025」は、実際に1月2日から1月5日の日程で開催されました。
かつてAppleの初売りといえば、1月2日だけの「1日限定」イベントでしたが、近年は期間が4日間に延長されています。
この変更により、焦ることなく余裕を持って製品を選んだり、買い物を楽しんだりすることができるようになりました。年始の予定を調整して、このお得な4日間を逃さないようにしましょう。
公式発表時期の予想
Apple Japanは例年、初売りの詳細を年末に発表する傾向があります。
2025年12月4日時点では公式発表はありませんが、前回(2025年の初売り)はクリスマス直後の12月27日(金)に解禁されました。この傾向を踏まえると、今年は12月26日(金)または27日(土)ごろに発表される可能性が高いでしょう。
例年、夜間に公式サイトがメンテナンスに入り、日付が変わるタイミングで詳細情報が公開されるパターンが多く見られます。
もし予想通りであれば、情報解禁から1月2日の初売り開始まで、残された時間はわずか数日しかありません。短期間で慌てないためにも、今のうちに欲しい製品の仕様や価格をチェックし、予習を進めておくのが得策です。
Apple初売り2026:対象製品とギフトカード還元額の予想
Appleの初売り最大の特徴は、本体価格からの直接値引きではなく、次回のお買い物で使える「Apple Gift Card」が還元される点です。
実質的なキャッシュバックとして非常に魅力的な制度ですが、すべての製品が対象になるわけではありません。例年の傾向では、発売されたばかりの最新モデル(今回はiPhone 17シリーズなど)は対象外となる可能性が高いです。
では、今回の初売りで還元の対象となるのはどのモデルなのか? 過去のデータを元に、狙い目となる製品と予想される還元額をリストアップしました。
iPhone
対象製品 |
予想還元額 |
iPhone16/16Plus |
11,000円~12,000円 |
iPhone16e |
5,000円 |
iPhone15/15Plus |
8,000円〜10,000円 |
iPhone SE3 |
4,000円 |
例年の傾向として、発売されたばかりの最新フラッグシップモデル(今回はiPhone 17シリーズなど)は、初売りの対象外となる見込みです。
そのため、還元のメインとなるのは「一世代前のモデル」や「エントリーモデル」です。具体的には、iPhone 16やiPhone 16e(またはPlus)などが有力な候補として挙げられます。
なお、過去のPro / Pro Maxモデル(iPhone 16 Proなど)については、新モデル登場と同時にApple公式サイトでの取り扱いが終了しているため、初売りのラインナップに並ぶことは基本的にありません。※認定整備済製品コーナーに出る可能性はゼロではありませんが、初売りキャンペーンとは別枠となります。
iPad
対象製品 |
予想還元額 |
iPad Pro/Air |
16,000円~18,000円 |
iPad mini |
8,000円~10,000円 |
iPad(第10世代)/無印(最新モデル) |
6,000円~8,000円 |
iPadシリーズについても、発売されたばかりの最新モデルは対象外となる傾向があります。
しかし、リリースから少し期間が経過しているモデルであれば、iPad ProやiPad Air、iPad miniといった人気機種も還元の対象になる可能性が高いです。もちろん、定番のiPad(無印/第10世代など)も有力な候補です。
特筆すべきは、その還元率の高さです。例年、iPadシリーズはギフトカードの還元額が比較的手厚く設定されるため、実質価格で見ると非常にお得な購入機会となるでしょう。
MacBook
対象製品 |
予想還元額 |
|
M4搭載MacBook Pro |
30,000円 |
M4搭載MacBook Air |
24,000円~26,000円 |
M4チップ搭載iMac |
24,000円 |
M4チップ搭載Mac mini |
12,000円 |
初売りの目玉カテゴリとして外せないのが、MacBookシリーズです。
最大の魅力はその還元額の大きさ。 MacBook Proであれば、最大30,000円前後のApple Gift Cardが還元されることも予想されます。実質価格を大幅に引き下げることができるため、憧れのMacをお得に手に入れるなら、このタイミングを逃す手はありません。
Apple Watch
対象製品 |
予想還元額 |
Apple Watch Series 11 |
8,000円~10,000円 |
Apple Watch Ultra 3 |
8,000円~10,000円 |
Apple Watch SE 3 |
4,000円~6,000円 |
Apple Watchシリーズの注目ポイントは、発売から日の浅い最新世代であってもセールの対象に含まれる可能性が高いことです。
具体的には、Apple Watch Series 11やUltra 3、そしてコストパフォーマンスに優れたSE(第3世代)などがラインナップされると予想されます。
ただし、還元額についてはMacやiPadなどの高単価製品と比較すると、相対的に控えめになる傾向があります。「バンドやアクセサリ代が浮く」くらいのお得感ですが、値引きの珍しい最新ウェアラブルを手に入れるには貴重な機会です。
AirPods
対象製品 |
予想還元額 |
|
AirPods Max |
10,000円~12,000円 |
AirPods Pro 3 |
8,000円~10,000円 |
AirPods 4 |
6,000円~8,000円 |
AirPods 3 |
4,000円 |
オーディオ製品であるAirPodsシリーズは、近年、最新モデルであっても惜しみなく初売りのラインナップに加えられる傾向にあります。
ここで注目したいのが、モデルごとの還元額の開きです。 特に定価の高い上位モデル(MaxやProシリーズ)ほど、還元額が手厚く設定されるケースが多く、実質的な割引率はかなり高くなります。
普段は手が出しにくいハイエンドモデルこそ、初売りのタイミングで狙うのが賢い戦略と言えるでしょう。
TV&Home
対象製品 |
予想還元額 |
HomePod |
6,000円~8,000円 |
Apple TV 4K |
4,000円~6,000円 |
HomePod mini |
4,000円 |
見落としがちなのが、HomePodやApple TV 4K、HomePod miniといった「Home & TV」カテゴリの製品です。
これらも例年、しっかりと初売りの対象リストに含まれています。スマートホーム化や、リビングのエンタメ環境をアップグレードしたい方にとっては嬉しいチャンスです。
ただし、MacやiPadなどの主力製品に比べると、ギフトカードの還元額は控えめに設定される傾向があります。「大幅な値引き」というよりは、「アクセサリ代の足しになる嬉しいボーナス」程度に捉えておくのが良さそうです。
Beats
対象製品 |
予想還元額 |
|
Beats Studio Pro |
8,000円~10,000円 |
Beats Fit Pro / Powerbeats Pro |
6,000円~8,000円 |
Beats Solo Buds / Studio Buds |
4,000円~6,000円 |
Apple傘下のオーディオブランドであるBeats製品も、毎年安定して初売りの還元対象ラインナップに含まれています。
AirPodsシリーズと同様、iPhoneとの相性が抜群であるため、デザイン性や重低音を重視するユーザーには見逃せない選択肢です。
中でも注目なのが、フラッグシップモデルのBeats Studio Proです。 単価が高いこともあり、Beatsシリーズの中で最も還元額が高くなると予想されます。実質価格を大きく下げることができるため、高音質なワイヤレスヘッドホンをお探しの方にとっては絶好のチャンスです。
アクセサリー
対象製品 |
予想還元額 |
Magic Keyboard (iPad Pro/Air用) |
8,000円~10,000円 |
Apple Pencil |
4,000円~6,000円 |
AirTag 4パック / Magic Mouse/Trackpad |
2,000円~4,000円 |
MagSafe充電器 / MagSafeバッテリー |
2,000円 |
デバイス本体だけでなく、Apple PencilやMagic Keyboardといった人気の純正アクセサリも、しっかりと還元の対象に含まれます。
特に注目したいのが、iPad用のMagic Keyboardです。 非常に高機能ながら定価も高額なアイテムですが、初売りではその分リターンも大きく、最大10,000円規模のApple Gift Card還元が期待されています。
「iPadを買うなら、キーボードも一緒に揃えたい」と考えている方にとっては、トータルの導入コストを大幅に抑えることができる絶好のタイミングです。
【先着】iPhone購入者に干支デザインの限定AirTagが配布されると予想
Apple初売りの目玉企画として定着しているのが、対象のiPhone購入者限定で配布される「干支デザインAirTag」です。
2026年も例年通りであれば、午(うま)モチーフのデザインになると予想されます。 日本限定のレアアイテムでありながら、Apple Gift Cardの還元特典とあわせて「W受け取り」ができるという、年に一度だけの特別待遇です。
入手は先着順(前回実績:50,000個)となるため、争奪戦は避けられません。 さらに重要なのが購入ルートです。例年、Apple Store appからの注文は配布対象外となるケースが多いため、必ず「Webサイト(ブラウザ)」または「実店舗」を利用するよう心がけましょう。
2026年の配布数は未発表ですが、過去2年は5万個規模でした。
Apple初売り2026:購入を成功させるための戦略と注意点

Apple初売りの還元率はそれだけでも魅力的ですが、あるひと手間を加えることで、さらなるポイント獲得が可能になります。
キーワードは、ポイントの「二重取り」。 公式の特典(Apple Gift Card)に加え、独自のポイント還元を上乗せする裏技や、購入時の注意点を押さえておけば、実質価格をさらに数%引き下げることができます。誰でも実践できる、賢い攻略ルートを解説します。
Apple Account チャージキャンペーンに参加する

出典: vdpro.jp
コンビニでの「Apple Accountチャージ」も見逃せない攻略ポイントの一つです。
記憶に新しいところでは、2025年11月17日~30日にかけて、セブン-イレブンやローソンなどの大手各社で、チャージ金額に応じて最大10%分の特典がもらえるキャンペーンが実施されました。
過去のデータを見ると、昨年末にも還元キャンペーンが行われていた実績があります。もし今年も年末年始に開催されれば、初売りのギフトカード還元と合わせて「お得の二重取り」が可能になります。コンビニ各社の動向は、最後まで要チェックです。
楽天リーベイツに登録する

出典: www.rebates.jp
Apple公式サイトでお買い物をする前に、必ず経由しておきたいのが「楽天リーベイツ(Rebates)」です。
これは楽天が運営するポイントバックサービスで、リーベイツのサイトを経由してApple公式サイトにアクセスし、商品を購入するだけで、購入金額に応じた「楽天ポイント」が還元されます。
特に初売り期間中は還元率がアップする傾向にあり、前回(2025年の初売り)の実績では、事前エントリー特典(+1%)と初売り特典(+3%)を合わせ、計4%もの高還元が実施されました。Apple Gift Cardと合わせて「特典の二重取り」ができる、最強の攻略法です。
Apple製品の下取りと併用する
初売りでの買い替えを検討しているなら、公式の下取りサービス「Apple Trade In」の活用も忘れてはいけません。
手持ちのデバイスを下取りに出して「Apple Gift Card」を受け取り、それを初売りの支払いに充てる。こうすることで、セールの還元特典とあわせて実質価格をさらに下げることが可能です。
デバイス |
下取り額(目安)※2025年12月9日時点 |
iPhone |
6,000円~113,000円 |
iPad |
39,000円~103,000円 |
Mac |
17,000円~220,000 |
Apple Watch |
5,000円~40,000円 |
ただし、下取りのタイミングには注意が必要です。 初売り当日はサイトや店舗が非常に混雑するため、その場で下取りを依頼すると手続きに時間がかかり、目当ての製品が売り切れてしまう恐れがあります。下取りはセール当日ではなく、事前に済ませてギフトカード化しておくのが鉄則です。
限定Air Tagを狙うならオンラインストア
オンラインストアを利用する最大のメリットは、自宅にいながらセール初日の開始直後に参加できる「スピード感」です。
特に、先着順となる限定AirTagを狙う場合、行列に並ぶ必要がない分、オンライン(Webブラウザ)からの注文は有利と言えます・
ただし、実機を触って確認できない点はデメリットです。迷っている間に売り切れてしまうのを防ぐためにも、スペックやサイズ感のチェックは事前に済ませておきましょう。
行列に並ぶ必要がない分、オンライン(Webブラウザ)からの注文は有利ですが、先着特典のため在庫終了のリスクはどの購入方法でもあります。
購入前の事前準備とアクセス集中への対策を行う
購入を成功させるためには、販売開始までの段取りがすべてです。
まず事前準備として、Apple IDへのログインと、クレジットカードなどの支払い情報の登録を済ませておきましょう。さらに、欲しい製品を「お気に入り」に登録しておけば、当日はそこからワンタップでカートに追加でき、検索する時間を短縮できます。
当日のスケジュールですが、直近数年の傾向を見ると、オンラインストアおよびApple Storeアプリは「1月2日の0時(深夜)」から、直営店は「各店舗の開店時間(多くは朝10時)」からスタートするのが通例です。
特にオンラインでの購入は、一刻を争うスピード勝負となることが予想されます。 日付が変わった瞬間にアクセスできるよう、あらかじめサイトを開いてログイン状態にしておくなど、深夜のアクセス集中を見越した対策が必須です。
また、念のため公式サイトのメール通知サービスにも登録し、最新情報を見逃さないようにしておくと安心です。
学割と初売りの比較検討をする
学生や教職員の方には、初売りとは別にApple学生・教職員向けストア(学割)を利用する権利があります。
ここで重要なのが、「初売り」と「学割」のどちらが安くなるのか? という問題です。製品によって傾向が異なります。
-
MacBookの場合: 元値が高いため、学割による直接値引き額の方が大きくなる傾向にあります。
-
iPadやAirPodsの場合: 学割の割引幅が小さいため、初売りのギフトカード還元を受け取った方が、実質価格ではお得になる可能性が高いです。
一概にどちらが良いとは言えないため、欲しいモデルの「学割価格」と「初売りの還元額」を天秤にかけ、慎重に比較検討することをおすすめします。
まとめ
2026年のApple初売りは、実質的な値引き(ギフトカード還元)と限定グッズ(干支AirTag)の両方が手に入る可能性が高く、一年で最も熱い4日間になると期待されています。
最新のiPhone 17シリーズなどは対象外となる見込みですが、MacBookやiPad、iPhone 16などを検討中の方にとっては、これ以上ない購入の機会になるかと思います。
詳細な条件が発表される12月末まであと少し。 今のうちに「どのモデルを買うか」「いくらチャージしておくか」を作戦会議しつつ、公式発表を楽しみに待ちましょう。






記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。