常闇トワ2ndライブ「SHINier」公式レポート!セットリスト&ライブ詳細を徹底解説

攻略大百科編集部
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女性VTuberグループ「ホロライブ」4期生の常闇トワさんの2ndソロライブ「Tokoyami Towa 2nd Live “SHINier”」が2025年10月29日に有明アリーナで開催されました。本記事では、その公式レポートに基づき、ライブの詳細、セットリスト、新衣装、そしてアニメ主題歌発表など、注目のポイントを余すことなくお伝えします。

常闇トワ2ndライブ「SHINier」開催概要と基本情報

イベント名称

Tokoyami Towa 2nd Live “SHINier”

開催日

2025年10月29日

会場

有明アリーナ

出演

常闇トワ (ホロライブ4期生)

チケット料金

各6,500円(配信チケット)

配信チケット受付期間

2025年11月29日(金)20:00まで

アーカイブ視聴期間

受付期間終了日の23:59まで

グッズ販売期間

~ 2025年11月25日(火)18:00

ライブ「SHINier」詳細レポート

2ndアルバム「SHIN」を軸にした挑戦的なセットリスト

2025年10月29日、常闇トワさんの2ndソロライブ「Tokoyami Towa 2nd Live “SHINier”」が有明アリーナにて開催されました。本ライブでは、10月8日にリリースされた2ndアルバム「SHIN」を中心に、過去のアルバムやEPに収録された人気曲もパフォーマンスされ、現時点におけるベストセレクションとも言えるセットリストが生バンドサウンドで届けられました。

オープニングでは、暗転したステージにカラフルな光球が漂い、集合して強い白光となった後、光の爆発の中に常闇トワさんが登場。M1「-ERROR」のカバーで幕を開けました。語りかけるような歌い出しで、2ndライブは不思議なおだやかさに包まれた幕開けとなり、歌い慣れたサビの高音では地声と裏声を織り交ぜた緻密な表現が見られました。演奏は止まらず、1stアルバム収録の「Twilight」へ。

M1「-ERROR」

その後も「Palette」とnikiが手掛けたロックバラードが3連続で披露され、その選曲から常闇トワさんがこのライブにかけた覚悟とメッセージが伝わる構成となりました。ラスサビでは1stライブ衣装に早替えする演出もあり、最初からクライマックスのような展開に会場は圧倒されながらも陶酔。

MCでは、しっとりした曲構成のオープニングを「挑戦的だったと思う」と振り返り、「今日は来てくれてるみんなの心を輝かせられるようなライブにしていきたいと思います!今日しか聴けないライブアレンジもあるので、楽しんでくれたら嬉しい」と語りかけました。「行くぞ有明!Tokoyami Towa 2nd Live “SHINier”、本当の始まりだ!」という宣言の後には「凛」のイントロが走り出し、瞬く間に空気感を塗り替えます。常闇トワさんはメロディーを離れて会場に呼びかけるようなアレンジを盛り込み、「声出して!」と眷属を熱狂へ導きました。1stライブで見られた初々しさとは異なり、今回は終始自信に満ちあふれた堂々たる振る舞いで、バンド紹介を終えるとM5「AKUMA」になだれこみ、眷属は魂に刻まれた<デビデビ>のコールで応えました。

M5「AKUMA」

バックダンサーと新衣装が魅せるパフォーマンス

ライブ中盤では、視覚的にも魅せるダンスステージのパートが展開されました。滑らかな振り付けとともに、物語調の楽曲M6「バズビバザヴ」を歌い始めると、常闇トワさんの腕に誘われるようにして現れた4名のバックダンサーの手元では、赤い布が炎のように揺れ動きます。情熱的なダンスと多彩な発声を織り交ぜた歌唱で、これまでの常闇トワさんにはなかった新たな表現が確立されました。

M6「バズビバザヴ」

照明が落ち、ダンサーの布が寒色へと変化すると、蠱惑的なグルーヴの「My Abyss」へと繋がります。真剣な表情で視線を光らせたり、ふと照れたような微笑みを見せたりと、曲の緩急に合わせて表情を変える常闇トワさんから目が離せないステージとなりました。<こっちにおいで>で手を差し伸べて挑発すると、間奏以降のダンスはさらに熱のこもったものとなり、ダンサーとの陣形もめまぐるしく変化していきました。

嘆息を漏らす間も与えないままM8「Purple Disease」に入った瞬間には、新衣装がお披露目されました。この新衣装は、本ライブのキービジュアルのデザインに、ショート丈のジャケットをオンしたもの。ダメージジーンズから覗く内腿のタトゥーがセクシーで、短めにカットされた髪も相まってパンク&シックな印象を与えました。リズミカルなビートを乗りこなし、常闇トワさん自身が音楽を満喫している様子が伝わってくるパフォーマンスです。

M8「Purple Disease」

眷属との絆を感じさせる一体感とアルバム制作秘話

新衣装でのパフォーマンス後、眷属との声出し練習を経て、爽快感あふれるナンバーM9「心の在処はすぐ傍に」が披露されました。常闇トワさんの優しさと芯の強さを感じるリリックと、それを支える眷属の力強いシンガロングが見事なコラボレーションを見せ、今日のハイライトのひとつとなりました。常闇トワさんが「声ありがとう!よかった!」と満足そうな笑顔を見せると、一息ついて軽快なギターサウンドが「処方箋」の始まりを告げます。振り付けのない部分では思うままに手を伸ばし、途中「けんけんぱ」の動きをする遊び心も垣間見えました。

M9「心の在処はすぐ傍に」

透明感のあるピアノの旋律に導かれた先、迎えに来てくれたような常闇トワさんの歌声はM11「命の洗濯」の歌詞を紡ぎだします。心の中の見たくないところを直視させられるような生々しいフレーズの数々が、常闇トワさんの歌声に包まれることで優しく心の奥を浄化していくようでした。シンプルなバックサウンドがボーカルを際立たせ、歌い終わりには感動の拍手が温かく広がりました。その後、ポエトリーリーディングを含む「TRUTH」、さらに常闇トワさんと眷属の絆を思わせる正統派ロックチューン「S.T.Y.」と続き、ライブのボルテージは再び高まっていきました。

M11「命の洗濯」

歌い終わった常闇トワさんは、今回のライブの軸となっている2ndアルバム「SHIN」の制作について語りました。「流行りと自分のやりたいことに差があるから、トワはどこに向かいたいのかなってめちゃくちゃ悩みました。悩んで悩んで悩んだけど、やりたいことをやった方が常闇トワらしいし、みんなもついてきてくれるだろうなと思った」と、制作中の心境の変化が収録曲の方向性にも影響を与えていったことを明かしています。

「今日限りのアレンジでお届けします!」との曲振りで臨んだラップ曲M14「ChewyChewy feat.nqrse」は、作詞曲も担当したnqrseさんのコーラス音源を迎えた特別バージョンで、激レアなステージを堪能させました。その後は「Present Day」で会場をブチ上げます。拳を掲げた常闇トワさんの歌唱は終盤とは思えないほど力強く、呼応するバンドメンバーの演奏も一層激しさを増していきました。

M14「ChewyChewy feat.nqrse」

アニメ主題歌発表と新曲「シルベ」最速披露

ライブ中盤の盛り上がりの中、突如ムービーが挿し込まれ、常闇トワさん自身初となるアニメ主題歌タイアップが発表されました。そのまま、新曲「シルベ」が最速で披露されます。実は先ほどの「Present Day」と同じ古閑翔平さん(YOURNESS)が手掛けており、つながりを持たせた曲順となっていました。一音目から最大出力の音構成で、ロック中心の常闇トワさんのオリジナル曲の中でも屈指のパワフルさです。低音レンジ中心のボーカルは彼女のクールな歌声を強調し、サビの最高音も地声で出せる高さで声の圧が心地よく、生演奏で初披露するには最適すぎる曲だと感じられました。

本編最後のM17「New Order」では、常闇トワさんが会場中に手を振る様子が近づく別れを感じさせ、眷属も今日一番の声で応えました。ラスサビで舞った銀テープについ目を奪われた瞬間、「こっち見ろ!!」という常闇トワさんの叫びに、心を奪い返されます。「みんなの声、ちゃんと届いたよ!最高の景色をありがとう!」と、はしゃぎ足りない常闇トワさんの音頭で、最後は大ジャンプの大団円となりました。

M17「New Order」

アンコールで見せた「進化」と未来への決意

余韻とアンコールでざわつく会場に雷鳴がとどろくと、察してか期待してか、眷属たちがペンライトを紫と黄緑に切り替えます。常闇トワさんは上着を脱いで再登場し、「アンコールありがとう!ライメイ!」とアンコールパートをスタートさせました。静かに、しかし何よりも熱く燃える常闇トワさんの覚悟がバンドサウンドのうねりに乗り、再び会場を興奮で埋め尽くしていきます。

MCでは「最初にFACTを歌ったときの景色を今でも鮮明に覚えています」と、1stライブを振り返りました。「ソロライブができること自体がありがたかったし、トワの歌を聴いてもらってるんだって実感できたし、声や歌を好きって言ってくれる人が目の前にいる、あの熱い景色を今でも覚えています。そして2年ぶりにソロライブができて、みんなの熱い思いを倍以上にもらって、感謝しきれないなと思います」とお礼を告げました。

「トワの中でこのライブは、通過点、進化ととらえています。今後3rdライブもできるように、方向性が決まった常闇トワを表現できるように頑張っていくので、これからも着いてきてくれるとうれしいです!この瞬間、全員で紡ごう!」――そうしてエモーショナルな歌い出しで始まった、今日最後の曲M19「不可視」。闇の中の一筋の光を手繰るようなこの曲は、希望を持たせてくれるエンディングです。<また夢を見よう 私も怖いけど 君がいれば、>――そう歌い終わった直後、「今日ここにあった光を明日につなげて、また次のステージで!」と叫ぶ表情は晴れやかそのものでした。ロングバージョンのアウトロの途中、ステージの階段を登りだした常闇トワさんは一度だけこちらを振り向いて笑いましたが、次の瞬間にはもう光に満ちた扉の向こうへと去っていきました。

M19「不可視」

今まで横や後ろも気にしながら歩いてくれていた背中は、今度こそ前だけを見て走り出したのかもしれません。振り落とされないように、常闇トワさんが奏でる一音一音をしっかり受け止めていこうと、聴く側も覚悟を新たにさせられる2ndライブでした。

取材・文/ヒガキユウカ

写真/Takashi Konuma

「Tokoyami Towa 2nd Live “SHINier”」をもう一度楽しむ

「Tokoyami Towa 2nd Live “SHINier”」の配信チケットは、2025年11月29日(金)20:00まで購入可能です。公演終了後、準備ができ次第アーカイブ視聴が可能となり、受付期間終了日の23:59まで何度でも視聴できます。この機会に、常闇トワさんの熱いステージをぜひお楽しみください。

 

また、ライブグッズは2025年11月25日(火)18:00まで販売されています。詳細は各販売ページをご確認ください。

ホロライブプロダクションとは

「ホロライブプロダクション」は、世界最大級のバーチャルタレント事務所です。女性VTuberグループ「ホロライブ」、男性VTuberグループ「ホロスターズ」を運営し、YouTube総登録者数は8,000万人を超えています。ライブ配信、音楽、イベントを通じて世界中のファンと交流し、多岐にわたる活動を展開しています。

カバー株式会社について

カバー株式会社は、インターネットを活用したIPビジネスを手がける次世代のITエンターテインメント企業です。「つくろう。世界が愛するカルチャーを。」をミッションに掲げ、世界屈指のVTuberIPと熱量の高いファンコミュニティを擁しています。VTuber事業をはじめとした日本発のグローバルな二次元エンターテイメントを展開するほか、新たなコミュニケーション手段としてのプラットフォームやメタバースの開発など、コンテンツとテクノロジーを駆使し、世界が愛するバーチャルカルチャーの創出を目指しています。

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