【mouse G-TUNE DG-A7G70】徹底レビュー!Ryzen7 9700XとRTX5070搭載の白い最新ゲーミングの実力は?

攻略大百科編集部
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ゲーミングPCを購入検討中のあなたへ。 そんなあなたにおすすめの『G-TUNE DG-A7G70』は『GeForce RTX 5070』と『Ryzen 7 9700X』を搭載した最新モデルで、本当に価格に見合った性能を発揮するのか…

それを実際のゲームプレイ、動画編集、そして日常の快適さまで、徹底的に検証してみました。 ベンチマークのリアルな数字、冷却性能や騒音の実測結果など気になるポイントを完全網羅。 「買って後悔しない」ために知っておきたい情報を凝縮しています。あなたの迷いを解消する徹底レビュー、ぜひ最後までご覧ください!

G-TUNE DG-A7G70 徹底レビュー

出典: www.mouse-jp.co.jp

「G-TUNE DG-A7G70」は、マウスコンピューターが展開するゲーミングPCブランド「G-Tune」のミドルレンジ~ミドルハイに位置づけられるモデルです。

特にグラフィック性能とメモリ容量に強みがあり、最新ゲームを高画質で楽しみたいユーザーや、初めてのハイスペックPCを検討しているユーザーに適した構成となっています。

G-TUNE DG-A7G70の基本スペックと特徴

今回のPCは「BTO」となりますので、購入時にカスタマイズが可能ですが、今回紹介するモデルのスペックを載せます。

項目

スペック

OS

Windows 11 Home 64ビット

CPU

AMD Ryzen™ 7 9700X プロセッサ

GPU

NVIDIA® GeForce RTX™ 5070 GDDR7 12GB

メモリ

32GB (16GB×2 / デュアルチャネル / DDR5-5600)

メモリその他

スロット2(空き×0) / 最大64GB (32GB×2) / DIMM

SSD

1TB (M.2 NVMe Gen4×4)

電源

750W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS® BRONZE】

CPUクーラー

水冷CPUクーラー (240mmラジエーター)

マザーボード

AMD A620 チップセット

無線通信

Wi-Fi 6E (最大2.4Gbps) + Bluetooth 5 (モデルによる)

USB

USB2.0×2 (背面 Type-A×2)、USB3.0×5 (前面 Type-A×2 / 背面 Type-C×1、Type-A×2)

LAN

×1 (背面 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応(RJ-45)×1)

無線LAN

Wi-Fi 6E( 最大2.4Gbps )対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠 + Bluetooth 5内蔵

拡張

PCI Express ×16 ×1(空き×0)、PCI Express ×1 ×2(空き×1)

拡張ストレージ

2.5型 シャドウ×2(空き×2)、3.5型 シャドウ×1(空き×1)、スリム光学ドライブ オープン×1(空き×1)

サウンド

前面 (マイク入力/モノラル×1、ヘッドホン出力×1)、背面 (マイク入力×1、ラインイン×1、ラインアウト×1)

本体サイズ

(突起物含む) 約205×411×400

本体重量

約11.3kg

各パーツの詳細なレビュー

GeForce RTX 5070搭載

グラフィックボードには「GeForce RTX 5070 12GBを」搭載しています。これは最新のAAAタイトルを高画質・高フレームレートでプレイ可能な高い描画性能を持ちます。

特にレイトレーシングやDLSS 3.0/4.0に対応しており、対応タイトルではよりリアルな映像表現や、AIによるフレーム生成で大幅なパフォーマンス向上が期待できます。

前世代の「RTX 4070」と比較して性能が向上しており、「RTX 4070 SUPER」や「RTX 4070 Ti SUPER」に近い性能の位置づけにあります。

CPUはAMD Ryzen7 9700X

CPUは「AMD Ryzen7 9700X」が搭載されています。

CPUにはシングルコアの性能とマルチコアの性能があり、基本的にはシングルコアの性能が良いとゲームと相性が良く、マルチコアの性能が良いと動画編集や3DCG制作などと相性が良いです。

シングルコアとマルチコアの性能を測る「CINEBENCHI R23」で計測してみました。

結果はシングルコアでは「2216」、マルチコアでは「19970」となりました。性能だけで見れば、第13世代のIntel Core i7と同等ですが、それらよりも割安なCPUとなっています。

拡張性はそこそこ

ストレージには「M.2 NVMe Gen4×4」対応のSSDを採用しており、ゲームのロード時間やデータの読み書き速度が大幅に短縮され、快適なPC体験を実現します。

BTOなので、ストレージはカスタマイズすることができ、「1TB、2TB、4TB」から選べ、さらに、追加のHDDも「1TB、2TB、4TB、8TB」から選べます。購入時に必要がなくて追加で購入しなくても、後からSSDやHDDを追加することも簡単にできます。

3.5型が一つ、2.5型が二つ、そして光学ドライブの拡張箇所があります。基本的には、3.5型はHDD、2.5型はSSDが追加できます。さらに「PCIe ×16」と「PCIe ×1」の拡張スロットが一つずつあるので、後から内臓のキャプチャーボードなどを追加することも可能です。

しかし、増設作業している時のPCの異常や故障は、購入時の3年保証の対象外となってしまうことにだけは注意しましょう。

ある程度コンパクトなサイズ

幅約19cm、奥行約40cm、高さ約39cm程度で、デスク上や足元にも設置しやすい設計です。ただし、通気性を確保するため、周囲に適切なスペースを確保することが推奨されます。

ホワイトを基調としたシンプルなデザインです。強化ガラスサイドパネルやRGBファンが搭載されており、デザインの良さも兼ね備えています。フロントにはG-Tuneロゴが入っています。一部モデルでは電源ボタン周りにHDMI端子があり、VRゴーグルなどの接続に便利です。

ミドルタワーケース以上の大きさならデスクの上に置いた場合、かなり大きいためデスクも大きいのが必要となりますが、ミニタワーケースならデスクの上に置いても圧迫感はあまりないです。

出典: www.mouse-jp.co.jp

ちなみに、購入時にケースファンのLEDの色を青から赤に変更することができます。価格は上がってしまいますが、自分の好みに合わせて選んでみましょう。

安定した冷却性能

CPUクーラーには240mmラジエーターを備えた水冷式を採用しています。

これにより、高性能な「Ryzen 7 9700X」を高負荷時でも安定した温度に保ち、パフォーマンスの低下を防ぎます。空冷クーラーに比べて静音性が高い点もメリットですが、高負荷時にはファンノイズが発生する場合もあります。

静音性について

PCの静音性も大事な要素の一つです。しかし、「G-TUNE DG-A7G70」は正直なところ静音性はあまりなく、高負荷なゲームをプレイするだけでファンがガンガン回ってしまうため、デスクの上に置いた場合は騒音に注意したいです。

対策として、デスクの下に置くか、高負荷な間はヘッドホンをするか、最悪の場合はファンを交換してみるのもアリでしょう。

メンテナンス性

底面にはマグネット式のダストフィルターが備わっており、簡単に取り外して清掃できるため、内部にホコリが溜まりにくい設計です。サイドパネルもワンタッチで着脱できるモデルがあり、内部アクセスが容易です。

ゲーム性能の検証

以下の検証はすべてベンチマークで検証しています。

DLSSとレイトレーシング

RTX 40/50シリーズは、「DLSS 3」や「DLSS 4」に対応しています。

「DLSS 3 / 4」とは、簡単に説明するとAIによってフレームを生成してフレームレートをより上げるという技術です。「DLSS 4」は対応しているゲームがまだ少ないですが、対応しているゲームをプレイするなら、ぜひ利用してみましょう。

レイトレーシング対応ゲームでは、よりリアルな光の差し込みや反射、影の表現を楽しめます。

モンスターハンターワイルズ

まずは今回取り扱ったゲームの中でも、最新の「モンスターハンターワイルズ」の検証結果です。グラフィックプリセットは「高」のレイトレーシングが「高」の状態で、「WFHD」と「UWQHD」で検証してみました。

WFHD

スコアは「28830」、平均fpsは「168.65fps」とフレーム生成がありとはいえ、高フレームレートでゲームがプレイできることがわかります。

UWQHD

スコアは「24841」、平均fpsは「145.44fps」と4Kでも、高フレームレートでゲームがプレイできます。

Cyber punk2077

続いて、重いゲーム筆頭の「Cyberpunk 2077」の検証結果です。

こちらのベンチマークはゲーム内に用意されている、スコアが表示されないベンチマークです。プリセットは「レイトレーシング:ウルトラ」で、「UWQHD」と「WQHD」で検証してみました。

WQHD

平均fpsは「87.07fps」、最低fpsは「78.21fps」、最高fpsは「97.00fps」となっています。

UWQHD

平均fpsは「71.44fps」、最低fpsは「64.22fps」、最高fpsは「79.38fps」となっています。このゲームでこれくらい動作するのなら、より良いグラフィックでヌルヌルと動く、没入感たっぷりのゲーム体験となるはずです。

FF14 黄金の遺産(レガシー)

続いて、2024年にグラフィックのアップデートがされ、要求スペックが引き上げられた「ファイナルファンタジー14」の検証結果です。

プリセットは「最高品質」で、「WQHD」と「UWQHD」で検証してみました。

WQHD

スコアは「19187」で、平均fps「133.53fps」、最低fpsは「72fps」となっています。

UWQHD

スコアは「15657」で、平均fps「110.39fps」、最低fpsは「67fps」となっています。UWQHDくらいなら余裕で快適に動作しています。

FF15

最後に扱うのは、一昔前のゲーム代表の「ファイナルファンタジー15」の検証結果です。

プリセットは「高品質」で、「WQHD」と「4K」で検証してみました。

WQHD

スコアは「16281」で、フレームレートの平均は測っていませんが「非常に快適」と表示されているので、妙なカクつきもなく問題なく動作していました。

4K

スコアは「9415」で、さすがに「4K」ともなると、「とても快適」になっていましたが、カクついているわけでもなく、快適に動作していたので問題ないです。

その他のゲーム

ベンチマークがない流行りのゲームをフリーのソフトを使用して検証してみました。

「崩壊:スターレイル」は「60fps」張り付き、「ゼンレスゾーンゼロ」は平均fps「122fps」、「Apex Legends」は平均fps「136fps」となりました。

ゲームの検証まとめ

重いゲーム代表の「モンハンワイルズ」や「Cyberpunk 2077」が非常に快適に動作するので、「ホグワーツ・レガシー」や「Apex Legends」など他の重めゲームも問題なく動作するでしょう。

4Kにこだわる必要もなければ、さらに快適に動作し、充実したゲーム体験を味わえます。

クリエイティブな性能の検証

「Ryzen 7 9700X」と「GeForce RTX 5070」の組み合わせは、クリエイティブ作業においても高いパフォーマンスを発揮します。

動画編集

DaVinci Resolveでの4K→フルHD書き出しテストでは、「Ryzen 7 9700X」×「RTX 5070」で5分程度の4K動画を約45秒で書き出し完了しました。

4K→4K書き出しでも約1分と高速です。CPUによるソフトウェアエンコード、GPUによるハードウェアエンコードともに快適に行えます。32GBの大容量メモリも、複雑な編集作業や高解像度データの扱いに大きく貢献します。

マルチタスク

32GBメモリと高性能CPUにより、ゲームや動画編集ソフトを起動しながら、ブラウザや他のアプリケーションを同時に使用するマルチタスクもスムーズに行えます。

普段使いの快適性

高性能なCPU、大容量メモリ、高速SSDを搭載しているため、普段のPC作業(WEB閲覧、オフィスソフト利用、アプリ起動など)は非常に快適です。ストレスなくサクサクと動作します。

コストパフォーマンスやサポート体制

「G-TUNE DG-A7G70」は、搭載する構成によって価格が異なりますが、RTX 5070搭載モデルは30万円台後半からの価格帯となります。高性能なパーツを搭載しているため、価格は安価ではありません。

価格とコスパ

約38万円~(執筆時点では32万円のセール中)と、価格を最優先するユーザーにとっては高めに感じられるかもしれません。

ただし、最新の高性能パーツ、水冷クーラーによる冷却性能、標準で3年間の長期保証、24時間365日対応の充実したサポート体制などを考慮すると、価格に見合った価値があると言えます。

価格だけを見ればコスパが悪いという見方もありますが、長期的な安心感やサポートの手厚さを重視する場合は、優れた選択肢となります。

サポート体制と保証

出典: www.mouse-jp.co.jp

マウスコンピューターのゲーミングPCは、標準で3年間の無償保証が付帯しており、これは一般的なゲーミングPCの1年保証と比較して大きなメリットです。

さらに電話、メール、LINEなど複数の窓口で24時間365日のサポートが受けられます。PCトラブルに不安がある初心者や、購入後のサポートを重視するユーザーにとって、非常に心強い体制です。

G-TUNE DG-A7G70のメリット・デメリット

メリット

  • 最新の「GeForce RTX 5070」搭載で、高画質・高フレームレートでのゲームプレイが可能
  • 「AMD Ryzen 7 9700X」により、ゲーム性能が高い
  • 32GBの大容量DDR5メモリと1TB NVMe Gen4 SSDで、ゲームだけでなくクリエイティブ作業やマルチタスクも快適
  • 240mm水冷CPUクーラー搭載で、高負荷時でも安定した冷却性能を維持
  • 標準で3年間の長期保証と24時間365日対応の充実したサポート体制
  • ミニタワー型で比較的コンパクトなサイズ感

デメリット

  • 価格が比較的高め
  • ケース変更や水冷クーラー固定など、一部カスタマイズの選択肢に制限がある
  • 高負荷時には動作音が大きくなる場合がある
  • グラフィックボードのVRAM容量が12GBのため、超高解像度や一部の専門的なクリエイティブ作業で制約が出る可能性

G-TUNE DG-A7G70はこんな人におすすめ

  • 最新のゲームタイトルをフルHDやWQHDなどで、高画質・高フレームレートで快適に楽しみたいゲーマー
  • ゲームだけでなく、ゲーム実況配信や動画編集などのクリエイティブ作業も行いたい人
  • 高性能なPCを求めているが、PCパーツ選びや自作PCに詳しくない初心者
  • 購入後の長期保証や手厚いサポート体制を重視する人
  • 複数のアプリケーションを同時に立ち上げて作業することが多い人
  • コンパクトながら高性能なゲーミングPCを探している人
  • 白いPCケースなど、デザインにもこだわりたい人

一方で、価格を最優先してコストパフォーマンスを最大限に追求したい人や、PCケースやクーラーなど細かいパーツ構成を自由にカスタマイズしたい自作PC上級者には、他の選択肢も検討する価値があるかもしれません。

まとめ

「G-TUNE DG-A7G70」は、「GeForce RTX 5070」と「AMD Ryzen 7 9700X」を組み合わせた、高性能なゲーミングPCです。最新ゲームを高画質で快適にプレイできるだけでなく、32GBメモリと高速SSDにより、動画編集やマルチタスクなど幅広い用途で高いパフォーマンスを発揮します。

水冷クーラーによる安定した冷却性能、ミニタワーの比較的コンパクトなサイズ感、そして標準3年保証と24時間365日サポートという手厚いサポート体制は、特に初心者やPCトラブルに不安があるユーザーにとって大きな魅力です。

価格は安くありませんが、高性能なパーツと充実したサポート体制を考慮すれば、長期的に安心して使える一台と言えるでしょう。最新のゲームを最高の環境で楽しみたい、またはゲームもクリエイティブ作業も快適に行えるPCを探しているユーザーにとって、「G-TUNE DG-A7G70」は有力な選択肢となります。

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