水木しげる妖怪百鬼夜行展 in 茨城!2025年開催の情報まとめ

攻略大百科編集部
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2025年、漫画家・水木しげる氏の生誕100周年を記念して企画された「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」が、茨城県天心記念五浦美術館にて開催されます。

水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 茨城 開催情報

出典: www.tenshin.museum.ibk.ed.jp

開催期間と開館時間

本展は、2025年9月12日(金曜日)から10月26日(日曜日)までの期間で開催されます。通常の開館時間は午前9時30分から午後5時まで(入場は午後4時30分まで)です。

会期終盤の10月25日(土曜日)と10月26日(日曜日)には、午後7時まで開館時間を延長する夜間開館が実施され、夜の美術館での特別な鑑賞体験が提供されます(入場は午後6時30分まで)。

会場情報とアクセス

会場は、茨城県北茨城市に位置する茨城県天心記念五浦美術館です。詳細なアクセス情報は、美術館の公式サイトをご確認ください。

観覧料金と割引情報

観覧料金は以下の通りです。

  • 一般: 950円(20名以上の団体料金は820円)
  • 満70歳以上: 470円(20名以上の団体料金は410円)
  • 高校生: 710円(20名以上の団体料金は590円)
  • 小中生: 360円(20名以上の団体料金は240円)

特定の条件を満たす方には割引や無料入場が適用されます。

  • 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、または指定難病特定医療費受給者証等をお持ちの方、およびその付き添いの方1名は無料です。
  • 2025年9月15日(月曜日・祝日)、9月17日(水曜日)から9月21日(日曜日)の期間は、満70歳以上の方が無料となります。
  • 土曜日は高校生以下が無料です。

休館日とその他基本情報

休館日は毎週月曜日です。ただし、9月15日(月曜日・祝日)と10月13日(月曜日・祝日)は開館し、翌日の9月16日(火曜日)と10月14日(火曜日)が休館となります。
本展は、茨城県天心記念五浦美術館、NHK水戸放送局、NHKプロモーションの共催により開催され、水木プロダクションが企画協力しています。お問い合わせは、0293-46-5311までご連絡ください。

展覧会の見どころと展示内容

本展は、現代の日本に妖怪文化を定着させた漫画家・水木しげる氏の創造の源泉に迫る貴重な機会です。

妖怪画の制作手法に迫る初の試み

「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」は、数ある水木しげる氏の展覧会の中でも、妖怪画がどのようにして作られたのかという具体的な手法に注目した初めての企画です。氏がどのようなインスピレーションを受け、いかにして妖怪たちを紙の上に具現化していったのか、そのプロセスを垣間見ることができます。

貴重な原画と参考資料の公開

「百鬼夜行」の名にふさわしく、水木しげる氏の妖怪画の原画約100点が会場で一挙公開されます。また、水木しげる氏が実際に所蔵し、自身の作品制作の参考にしていた書籍や関連資料、さらには妖怪文化人の系譜とその著作なども展示されます。これにより、水木しげる氏の作品が先人たちの築き上げてきた妖怪世界を深くリスペクトし、さらに豊かなものへと発展させた背景を理解することができます。

主な展示作品・資料の例:

出典: www.tenshin.museum.ibk.ed.jp

    《がしゃどくろ》
  • 《塗壁》
  • 《べとべとさん》
  • 《あかなめ》
  • 柳田國男『妖怪談義』修道社1958年5版(初版1956年)水木しげる蔵
  • 鳥山石燕『画図百鬼夜行』1776年 水木しげる蔵

水木しげるが築き上げた妖怪世界

代表作『ゲゲゲの鬼太郎』をはじめ、数多くの妖怪作品を生み出し、日本の妖怪文化を現代に広めた水木しげる氏。本展では、その独自の視点と表現によって構築された、魅力あふれる妖怪の世界を存分にお楽しみいただけます。

会期中に楽しめるイベント・体験プログラム

展覧会会期中には、鑑賞体験をさらに深めるための多彩なイベントや体験プログラムが用意されています。

特別鑑賞会とギャラリートーク

  • ギャラリートーク付先行特別鑑賞会
    • 水木しげる氏の長女である原口尚子氏を講師に迎え、展示作品についてお話を伺いながら鑑賞する特別な機会です。
    • 日時:9月11日(木曜日)午後3時~(約40分)
    • 会場:企画展示室
    • 定員:50名程度(要事前申込、抽選制、無料)
    • 申込期間:8月29日(金曜日)午後4時まで
  • ギャラリートーク
    • 展覧会担当者による作品解説が行われます。
    • 日時:9月15日(月曜日・祝日)午後1時20分~(約40分)
    • 会場:企画展示室(要企画展当日入場券、申込不要)

参加型ワークショップと親子向けイベント

  • 妖怪おはなし会「おばけ 妖怪 こわい?こわくない?」
    • 北茨城市立図書館スタッフによる、妖怪に関する本の読み聞かせが開催されます。
    • 日時:9月21日(日曜日)午後1時~/午後3時~(各回約30分)
    • 会場:企画展示出口付近(参加無料、申込不要)
  • 来て・見て・発見!アートツアー for kids
    • スタッフと一緒に展覧会の鑑賞や制作体験ができます。
    • 日時:9月27日(土曜日)午前10時~
    • 会場:企画展示室、講座室
    • 定員:小中学生と保護者5組(1組4名まで)(事前申込、先着順、保護者のみ要企画展当日入場券)
  • ワークショップ「あなただけの妖怪を描こう マイキャラ妖怪ワールド」
    • 墨のにじみやマーブリングといった偶然の形から想像力を働かせ、自分だけの妖怪を描く体験ができます。
    • 日時:10月18日(土曜日)午前の部:午前10時~、午後の部:午後1時30分~
    • 会場:講座室
    • 定員:各回20名程度(要企画展入場券(半券可)、当日受付先着順、申込不要)
  • 映画会(五浦名画座)
    • 美術館の講堂で名画を鑑賞できます。
    • 日時:
      • 9月14日(日曜日)「宝島」(1950年/96分/カラー/イギリス・アメリカ)
      • 10月12日(日曜日)「心の旅路」(1942年/125分/モノクロ/アメリカ)
    • 各回とも午前の部:9時45分~、午後の部:1時30分~(15分前開場)
    • 会場:講堂
    • 定員:各回114名(無料、当日受付先着順、全席自由)

妖怪カメラARとフォトスポット

  • 妖怪カメラAR
    • スマートフォンアプリ「ストリートミュージアム®」を利用して、がしゃどくろなどの様々な妖怪たちが出現するAR体験ができます。写真撮影もお楽しみいただけます。
    • 事前にアプリをインストールしておくとスムーズに体験できます。

  • 妖怪フォトスポット
    • 館内に設置された「妖怪フォトスポット」で撮影した写真をSNSに投稿し、その投稿画面を総合受付で提示すると、各日先着100名に展覧会オリジナル「妖怪シール」がプレゼントされます(企画展当日入場券が必要です)。

オリジナルグッズと夜間開館

出典: www.tenshin.museum.ibk.ed.jp

  • 展覧会オリジナルグッズ
    • ミュージアムショップでは、本展でしか手に入らない展覧会オリジナルグッズが多数販売されます。数に限りがある商品もございます。
  • トワイライトコンサート
    • 夕暮れの館内に美しい音色が響き渡るコンサートが開催されます。
    • 出演:井坂実樹(フルート)、内門卓也(ピアノ)
    • 日時:10月4日(土曜日)午後5時~
    • 会場:エントランスロビー
    • 定員:200名程度(要企画展入場券(半券可)、当日先着順)

茨城県天心記念五浦美術館 公式情報

茨城県天心記念五浦美術館では、本展以外にも様々な企画展やイベントが開催されています。最新情報や詳細については、公式サイトや公式SNSをご確認ください。

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