株式会社東京ソワールは、造形作家イマイサヤカ氏、NewMakeと協業し、役目を終えたフォーマルウェアをアップサイクルしたぬいぐるみを伊勢丹立川店で期間限定販売。全8体中5体が購入され、高い関心を集めました。
目次
東京ソワール×イマイサヤカ コラボレーション企画
実施期間 |
2026年4月8日から14日間 |
|---|---|
実施場所 |
伊勢丹 立川店 |
参加企業・団体 |
株式会社東京ソワール
株式会社STORY&Co.運営「NewMake」 |
制作作品数 |
全8体 |
ファッション業界における環境課題への取り組み
近年、ファッション業界では、衣料品の大量生産と大量廃棄が環境問題として深刻化しています。環境省の調査によると、手放される服の約59%が可燃ごみ・不燃ごみとして処分されており、年間約48万トンもの衣料品が焼却または埋め立てられています。
東京ソワールは、この問題に対し、製品の耐久性向上(色落ちしにくい染色技術、ほつれにくい縫製技術、リサイクルポリエステル素材の採用)や、回収・リサイクル活動(「BRING」への協力、廃棄衣料を再生した「PANECO」コースター制作)など、多角的なアプローチで環境負荷の低減に努めてきました。
アップサイクルで新たな命を吹き込むフォーマルウェア
この度、東京ソワールは、一度も着用されることなく役目を終えたフォーマルウェアを素材として、造形作家イマイサヤカ氏とのコラボレーションを実現しました。フォーマルウェアを解体し、選別した素材を用いて、イマイサヤカ氏の手によって一点物のぬいぐるみ作品へと生まれ変わらせるアップサイクルプロジェクトです。
「大切な想いの、すぐそばに。」という東京ソワールの企業理念と、イマイサヤカ氏独自の感性、確かな技術が融合し、“服を着こなす、どこか可笑しくて愛おしい生き物たち“をテーマとしたぬいぐるみが誕生しました。この取り組みは、行き場のない素材に新たなストーリーと命を吹き込み、手に取る人の心に寄り添うプロダクトとして昇華しています。
今後は、この取り組みを起点とし、想いと循環をつなぐものづくりの可能性を広げ、より多くの共感と行動を生む仕組みづくりへと繋げます。
共感を生む一点物作品とサステナブルな価値観
伊勢丹 立川店での期間限定販売では、イマイサヤカ氏の既存ファンをはじめ、多くの来場者が関心を示しました。フォーマルドレスならではの上質で珍しい素材感や、礼服の黒い素材を活かしたコウモリの作品などが特に注目を集めました。
購入者の多くは自分用として作品を選び、「自分だけの一点物を持つ喜び」やサステナブルな価値観に男女問わず共感しました。これは「共感消費」の広がりを示唆するものです。
造形作家イマイサヤカ氏について
イマイサヤカ氏は、ハギレを素材にぬいぐるみ制作を開始したことを契機に、ぬいぐるみをソフト・スカルプチュアとして捉え、独自の世界観を作品に表現する造形作家です。株式会社吉徳からのぬいぐるみやグッズ展開、幼児雑誌でのぬいぐるみ絵本制作、ディズニーストアとのコラボレーションによる限定ぬいぐるみ販売など、多岐にわたる活動を展開しています。
イマイサヤカ氏のInstagramアカウントは@brown_bobbinです。
社会課題解決を目指すNewMakeとは
NewMakeは、株式会社STORY&Co.が運営する事業です。単一の企業や個人では解決困難な社会課題に対し、様々な立場や規模の仲間と共に取り組むコミュニティを形成しています。服飾・建築・空間に興味を持つクリエイターなど、幅広い分野の専門家が参加し、作品や体験を通じて、地球に優しい「知る」きっかけを創出しています。
NewMakeの活動は公式サイトやInstagramで確認できます。
詳細情報と今後の活動について
本プロジェクトの詳細、およびイマイサヤカ氏とNewMakeの活動は以下のリンクから確認できます。















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