「ムーミン」の生みの親であるトーベ・ヤンソンの多岐にわたる才能と、ムーミンの世界を深く体感できる展覧会が、7月16日より森アーツセンターギャラリーにて開幕します。本展では、絵画、小説、コミックスなど、約300点の作品を通してトーベの創作活動に迫ります。商品の詳細、購入方法などを詳しく紹介するのでぜひ参考にしてください。
目次
展覧会概要
- 展覧会名: トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~
- 会期: 2025年7月16日(水)~9月17日(水) ※会期中無休
- 会場: 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
- 開館時間: 午前10時~午後6時(金・土・祝前日は午後8時まで)※入館は閉館の30分前まで
- 観覧料(税込):
- 平日:一般/大学・専門学生 2,300円、高校・中学生 1,500円、小学生 800円
- 土日祝日:一般/大学・専門学生 2,500円、高校・中学生 1,600円、小学生 900円
- 予約: 土・日・祝日、8月12日(火)~15日(金)、9月16日(火)、17日(水)は事前の日時指定予約が必要です。
- 公式サイト: https://tove-moomins.exhibit.jp
- 主催: 朝日新聞社
- 企画協力: ヘルシンキ市立美術館
- 後援: フィンランド大使館
トーベ・ヤンソンの多彩な才能とムーミンの世界
トーベ・ヤンソンの芸術世界
本展は、「トーベ・ヤンソン」と「ムーミンと仲間たち」の2章構成で、トーベ・ヤンソンの芸術家としての側面と、ムーミン作品における彼女の創造性に焦点を当てています。第1章では、トーベ・ヤンソンの初期の油彩画、愛用品、そして「ムーミン」小説の挿絵や、彼女が表紙を手掛けた雑誌『ガルム』などが展示されます。また、フィンランド各地の公共施設のために制作されたアート作品も紹介され、その幅広い活動の一端を知ることができます。
ムーミン小説の世界を体感する没入映像エリア
各章の間に設けられた「挿絵没入映像エリア」では、「ムーミン」小説の挿絵の世界観を映像とサウンドで体験できます。吹雪や大波に立ち向かうムーミントロールや、焚火を囲むスナフキンなど、トーベがモノクロで描いた幻想的な挿絵の世界が、来場者をムーミンの物語へと誘います。
ムーミンシリーズの原画と制作の裏側
第2章では、「ムーミン」シリーズの小説、コミックス、絵本など、多岐にわたる作品の原画やスケッチが公開されます。何度も推敲されたスケッチや、繰り返し描かれたモチーフからは、ムーミンたちがどのようにして生み出され、発展していったのか、その創作の過程や情熱を感じ取ることができます。
キャンペーン情報
開幕記念!オリジナルグッズプレゼントキャンペーン
展覧会の開幕を記念して、7月16日(水)から21日(月)23時59分まで、展覧会公式SNS(X、Instagram)にてオリジナルグッズが当たるキャンペーンが実施されます。公式Xではフォロー&引用リポスト、Instagramではフォロー&いいね!で参加でき、推しキャラクターへの思いをコメントすると当選確率がアップするとのことです。
ムーミンの日&トーベ・ヤンソンの誕生日記念キャンペーン
8月9日の「ムーミンの日」およびトーベ・ヤンソンの誕生日を記念し、8月上旬には来場者限定のキャンペーンも実施予定です。詳細については、展覧会公式SNSで随時発表されます。
展覧会公式サイトで最新情報をご確認ください
本展は、ヘルシンキ市立美術館の協力のもと企画されており、メインキュレーターは同館のヘリ・ハルニ氏が務めています。開館時間や予約方法など、最新の情報は展覧会公式サイトにてご確認ください。
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