2025年大阪・関西万博におすすめの必須アイテムをまとめました。広大な会場で夏場の暑さにも負けず万全に楽しむため、事前の準備をしっかりとしておきましょう。
【必須】万博に絶対欠かせない持ち物
万博会場でスムーズに過ごすために、これだけは必ず準備しましょう。
入場チケット
当然ですがこれがないと会場へ入れません。
万博への入場は基本的に予約制です。事前に購入・予約した上で持参しましょう。
キャッシュレス決済
万博会場内では、自動販売機を含め現金は使用できません。
クレジットカード、電子マネー、コード決済など、複数の決済手段を用意しておくと安心です。特にコード決済は通信状況により使えない可能性もあるため、オフライン決済可能な交通系ICカードやクレジットカードも持参しましょう。
交通系電子マネー、楽天Edy、WAON、nanaco、AEON Payは、会場内に設置された専用チャージ機で現金チャージが可能です。
公式電子マネー「ミャクペ!」も利用可能ですが、有効期限と未使用残高の払い戻しに注意が必要です。
スマートフォン
入場時のチケット提示、当日予約、会場デジタルマップの確認、写真・動画撮影、待ち時間の情報収集など、会場内で多岐にわたって使用します。必ずフル充電にして持参しましょう。
動きやすい服装と歩きやすい靴
会場面積は約155ヘクタールと広大で、1日2万歩以上歩くことも想定されます。
履き慣れた靴擦れしにくい靴を選び、動きやすい服装で来場しましょう。
暑さ・日差し対策
万博会場の多くは屋外であり、特に夏季は高温多湿が予想されます。
日傘(晴雨兼用)
顔だけでなく肩や体全体を紫外線から守るのに効果的。コンパクトで軽量なものがおすすめです。
入場待ちなど人が密集する場所での使用は注意が必要です。
帽子
日傘がさせない場所や、強風で日傘が飛ばされる可能性がある場合に役立ちます。飛ばされにくいものを選びましょう。
サングラス
強い日差しから目を守り、目の疲れを軽減します。UVカット機能の高いものを選びましょう。
スプレータイプの日焼け止め
歩きながらでも手軽に塗り直しができ、紫外線対策をこまめに行えます。
手荷物検査時に缶が引っかかることがあるため、カバンから出して検査を受けるとスムーズです。
凍らせたゼリー飲料
保冷剤代わりにもなり、溶けかけのシャリシャリとした状態で飲むと爽やかで塩分補給にもなります。
氷のう(持ち運び可能なミニタイプ)
首や脇などを冷やし、熱中症対策に役立ちます。結露しにくいタイプが便利です。
ハンディファン
手軽に涼を得られますが、充電切れや荷物の重さとのバランスを考慮しましょう。
屋外
ネッククーラー
首元を冷やし、体温上昇を抑えます。
速乾タオル
汗拭きだけでなく、日除けとしても使えます。凍らせたペットボトルに巻くと保冷効果も持続します。
使い捨て冷たいタオル
コンパクトで持ち運びやすく、汗を拭きながら冷感を得られます。
飲食関連アイテム
会場内にも飲食店はありますが、高額であったり混雑で買いづらいことも考慮して準備しておくことをおすすめします。
水筒やマイボトル(大きめ推奨)
会場内に32か所の無料給水スポットが設置されており、お金をかけずにこまめに水分補給ができます。給水スポットは混雑することもあるため、大きめのボトルが便利です。
寒い日は温かい飲み物を入れていくのも良いでしょう。
給水スポットにはマイボトル洗浄機もあります(対応ボトルに限りあり)。
軽食(おにぎり、パン、栄養補助食品など)
会場内の飲食施設は高価なところがおおく、どこも非常に混んでいます。小腹を満たせるものを用意しておくと安心です。
除菌シートまたはウェットティッシュ
食べ歩きの際や、手を拭きたい時に大活躍します。多めに持っていくと良いでしょう。
あると便利なお役立ちアイテム
モバイルバッテリー
スマートフォンを使う機会が多いため、必須級のアイテムです。
軽量かつ大容量の製品を選んでもっていきましょう。
折りたたみ椅子
パビリオンの待ち時間など長時間立ちっぱなしになる場合に役立ちます。
荷物の重さとの兼ね合いを考慮して検討しましょう。
印刷した会場マップ/ガイドブック
会場内は案内図が少なく、通信環境が不安定な場合もあるため、オフラインで確認できるよう印刷して持参すると良いでしょう。
事前に見たいパビリオンやルートを書き込んでおくとスムーズに行動できます。
水濡れや折れを防ぐため、ファイルに入れておくのがおすすめです。
XやYouTubeで絶賛のつじさん非公式マップ
出典: x.com
万博のパビリオン巡りを主目的とした地図をVer2.15をコンビニ印刷できるよう登録
画像の2枚めのものが印刷できますセブンイレブンのネットプリント
予約番号38535324
2025/08/14迄地図は拡散、二次配布、改造等何でも可
※ただし個人使用の範囲でご利用くださいリプにうちわ・更新情報・PDF等 pic.twitter.com/nS2ypjIQu1
— つじ@万博8/12回目 (@t_tsuji) August 7, 2025
ミニトートまたはサブバッグ
紙のマップ、プリントアウトしたチケット、充電中のモバイルバッテリー、スマホ、建物内で畳んだ傘などを入れるのに便利です。邪魔にならない最低限のサイズがおすすめです。
エコバッグ(各種サイズ)
購入したお土産やグッズを入れるのに役立ちます。大小複数のサイズがあると便利です。
スタンプパスポート/小さいノート
スタンプラリーを楽しみたい場合、専用のスタンプパスポート(会場外のオンラインショップやオフィシャルストアで事前購入推奨)や、小さいノートを用意すると良いでしょう。
ビニール袋・ゴミ袋
会場内にはゴミ箱の設置が少なく、持っておくと便利です。
雨対策
急な天候変化に対応できるよう準備しましょう。
折り畳み傘(晴雨兼用)
急な雨に対応でき、晴れの日は日傘としても使えます。強風に耐えられる丈夫なタイプがおすすめです。
レインコートまたはレインポンチョ
会場は海に近く横殴りの雨になることもあるため、傘だけでは防ぎきれない場合に役立ちます。パビリオン内で脱ぐことを想定し、収納しやすいものを選びましょう。
【注意】持ち込み禁止物と手荷物検査
万博会場では、入場時に空港のような厳重な手荷物検査が行われます。スムーズな入場のために、持ち込み禁止物を事前に把握しておきましょう。
手荷物検査について
カバンやポケットの中身をX線で検査し、金属探知機を通過します。
ペットボトルやマイボトル等に入った飲み物は検査が必要なため、あらかじめ手荷物から取り出しておくとスムーズです。
具体的な禁止物リスト
以下の物品は会場内への持ち込みが禁止されています。
- 酒類全般(容器や開封未開封問わず全て)
- 瓶・缶入り飲料
- カメラの一脚または三脚、自撮り棒
- スーツケースやキャリーケース、物品を運ぶようなカート等(サイズを問わず全て禁止)
- W600mm×D900mm×H400mmを超える大きな荷物
- 歩行補助機材やベビーカーは除きます。
禁止物と判断された場合は、東西ゲートで預けるか、その場で処分する必要があるため、事前に確認して準備しましょう。
大型手荷物の扱い
上記に挙げた大型の手荷物(キャスター付きの荷物や規定サイズを超えるもの)は会場への持ち込みが禁止されています。
入場口での預かりサービスは限定100個で1個あたり1万円と高額なため、利用できない可能性が高いです。
そのため、大型の手荷物は、会場の最寄駅への乗換駅(弁天町駅、桜島駅など)に設けられた預かり所(1個あたり1,000円)を利用するか、宿泊先に預けてから会場へ向かうことを強く推奨します。
小型の荷物であれば、東西ゲートに設置されているコインロッカー(東西それぞれ300個)を利用できます。
参考にさせていただいた動画
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