トレーディングカードのデッキが増えると、使っているデッキだけでなく、入れ替え用のカードや汎用パーツをどこにしまったか分からなくなることがあります。
そんなカードの整理に役立つのが、KMCの「カードボックス1000」です。内部が5つの区画に分かれており、デッキやカードの種類ごとに収納できるのが特徴です。
今回は、実際にワンピースカードを使って収納力や使い勝手を検証しました。
スリーブなしでは約1,100枚、二重スリーブでは約450枚を収納できるという結果に。収納枚数だけでなく、5区画を使ってデッキと調整用パーツをまとめられる点にも便利さを感じました。
実際に使って分かったメリットや気になる点を詳しく紹介します。
KMC「カードボックス1000」とは?
KMC「カードボックス1000」は、トレーディングカードを5つの区画に分けて収納できるカード収納ケースです。
内部が仕切られているため、デッキや調整用カードを用途別に管理できます。
商品名 |
KMC カードボックス1000 |
|---|---|
収納枚数 |
カードバリアー入り約1,000枚(メーカー公称) |
区画数 |
5区画 |
外寸 |
約193×265×75mm |
メーカー希望小売価格 |
税込1,980円 |
今回使用したカード |
ワンピースカード(スタンダードサイズ) |
透明な本体で中身を確認しやすい!5区画の構造をチェック
まず特徴的なのは、ケース全体が透明になっていることです。
どの区画に何を入れているのか確認しやすく、複数のデッキやカードをまとめて管理する際にも便利だと感じました。
内部は全部で5区画に分かれています。
奥側に大きめの2区画、手前の左右に2区画、中央に1区画という構造です。
それぞれの区画は同じ大きさではなく、収納するカードの枚数や用途に応じて使い分けられます。
デッキと調整用パーツをまとめて管理できる
実際にワンピースカードを入れてみると、各区画の大きさがデッキの管理に適していると感じました。
例えば、次のような使い分けができます。
奥側の2区画 |
複数のデッキ、デッキ調整用カード |
|---|---|
手前左右の2区画 |
デッキ単位のカード、予備パーツ |
手前中央 |
汎用カード、入れ替え候補のカード |
奥側の2区画
奥側には今回の二重スリーブ構成で1区画あたり約120枚
手前左右の2区画
手前左右にはそれぞれ約55枚程度を収納できました。
手前中央
デッキごとに区画を分け、中央に共通して使用するカードをまとめておけば、デッキを調整するときにも使いやすそうです。
一方、区画の大きさは固定されているため、特定のカードだけ大量に保管したい場合には使いづらさもあります。
実際に何枚入る?収納枚数を検証
今回の検証では、ワンピースカードを使用し、スリーブなしと二重スリーブの2パターンで収納枚数を確認しました。
二重スリーブの外側には「オーバーエンボス クリア レギュラーサイズ(69×94mm)」を使用しています。
収納枚数の検証結果
スリーブなし |
約1,100枚 |
|---|---|
二重スリーブ |
約450枚 |
スリーブなし
スリーブなしの場合は、約1,100枚を収納できました。
商品名の「1000」を上回る結果です。
二重スリーブ
一方、二重スリーブでは約450枚という結果になりました。
厚みのあるスリーブを使用すると、収納できる枚数は大きく減少することが分かります。
また、デッキ単位で管理する場合は、収納枚数だけでなく、カードを取り出すための余裕も必要です。
無理に詰め込まず、普段の使用で扱いやすい枚数に調整するのがおすすめです。
5区画は使いやすい?カードの取り出しやすさを検証
カードボックスを使用するうえで気になるのが、必要なカードをすぐ取り出せるかどうかです。
実際に使ってみると、各区画の仕切りにカードを取り出しやすくするへこみが設けられていることが分かりました。
このへこみによってカードをつまみやすくなっており、ある程度多く収納した状態でも取り出しやすいと感じました。
また、最初からカードの収納場所を決めておけば、必要なカードを探しやすくなります。
複数のデッキや入れ替え用カードを別々のケースに保管している場合と比べ、1つのケースにまとめられるのは大きなメリットです。
カードを詰め込みすぎるのは注意
ただし、カードを隙間なく詰め込んでしまうと、取り出す際に力が必要になります。
無理に引き抜こうとすると、カードやスリーブを傷めてしまう可能性があります。
仕切りのへこみを活用できる程度に余裕を残し、取り出しやすさを優先して収納するのがよいでしょう。
少量収納やオーバースリーブ使用時には注意点も
カードを少量だけ収納した場合の状態も確認しました。
各区画の幅はそれほど広くないため、少ない枚数でもカードが大きく倒れることは少ないと感じました。
オーバースリーブを付けたカードが浮いてしまう場合がある
69×94mmのオーバースリーブを装着したカードは、ケースのサイズに対して余裕が少ない状態でした。
特に数枚だけ収納した場合、カード自体の重みで底まで収まりきらず、浮いてしまうことがありました。
そのため、オーバースリーブを使用する場合は、ある程度まとまった枚数を収納する使い方が向いていそうです。
少量のカードを保管したい場合には、標準サイズのスリーブにとどめる方法も検討するとよいでしょう。
大きめのリーダーカードケースは入らない場合も
ワンピースカードのリーダーカードを、大きめの専用ケースに入れた状態では、サイズが合わず収納できないことがありました。
一般的なカードやスリーブだけでなく、ローダーや専用ケースごと収納したい場合は注意が必要です。
購入前に、普段使用している保護ケースの外寸を確認しておきましょう。
実際に使って分かったメリット・デメリット
メリット:複数デッキと調整用カードをまとめられる
今回使用して特に便利だと感じたのは、複数のデッキと調整用カードを1つのケースにまとめられることです。
デッキの内容を変更したいとき、必要なパーツを探すために複数のストレージボックスを確認する必要がなくなります。
さらに、透明なケースなので中身を確認しやすいのも魅力です。
複数のカードゲームを遊んでいる場合は、タイトルごとにボックスを分けて管理する使い方も考えられます。
また、樹脂製のため紙製ボックスより水気や汚れを気にする場面で扱いやすそうだと感じました。ただし、防水性能を検証したものではないため、水濡れには注意が必要です。
デメリット:収納枚数や区画の使い方に制限がある
気になったのは、5つの区画の大きさが固定されていることです。
カードの量に偏りがある場合、収納場所を柔軟に変更できません。
また、オーバースリーブを使用すると収納可能枚数が大きく減るうえ、少量収納ではカードが浮いてしまう場合もあります。
特に、大量のノーマルカードを一括で管理したい人にとっては、5区画という構造を十分に生かせない可能性があります。
KMC「カードボックス1000」はどんな人におすすめ?
今回の検証結果から、KMC「カードボックス1000」は、単に大量のカードを保管するというよりも、デッキと関連パーツを整理して管理したい人に向いていると感じました。
特におすすめなのは、複数のデッキを使用している人や、デッキの内容を頻繁に調整する人です。
一方、デッキをほとんど組まず、ノーマルカードを大量に保管したい人や、大きめのローダーを中心に収納したい人は、別のストレージボックスも検討するとよいでしょう。
まとめ|5区画の整理しやすさが魅力!デッキ管理用に便利なカードボックス
KMC「カードボックス1000」を実際に使ってみたところ、スリーブなしで約1,100枚、二重スリーブで約450枚を収納できました。
5区画に分かれた構造は、デッキや調整用カードをまとめて管理するのに便利です。
特に、複数のデッキを使い分けたり、頻繁にカードを入れ替えたりする人にとっては、必要なカードを整理しやすい収納ケースといえるでしょう。
ただし、区画の大きさは固定されており、厚手のスリーブや大きめの保護ケースには対応しづらい場合もあります。
購入を検討する際は、使っているスリーブのサイズや、収納したいカードの種類・枚数を確認しておくのがおすすめです。






















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