ポケモンカード(ポケカ)を保存・保存・プレイする為におすすめのスリーブ(デッキシールド/デッキケース)のサイズや種類、何重スリーブにするのがおすすめかなどを解説しています。
目次
ポケカでおすすめのスリーブ(デッキシールド)のサイズ
ポケカの公式スリーブ(デッキシールド)のサイズは横66mm×縦92mmです。これはスタンダードサイズと呼ばれるスリーブサイズです。
ただし、このサイズだと縦横に若干の隙間が生まれてカード本体がスリーブ内で動いてしまいます。
その為、公式スリーブの内側に更にスリーブを付ける事でよりカードを中で付くスレやキズなどから守りやすくなり、プレイの際もスリーブ内のカードのズレなどを気にせずプレイしやすくなります。
また、プレイを重ねる、出し入れを何度も行うなどでスリーブは少しずつ劣化していく消耗品です。
気に入っている絵柄のスリーブであったり同じスリーブを使い続けたい場合はスリーブをガードする為のスリーブであるオーバースリーブを付けるのがおすすめです。
スリーブサイズ比較
スリーブ |
サイズ |
特徴 |
---|---|---|
ポケカ本体のサイズ |
横63mm × 縦88mm |
– |
インナースリーブ |
横64mm×縦89mm |
ぴったりのサイズ感 |
公式スリーブ (スタンダードサイズ) |
横66mm×縦92mm |
縦横に多少余裕がある |
オーバースリーブ |
横69mm×縦94mm |
スリーブを保護出来る |
4重以上にする事も可能ですが、出し入れの手間が増えすぎたりプレイ・保管に適していない為あまりおすすめはしません。
また、それぞれ0.5mm~1mm程度のサイズの誤差であれば問題なく使用可能です。
保管・保存用のスリーブ
保管・保存用のスリーブに求められるのは以下のようなポイントです。
- カードをしっかりとガード出来る
- 出し入れなどがしやすい
これを踏まえると、インナースリーブ+スタンダードサイズの最低限2重にはしておきたいです。
特に厳重に保管しておきたいカードは加えてオーバースリーブも使うとよりカードを保護しやすくなります。
また、ストレージ(カードを大量に保管出来るケース)に保管する場合やスクリューダウン(カードを飾るケースのようなもの)に保管する場合は高さや幅などが容量内になっているかの確認も必要です。
インナースリーブサイズ
カードを直接包む為のスリーブなので、出し入れの際にカードを傷つけづらい柔らかい素材のものが最もおすすめです。
また、完全にぴったりな横64mm×縦89mmサイズだと初心者は入れづらさを感じる場合がある為、横からカードを入れるタイプのサイド型のものか横65mm×縦90mmなどちょっとだけ大きいサイズのものをまず使ってみましょう。
プレイ用カードのあまりや候補など、これより上のサイズのスリーブを入れ替えする事が多いカードはこのスリーブまでで留めておくと入れ替え作業がしやすくおすすめです。
ぴったりのスリーブ
初心者向けの横入れスリーブ
▼1個
▼5個セット
スタンダードサイズ
保管用なので、特にこだわりが無い場合は透明なものを使うと安価で済みます。
こちらは多少硬くても問題ありませんが、下で紹介するもう一段階大きいスリーブであり最も外側であるオーバースリーブをハードタイプの硬い物にする場合は、スタンダードサイズはハードタイプを避けると出し入れがしやすくなります。
▼1個のもの
▼3個セットのもの
▼5個セットのもの
オーバースリーブサイズ
最も外側のスリーブとなるので、最も硬度が求められます。
基本的には硬いものがおすすめですが、スーパーハードなどにすると不慣れな場合はスリーブに入れる際にカードを痛めてしまう可能性もある為不慣れな場合は通常のハードタイプにしましょう。
▼ハードタイプ
▼スーパーハード
プレイ用のスリーブ
プレイ用に求められるのはプレイに適したサイズ感である事と、その上でカードもしっかりと保護出来る事です。
プレイの感覚は手のサイズや個人的な好みにもよりますが、ポケモンカードでも頻繁に行われるカット(シャッフル)がやりづらくない程度の厚みを考えると2重程度がおすすめです。
スリーブの絵柄に特にこだわりが無い場合は、パターンAのインナースリーブ+公式スリーブサイズだとスリーブ内でカードも動きづらくおすすめと言えます。
ただし、ポケカ公式大会に出る場合は他社キャラクターが描かれた絵柄のスリーブは使用禁止となっている為注意しましょう(無地のものや2重3重は使用可)。
厚みに関しては手の大きさによってやりやすいかどうかが変わる為、自分の手に合っている厚みを探してからプレイしてみましょう。
最大サイズとなるパターンCの場合でも公式のデッキケースであれば高さはぴったりで横幅も問題なく、この厚みでも60枚以上入るサイズ感です。
スリーブパターン |
組み合わせ |
特徴 |
---|---|---|
パターンA |
インナーサイズ+スタンダードサイズ |
|
パターンB |
スタンダードサイズ+オーバーサイズ |
|
パターンC |
インナーサイズ+スタンダードサイズ+オーバーサイズ |
|
パターンA(インナー+スタンダード)
比較的薄く小さいサイズで纏めた上でカードを2重スリーブで保護出来る組み合わせです。
特に手が小さめの方やデッキをかさばらせたくない方におすすめのパターンとなっています。
公式スリーブサイズで柄つきのものを使わない場合は、滑りづらい加工がされたマットタイプのものを使うのとプレイがしやすくなります。
同じく滑りづらい加工であるエンボス加工というものもありますが、マット加工と比べるとやや割高なので継続コストが高くなってしまうのであまりおすすめしません。
ぴったりのインナースリーブ
初心者向けの横入れインナースリーブ
▼1個
▼5個セット
マット加工のスタンダードスリーブ
無地のものなので公式大会でも使用可能です。
滑りづらいマット加工且つ色つきのものも複数ある為好みのものを選びましょう。
公式のデッキシールドも使用出来ますが、プレイを重ねていると裂けたり傷がついたりと長期的に見ると入れ替えが必要になってしまう為、お気に入りのものを使いたい場合は別パターンのものを使用するのがおすすめです。
▼ミミッキュスリーブ
▼ブイズスリーブ
▼透明ハードタイプ
▼白色マットタイプ
▼黒色マットタイプ
2個セット
▼紺色マットタイプ
▼紫色マットタイプ
パターンB(公式+オーバー)※初心者におすすめ
サイズは大きくなりますが、スリーブを保護しつつ厚みも抑えられる組み合わせです。
スリーブ内でカードが動いてしまう場合がある点に注意すればコスパもよくおすすめしやすいと言えます。
公式スリーブ
自分の好きなポケモンなどのものを使うと対人戦のモチベーションにも繋がりおすすめです。
スリーブは使用していると摩耗していく消耗品である為、お気に入りのものはしっかりと保護してあげましょう。
ポケモンの公式スリーブはポケモンセンターオンラインなどで購入出来ます。
Amazonなどでも購入可能ですが、公式スリーブ自体が基本的に再販が少ない為定価よりやや値上がりしてしまっているものも多いです。
▼ミミッキュスリーブ
▼ブイズスリーブ
オーバースリーブ
公式スリーブを保護する為のスリーブです。
最も外側のスリーブなので硬く厚みのあるハードタイプがおすすめですが、スーパーハード以上は厚過ぎて質感が苦手という方も少なくなく、シャッフルの際に手をケガするという場合もある為まずはスーパーハード以外のオーバースリーブを試してみましょう。
▼ハードタイプ
▼スーパーハードタイプ
パターンC(インナー+公式+オーバー)
厚みも大きさもありますが、カードもスリーブも保護出来る組み合わせです。
プレイの際重厚感がある為、この感覚が好きでこの組み合わせをするという方も居ます。
複数のデッキを持ち運んだりデッキの候補カードも持ち運ぶという場合は持ち運びがやや大変になる為容量と相談しましょう。
ぴったりのインナースリーブ
初心者向けの横入れインナースリーブ
▼1個
▼5個セット
公式サイズ
自分の好きなポケモンなどのものを使うと対人戦のモチベーションにも繋がりおすすめです。
スリーブは使用していると摩耗していく消耗品である為、お気に入りのものはしっかりと保護してあげましょう。
ポケモンの公式スリーブはポケモンセンターオンラインなどで購入出来ます。
Amazonなどでも購入可能ですが、公式スリーブ自体が基本的に再販が少ない為定価よりやや値上がりしてしまっているものも多いです。
▼ミミッキュスリーブ
▼ブイズスリーブ
▼白色マットタイプ
▼黒色マットタイプ
2個セット
▼紺色マットタイプ
▼紫色マットタイプ
オーバー
公式スリーブを保護する為のスリーブです。
最も外側のスリーブなので硬く厚みのあるハードタイプがおすすめですが、スーパーハード以上は厚過ぎて質感が苦手という方も少なくなく、シャッフルの際に手をケガするという場合もある為まずはスーパーハード以外のオーバースリーブを試してみましょう。
▼ハードタイプ
▼スーパーハードタイプ
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