ポケカ(ポケモンカード)で一人回しをする意味や理由、そのやり方について紹介する記事になります。
一人回しとは?
一人回しの基本的な情報や、行う理由を紹介しています。
概要
ポケモンカードにおいての「一人回し」とは、その名の通り 対戦相手なしで一人でデッキを回すことです。
イメージとしてはサッカーのリフティングや野球の壁当てを想像していただくとわかりやすいです。
※一人回しはポケモンカードにおいてだけではなく、遊戯王などその他のカードゲームでも行われます。
一人回しをする理由
①デッキの構築・調整を見直せる
こちらの一人回しはデッキを組んだ段階で行うことが多く、デッキ1つで手軽に行えるのが魅力です。
新たに組んだデッキが本当にうまく動くのかを確認の目的で行うため、カードの役割が被っていないかといった点や、エネルギーやたねポケモンの配分の修正に繋がります。
一人回し後の改善点の一例として 主要なポケモンが引きづらかったと感じた場合、ポケモン自体の枚数・ポケモンをサーチできるボール系のグッズカードの枚数を増やしていくことでデッキの安定感を上げることに繋がります。
➁対戦の練習になる
こちらはデッキが2つ必要になりますが、一人で2つのデッキを対戦形式で回しての練習ができます。
環境に多いデッキや、苦手なデッキとの対戦のシミュレーションを行うことで、どのような立ち回りが最適解なのかを学んだり、使用デッキの練度を上げることができます。
動きに慣れて時間切れの予防にも
大型大会の予選ルールでは、ポケモンカードの公式対戦の制限時間は25分となっています。25分を超過してそれでも決着がつかなかった場合、勝者は決まらず「両者敗北(両負け)」となってしまうシステムがあります。
より大会志向のプレイヤーは初手の動きや、処理にかかる時間を短くすることで、両者敗北による負け筋を減らすことにも繋がると言えます。
※カードショップで開催される大会では制限時間が異なる場合もありますので、その都度確認が必要です。
詳しいレギュレーション | ポケモンカードゲーム公式ホームページ
一人回しのやり方
ツールで行う(オススメ!)
出典: funamushi.net
ふなむし(@funamushi_2764)さんが公開している「ポケモンカード1人回しツール」を使用することで、デッキを組まずとも一人回しを行うことができます!
事前準備が必要
ツールを使用する前に、ポケモンカード トレーナーズウェブサイトでデッキを完成させた上でデッキ登録を済ませると表示される「デッキコード」を発行しておく必要があります。
1デッキ用にも対応
画面上部にある「1デッキ用」ボタンを押すと、デッキ1つで一人回しができるモードに変更できます。
ツールへのアクセス方法・使い方
下記のボタンから1人回しツールや、ツールの使い方が記載されているブログ”消波ブロックのスキマ“への記事へアクセスできます。
カードでプレイする
こちらは、組み上げたデッキを手元に持っている方向けのやり方となります。
特別な処理などはなく単純です。基本的にはゲームのルール通りプレイすることになります。
一人回しの流れ
下記の ポケモンカードの基本的なルールに基づいて回してください。
- 山札をシャッフルし、7枚カードを引く
- 手札にあるたねポケモンを1枚、バトル場に出す(本来は裏向きで置くが一人回しなら無視)
- ベンチにポケモンを出す(0~5枚、任意)
- 山札から6枚、裏向きでサイドを置く(サイドはしばらく使えないカードなので、構築を練る段階であれば見てもOK)
- 山札から1枚ドローし、先行もしくは後攻の動きをスタートする
- 辞めたい段階になったらやめる
注意点
基本的なルールですが見落としがちなので、一人回しに際しては下記の”できないこと”もご覧ください。
先行でできないこと |
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後攻でできないこと |
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