ポケカの新作アプリ「ポケモントレーディングカードゲームポケット(ポケポケ)」について紹介しています。リリース日や収録カード、ゲームの内容や従来のポケカとの違いなどを掲載しているので、是非参考にしてください。
目次
ポケカのスマホアプリ「ポケポケ」のリリース日が決定!
8月18日(日)に開催の「ポケモンWCS2024」生放送にて、ポケモンカードのスマホアプリ「ポケモントレーディングカードゲームポケット(ポケポケ)」の配信日が公開されました。
2024年10月30日(水)より順次正式サービス開始予定です。
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ポケカアプリ「ポケポケ」の内容
毎日2パックが無料で開封できる
ポケポケでは、「パックパワー」を消費して無料でパックを開封でき、パックパワーは12時間に1度回復するため、毎日2パック無料で開封することが可能です。
また、ゲーム内通貨の「ポケゴールド」やアイテム「パック砂時計」などを使用することでも、パックパワーの待ち時間を短縮できます。
パック開封ポイント
パックパワーを使ってパックを開封すると「パック解放ポイント」を獲得でき、一定ポイントが貯まると好きなカードと交換できます。
カードのレアリティが高いほど、交換に必要なポイント数も多くなります。
パック開封ポイントはエキスパンションごとに貯まり、そのエキスパンションで登場するカードとのみ交換可能です。
▼レアリティと交換に必要なポイント数
レアリティ |
必要ポイント |
---|---|
♦ |
35pt |
♦♦ |
70pt |
♦♦♦ |
150pt |
♦♦♦♦ |
500pt |
★ |
400pt |
★★ |
1,250pt |
★★★ |
1,500pt |
王冠 |
2,500pt |
エキスパンションとは?
エキスパンションは、カードがどのパックに所属しているか示す記号(A1・A2など)のことで、拡張パックの右上に書かれています。
例えば拡張パック「最強の遺伝子」では、ミュウツー・ピカチュウ・リザードンいずれのバージョンもエキスパンションは「A1」となっています。
ゲットチャレンジ
「ゲットチャレンジ」では他プレイヤーが開封したパックの内容がいくつか表示され、選んだものからランダムでカードを1枚獲得することができます。
ゲットチャレンジには「チャレンジパワー」が必要で、レアリティが高いカードが入っていると消費するチャレンジパワーも増加します。
チャレンジパワーは時間経過で回復するほか、アイテムの「チャレンジ砂時計」を使って待ち時間を短縮することも可能です。
※ゲットチャレンジで他のプレイヤーがカードを失うことはありません。
新しいポケカ「イマーシブカード」が登場
ポケカアプリでの新要素の1つとして、ポケモンカードのイラストの世界に飛び込んでいるような感覚を体験できる「イマーシブカード」が登場します。
イマーシブカードはレアリティの「★★★」に該当し、カードをタップすると、画像が動いてカードでは見えない部分の周りの背景やポケモンなどのイラストが楽しめます。
▼ポケポケのレアリティ一覧
♦ |
♦♦ |
---|---|
♦♦♦ |
♦♦♦♦ |
★ |
★★ |
★★★(イマーシブカード) |
王冠 |
コレクションボード
「コレクションボード」は、ボード上に自分の持っているカードを飾ることが出来るコンテンツで、ショップやミッションなどで様々な種類のボードを入手することができます。
作ったコレクションボードはフレンドやほかのプレイヤーに公開可能で、他のプレイヤーが公開しているものは「ソーシャル」から見ることもできます。
気軽に楽しめるバトル
バトルには友達と対戦できる「プライベートマッチ」と、世界中のプレイヤーと対戦できる「ランダムマッチ」があり、そのほかにもCPUと対戦して報酬がもらえる「ステップアップバトル」などがあります。
通常だとポケカの対戦は20~30分以上時間がかかることがありますが、ポケポケでは「デッキが20枚」「3ポイント先取で勝利」など、ライトになって短時間で気軽に楽しめる内容になっています。
紙ポケカとの違いは?
ポケポケ |
従来のポケカ |
---|---|
デッキは20枚で同じカードは2枚まで |
デッキは60枚で同じカードは4枚まで |
最初の手札は5枚 |
最初の手札は7枚 |
ベンチのポケモンは3匹まで |
ベンチのポケモンは5匹まで |
弱点は+20ダメージ |
弱点は2倍のダメージ |
エネルギーはデッキに含まれない。 毎ターン1つずつ置かれる「エネルギーゾーン」がある |
エネルギーはデッキに含まれる。 エネルギーは手札から1ターンに1枚つけられる |
先行1ターン目でもサポートが使える |
先行1ターン目はサポートが使えない |
3ポイントを取ったら勝利(サイドはなし) |
サイドを6枚とったら勝利 |
デッキは20枚
通常のポケカの最大の違いはデッキ枚数の差で、ポケポケはデッキを20枚で組むことになります(エネルギーはデッキに含まない)。
また、同じ名前のカードは2枚までしかデッキに入れれません。
最初の手札は5枚
通常のポケカは手札が7枚の状態でスタートしますが、ポケポケは手札5枚でのスタートと少ないですが、デッキの枚数が少なかったりエネルギーがデッキに含まれないので、手札事故は起こりにくくなっています。
ベンチのポケモンは3匹まで
通常のポケカでは基本的にベンチには5匹までポケモンを出せますが、ポケポケでは3匹までしか出せないため、むやみにベンチにポケモンを出すと強力なポケモンをベンチに出せないといった事態になることもあります。
弱点倍率が異なる
通常のポケモンカードでは弱点倍率は「2倍」ですが、ポケカアプリは「+20」になっているため、相性が不利なデッキに対しても一方的な試合にはなりにくいです。
エネルギーゾーンがある
ポケポケには「エネルギーゾーン」という紙ポケカにはない要素が追加されており、デッキにエネルギーを入れるのではなく、毎ターン1つずつエネルギーゾーンにエネルギーが置かれ、手札ではなくエネルギーゾーンからポケモンにエネルギーをつけることになります。
エネルギーが置かれる際に、「次のターンのエネルギー」のタイプが表示されるため、複数タイプでデッキを組んでいる場合もある程度プレイしやすくなっています。
エネルギーを付けなかった場合ターンの終了時に消滅してしまうため、毎ターンエネルギーは付けるようにしましょう。
先行でもサポートが使える
通常のポケカでは、原則先行の1ターン目にはサポートカードを使うことはできませんが、ポケポケでは先行1ターン目でもサポートを使うことができます。
また、サポートカードの性能も紙ポケカと比べて控えめになっています。
サイドがポイントになっている
ポケポケでは、紙ポケカで使われる「サイド」ではなく「ポイント」という表記が使われています。
従来ではサイドにカードを6枚置き、相手のポケモンを気絶させてサイドを取り切ったら勝利ですが、ポケポケではサイドにカードを置かず、相手のポケモンを気絶させて合計3ポイント取ったら勝利という方式になっています。
ポケポケの収録カード一覧
拡張パック「最強の遺伝子」
ポケモン
草 |
|||
---|---|---|---|
炎 |
|||
水 |
|||
雷 |
|||
超 |
|||
闘 |
|||
悪 |
|||
鋼 |
|||
ドラゴン |
|||
無色 |
|||
トレーナーズ
グッズ |
||
---|---|---|
サポート |
||
特殊レアリティ
★ |
||
---|---|---|
★★ |
||
★★★ |
||
王冠 |
||
プロモカード
チケット交換所
プレミアムパス
PTCGLとの違いは?
PTCGLとは?
出典: tcg.pokemon.com
PTCGL(Pokemon Trading Card Game Live)は海外のポケモンカード公式が配信している、ポケカがオンラインで遊べるアプリです。
ゲーム内でパックを開けたり、ゲーム内通貨をカードと交換したりしてデッキを作り、オンライン上で対人プレイを楽しめます。
パックの配信日などは日本で発売してから一定期間後になってしまいますが、基本的には通常のポケモンカードと同じように遊ぶことができます。
主な違い
PTCGLは日本国内では配信していないため、プレイするにはVPNなどを使わないといけない点や、日本語対応していないので初心者だとカードの効果などが分かりづらいというデメリットがあります。
それに対し、新作のポケカアプリは日本でも配信されるので、手間なく誰でも気軽に始めやすいというのが違いの一つです。
また、新規収録のカードや特別なイラストのカードも実装されるなどの違いもありますが、PTCGLのように紙のレギュレーションと同じ遊び方ができない点が大きな違いです。
商品情報
タイトル |
『Pokémon Trading Card Game Pocket』 |
---|---|
ジャンル |
カード |
配信日 |
2024年10月30日(水) |
価格 |
基本プレイ無無料 ※一部アイテム課金あり |
販売形態 |
ダウンロード専用 |
対応OS |
iOS・Android |
対応言語 |
日本語・英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・ブラジルポルトガル語・韓国語・中国語(繁体字) |
販売 |
株式会社ポケモン |
開発 |
株式会社クリーチャーズ 株式会社ディー・エヌ・エー |
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