ポケモンカードを始めたいけれど、ルールが多くて難しそうに感じる人向けに、最初の対戦で必要なことをまとめております。
ポケカは、ポケモンにエネルギーをつけてワザを使い、相手のポケモンをきぜつさせながらサイドを取っていくカードゲームです。まずはカードの種類、場の名前、自分の番にできること、勝ち方を覚えれば、初心者でも簡単に対戦を始められます。
本記事では、ポケモンカードゲームの基本ルールを初心者向けに解説します。対戦に必要なもの、デッキの枚数、場の置き方、先攻・後攻の違い、自分の番にできること、勝利条件まで、初めてでも分かるようにまとめています。是非参考にしてみてください。
ポケモンカードはどんなゲーム?
ポケモンカードゲームは、ポケモンにエネルギーをつけてワザを使い、相手のポケモンを「きぜつ」させながらサイドを取っていく、2人用の対戦型カードゲームです。
細かいルールを最初からすべて覚える必要はありません。まずは次の4点を覚えれば、対戦を始められます。
-
- デッキは1人60枚
- 最初の手札は7枚
- 自分の番にエネルギーを1枚つけられる
- 自分のサイドを先にすべて取った方が勝ち
この記事では、対戦に必要なもの、カードを置く場所、先攻と後攻の違い、自分の番にできること、勝利条件を初心者向けに分かりやすく解説します。
最初はすべての細かいルールを覚える必要はありません。
まずは、デッキ、ポケモン、エネルギー、トレーナーズ、サイド、バトル場、ベンチの意味を覚えると遊びやすくなります。
ポケモンカードのルール早見表
最初の対戦では、次の基本ルールを覚えておけば問題ありません。
項目 |
基本ルール |
|---|---|
対戦人数 |
2人 |
デッキ枚数 |
1人60枚 |
最初の手札 |
7枚 |
サイド |
通常は6枚 |
バトルポケモン |
1匹 |
ベンチポケモン |
通常は5匹まで |
エネルギー |
手札からつけられるのは自分の番に1枚 |
サポート |
自分の番に1枚まで |
にげる |
自分の番に1回まで |
ワザ |
基本的に使うと自分の番が終わる |
基本的な勝ち方 |
自分のサイドを先にすべて取る |
対戦は「山札を1枚引く」、「ポケモンやトレーナーズを使う」、「ワザを使う」という流れで進みます。
最初に覚える対戦の流れ
自分の番が来たら、基本的に次の順番で進めます。
- 山札からカードを1枚引く
- ポケモンをベンチに出したり進化させたりする
- エネルギーをつけ、トレーナーズや特性を使う
- 必要であればバトルポケモンをにがす
- バトルポケモンのワザを使う
ワザを使うと、基本的に自分の番は終了します。
ワザを使う前の行動は、ルールで指定されていない限り、好きな順番で行えます。エネルギーのつけ忘れやサポートの使い忘れがないか確認してからワザを使いましょう。
先攻と後攻の違い
対戦開始前に先攻と後攻を決めます。それぞれの最初の番にできることには違いがあります。
行動 |
先攻の最初の番 |
後攻の最初の番 |
|---|---|---|
山札を1枚引く |
できる |
できる |
たねポケモンをベンチに出す |
できる |
できる |
エネルギーをつける |
できる |
できる |
グッズを使う |
できる |
できる |
サポートを使う |
できない |
できる |
ワザを使う |
できない |
できる |
ポケモンを進化させる |
原則できない |
原則できない |
対戦準備で場に出したポケモンは、そのプレイヤーの最初の番には進化できません。進化できるのは、場に出してから次の自分の番以降です。
ポケモンカードの勝利条件
ポケモンカードでは、次のいずれかを満たすと勝利します。
- 自分のサイドをすべて取る
- 相手の場にポケモンが1匹もいなくなる
- 相手が自分の番の最初に山札を引けなくなる
最も基本的な勝ち方は、自分のサイドをすべて取ることです。
相手のポケモンをきぜつさせると、そのポケモンに設定された枚数のサイドを取ります。通常のポケモンなら1枚、ポケモンexなら2枚など、取る枚数が異なるカードもあります。
カードに特別なルールが書かれている場合は、その記載に従ってください。
サイドとは
対戦準備のときに、山札の上から通常6枚を裏向きで置きます。
相手のポケモンをきぜつさせたとき、そのポケモンに設定された枚数のサイドを取ります。通常のポケモンなら1枚ですが、ポケモンexなど、きぜつしたときに2枚以上取られるポケモンもいます。
取ったサイドは自分の手札に加えます。自分のサイドをすべて取ると勝利です。
ポケモンカードゲーム 対戦に必要なもの
対戦には、60枚のデッキ、ダメカン、ポケモンコイン、どく・やけどマーカーなどを用意します。プレイマットがあると、カードを置く場所が分かりやすくなります。
はじめて遊ぶ場合は、構築済みデッキを使うと、カードの枚数やバランスを考えずに対戦を始められます。
カードの種類
ポケモンカードゲームで使うカードは、大きく分けて次の3種類です。
カードの種類 |
役割 |
|---|---|
ポケモン |
バトル場やベンチに出して戦うカード |
エネルギー |
ポケモンがワザを使うために必要なカード |
トレーナーズ |
対戦を有利に進めるためのカード |
-
トレーナーズ:トレーナーズには、主に次の種類があります。
カードに個別の使用条件が書かれている場合は、その内容を優先します。
場の名前とカードを置く場所
- 山札:自分のデッキを裏向きに置く場所です。
- バトル場:戦うポケモンを出す場所(1匹だけ)。バトル場にいるポケモンは「バトルポケモン」と呼びます。
-
ベンチ:控えのポケモンを置く場所(5匹まで)。ベンチにいるポケモンは「ベンチポケモン」と呼びます。
-
サイド:倒した(きぜつさせた)ポケモンの数だけ取れるカードです。(通常6枚)
-
トラッシュ:使い終わったカードや、きぜつしたポケモンを置く場所です。ここにカードを置くことを「トラッシュする」と言います。必ずオモテを上にして置きます。
- 手札:対戦中に使用するカード。対戦準備で7枚引くところから始まり、自分の番の最初に1枚引いたり、カードの効果で増やしたりします。
その他の場所の名前
自分の場
自分のバトル場とベンチのことです。
カードに「自分の場のポケモン」と書かれていたら、自分のバトルポケモンと、ベンチポケモンのことをさします。
相手の場
相手のバトル場とベンチのことです。
カードに「相手の場のポケモン」と書かれていたら、相手のバトルポケモンと、ベンチポケモンのことをさします。
場
おたがいのバトル場と、ベンチのことをさします。
ポケモンカードゲーム 対戦の準備
出典: youtu.be
- ジャンケン:勝った方が先攻・後攻を決めます。
-
たねポケモンを出す:手札にある「たね」ポケモンを1匹選び、バトル場に裏向きで出す(控えがいればベンチにも出す)。
-
※手札に「たね」がいなければ、相手に見せてから山札に戻して引き直します。
-
具体的なゲームの進行
自分の番では、山札を1枚引いてから、手札のたねポケモンをベンチに出したり、エネルギーを1枚つけたり、トレーナーズを使ったりできます。準備ができたら、バトルポケモンのワザを使います。
ワザを使うと基本的に自分の番は終わります。ワザを使う前に、エネルギーやトレーナーズを使い忘れていないか確認しましょう。
次に相手の番→自分の番と繰り返し、ポケモンを倒し、サイドをすべて取り切った方が勝ちです。また、相手の山札が無くなったり、相手の場にポケモンがいなくなったりして、勝利条件を満たした場合もその時点で、対戦終了となります。
自分の番にできること
まず山札を1枚引き、その後以下のことを好きな順番でできます。
-
特性を使う(持っているポケモンがいれば、能力を使えます)。
特性は、ポケモンが持っている特別な能力です。
使える回数やタイミングは特性によって異なるため、カードに書かれた説明に従います。
「自分の番に1回使える」と書かれている特性は、基本的にその特性を持つポケモンごとに1回使えます。ただし、「この特性は自分の番に1回しか使えない」などの制限が書かれている場合は、その条件が優先されます。場にいるだけではたらく特性や、特定の条件で自動的にはたらく特性もあります。
-
逃げる(バトルポケモンと、ベンチポケモンを入れ替える。1回まで)。
初心者が間違えやすいルール
-
先攻の1ターン目:サポートが使えません。ワザも使えません。
-
後攻の1ターン目:サポートもワザも使えます。
-
進化したばかりの番:出したばかりのポケモンや、その番に進化したばかりのポケモンは、さらに進化させることはできません。
-
「にげる」と「ワザ」の順番:ワザを使うと番が終わるので、逃げたい場合はワザの前にしましょう。
ワザについて
バトルポケモンのワザを1つ使う
自分の番にできることが終わったら、バトルポケモンのワザを使って、相手のバトルポケモンを攻撃します。
先攻プレイヤーの最初の番は、ワザを使うことができません。ワザを使えるのは、バトルポケモンだけです。
使うのに必要なエネルギーがポケモンについていないと、そのワザは使えません。
ワザを使ったあとも、エネルギーはそのままつけておきます。使えるワザがないときや、ワザを使いたくないときは、「終わります」と相手プレイヤーに伝えて、自分の番を終わりにします。
ワザの使いかた
ワザに必要なエネルギー
「マウンテンフォール」を使うには、どのタイプでもいいのでエネルギーが3個必要です。
無色タイプのマークは、どのタイプでもいいというマークです。
必要なエネルギーが書かれていないワザは、エネルギーがついていなくても使えます。
ワザを使ったら
ワザを使ったら、相手のバトルポケモンに数字ぶんのダメージをあたえます。説明文が書いてあれば、その内容にしたがってください。ワザを使っても、エネルギーはそのままつけておきます。
弱点と抵抗力
ワザを受けるバトルポケモンが弱点や抵抗力を持っていると、受けるダメージが変わります。たとえばこのラルトスは悪タイプの弱点と、闘タイプの抵抗力を持っています。
※マークが書いていない場合は、弱点または抵抗力がありません。
ラルトスが、悪ポケモンから受けるダメージは2倍になります。
ラルトスが、闘ポケモンから受けるダメージは「-30」されます。
弱点・抵抗力でダメージが変わるのは、バトルポケモンだけです。ベンチポケモンが受けるダメージは、変わりません。
ダメージ計算のしかた
ワザのダメージの計算
ワザの右側にある数字と説明文を読んで、ワザのダメージがいくつになるかを計算します。
※ここまでの計算でダメージがゼロかマイナスになった場合は、ここでダメージの計算が終わります。この場合、ワザのダメージはあたえられないことになります。
ダメージを変更する効果の計算(ワザを使うポケモン)
ワザを使うポケモンにダメージを変更する効果がかかっていれば、それを計算します。
弱点の計算
ダメージを受けるポケモンが弱点を持っていたら、ダメージは2倍になります。
※ベンチポケモンがダメージを受ける場合は、弱点の計算はしません。
抵抗力の計算
ダメージを受けるポケモンが抵抗力を持っていたら、ダメージは書かれている数値ぶん少なくなります。
※ベンチポケモンがダメージを受ける場合は、抵抗力の計算はしません。
ダメージを変更する効果の計算(ダメージを受けるポケモン)
ダメージを受けるポケモンにダメージを変更する効果がかかっていれば、それを計算します。
特殊状態とポケモンチェック
特殊状態とは
特殊状態とは、バトルポケモンが、ワザなどの効果で「どく」「やけど」「ねむり」「マヒ」「こんらん」の状態になることです。
特殊状態を回復する方法
特殊状態になれるのは、バトルポケモンだけです。特殊状態のポケモンがベンチへ移動すると、すべての特殊状態から回復します。
ただし、「ねむり」や「マヒ」のポケモンは「にげる」を使えません。カードの効果でベンチポケモンと入れ替える、進化させる、特殊状態を回復するカードを使うなどの方法で対応しましょう。
主な回復方法は次の通りです。
- 「にげる」を使ってベンチへ移動する
- カードの効果でバトルポケモンを入れ替える
- ポケモンを進化させる
- 特殊状態を回復するカードを使う
- ポケモンチェックで回復判定を行う
特殊状態によって、利用できる回復方法は異なります。
どく
「どく」のポケモンは、ポケモンチェックのたびに、ダメカンを10ダメージぶんのせます。「どく」になっても、ワザや「にげる」は使えます。
「どく」は、ほかの特殊状態と重なります。「どく」のポケモンには、めじるしとして「どくマーカー」をのせます。
「どく」になった時
-
相手の番
「どく」にされた
-
ポケモンチェック
10ダメージ
-
自分の番
回復しないと「どく」はつづく
-
ポケモンチェック
10ダメージ
やけど
「やけど」のポケモンは、ポケモンチェックのたびに、ダメカンを20ダメージぶんのせます。その後、「やけど」のポケモンの持ち主はコインを投げ、オモテなら「やけど」から回復します。ウラなら「やけど」はつづきます。
「やけど」になっても、ワザや「にげる」は使えます。「やけど」は、ほかの特殊状態と重なります。「やけど」のポケモンには、めじるしとして「やけどマーカー」をのせます。
「やけど」になった時
-
相手の番
「やけど」にされた
-
ポケモンチェック
20ダメージ
コインオモテ→回復
コインウラ→「やけど」はつづく -
自分の番
回復しないと「やけど」はつづく
-
ポケモンチェック
20ダメージ
コインオモテ→回復
コインウラ→「やけど」はつづく
ねむり
「ねむり」のポケモンは、自分の番、ワザと「にげる」が使えなくなります。
「ねむり」のポケモンの持ち主は、ポケモンチェックのたびにコインを投げます。オモテなら「ねむり」は回復しますが、ウラなら「ねむり」は続きます。
「ねむり」は「どく」「やけど」と重なります。「マヒ」「こんらん」は、新たに受けたほうの特殊状態になります。「ねむり」のポケモンは、めじるしとしてカードを横向きに置きます。
「ねむり」になった時
-
相手の番
「ねむり」にされた
-
ポケモンチェック
コインオモテ→回復
コインウラ→「ねむり」はつづく -
自分の番
回復しないと「ねむり」はつづく
-
ポケモンチェック
コインオモテ→回復
コインウラ→「ねむり」はつづく
マヒ
「マヒ」になったポケモンは、そのあとの自分の番、ワザと「にげる」が使えなくなります。
「マヒ」として自分の番を1回すごしたポケモンは、そのあとのポケモンチェックで回復します。
「マヒ」は「どく」「やけど」と重なります。「ねむり」「こんらん」は、新たに受けたほうの特殊状態になります。
「マヒ」のポケモンは、めじるしとしてカードを横向きに置きます。
「マヒ」になった時
-
相手の番
「マヒ」にされた
-
ポケモンチェック
-
自分の番
回復しないと「マヒ」はつづく
-
ポケモンチェック
「マヒ」は回復
こんらん
使うワザを決めたら、持ち主はコインを投げます。オモテならそのワザを使えますが、ウラだとワザは失敗して、ワザを使ったポケモン自身にダメカンを30ダメージぶんのせます。
「こんらん」になっても、「にげる」は使えます。
「こんらん」は「どく」「やけど」と重なります。「ねむり」「マヒ」は、新たに受けたほうの特殊状態になります。
「こんらん」のポケモンは、めじるしとしてカードをさかさ向きに置きます。
「こんらん」になった時
-
ワザを使うときコインを1回投げる
オモテ→ワザを使える
ウラ→ワザは失敗して自分に30ダメージ -
自分の番が終わる
ポケモンチェックとは
ポケモンチェックとは、番が終わるたびに、おたがいのポケモンの状態を確認することです。この時に特殊状態のポケモンがいたらその効果を受けます。
ポケモンチェックですること
- 特殊状態のポケモンをチェックします。
いくつかの特殊状態がかさなっているときは、次の順番でチェックします。
- どく」のポケモンに「10」のダメカンを1個のせる
- 「やけど」のポケモンに「10」のダメカンを2個のせる。その後コインを投げて、オモテならそのポケモンは「やけど」から回復
- 「ねむり」のチェックをする。コインを投げてオモテなら「ねむり」から回復。ウラなら「ねむり」はつづく
- 「マヒ」で自分の番を1回すごしたポケモンは、「マヒ」から回復
ポケモンチェックではたらく特性やトレーナーズがあれば、その効果を受ける
-
ポケモンチェックではたらく特性やトレーナーズがあれば、その効果を受ける
※特殊状態・特性・トレーナーズのチェックは、すきな順番でできます。
※ポケモンチェックを終えた時点で残りHPがなくなったポケモンは、「きぜつ」します。
ポケモンチェックが終わったら、次のプレイヤーの番になります。
よく使うポケモンカード用語
出典: www.youtube.com
ポケモンカードの対戦中や、プレイヤー同士の会話でよく使われる用語を一覧表にまとめました。これらを知っておくと、動画を見たり、対戦したりするのがもっと楽しくなります。
用語 |
意味 |
|---|---|
デッキ |
対戦に使う60枚のカードです。 |
山札 |
自分のデッキを裏向きにして置いた束のことです。ここからカードを引いたり、特定のカードを探したり(サーチ)します。 自分の番の最初に、引くカードがなくなると負けになります。 |
手札 |
自分の手に持っているカードのことです。対戦準備で7枚引くところから始まり、自分の番の最初に1枚引いたり、カードの効果で増やしたりします。 相手には見せないように持ちます。 |
バトル場 |
今戦っているポケモンを、置く場所です。 |
ベンチ |
次に戦うポケモンを準備する場所・ダメージを受けたポケモンが避難する場所です。 |
エネルギー |
ワザやにげるために必要なカードです。 |
サイド |
相手のポケモンをきぜつさせると、取れるカードです。 |
トラッシュ |
使い終わったカードや、きぜつしたポケモンを置く場所(捨て場)です。 |
きぜつ |
ポケモンのHPがなくなって戦えなくなることです。 サイドを取る・取られる条件になります。 |
マリガン(引き直し) |
対戦準備で最初の手札7枚に「たねポケモン」が1枚もなかった場合、手札を相手に見せてから山札へ戻し、よく切って7枚引き直します。 たねポケモンが手札に来るまで、この手順を繰り返します。 相手は、こちらが引き直した回数まで、対戦準備の決められたタイミングで山札を追加で引くことができます。追加で引かないことや、引ける枚数より少ない枚数だけ引くことも可能です。 |
エネ / エネ加速 |
「エネ」はエネルギーの略です。 カードのワザ・特性・トレーナーズの効果を使い、通常の手札からのエネルギー付けとは別にエネルギーをつけることを、プレイヤーの間では「エネ加速」と呼びます。 |
手貼り |
自分の番に、手札からポケモンへエネルギーをつけることです。手札からつけられるエネルギーは、基本的に自分の番に1枚です。 |
打点(だてん) |
ワザが相手に与えるダメージ量のこと。「あと10打点足りない」のように使います。 |
サーチ |
山札の中から特定のカードを探して手札に加えること。(例:ハイパーボールでポケモンをサーチする) |
トップ |
山札の一番上にあるカードのことです。自分の番の最初に欲しいカードを引いたときなどに、「トップで引いた」と表現することがあります。 |
プレミ |
「プレイングミス」の略です。エネルギーの付け忘れや、出す順番を間違えることです。 初心者でなくてもよくある事です。 |
山札切れ・LO(エルオー) |
自分の番の最初に山札からカードを引けなくなり、負けになることです。 プレイヤーの間では「LO」や、「ライブラリーアウト」と呼ばれることもありますが、ポケモンカードの公式ルールでは「山札を引けない場合」などと表現されます。 |
リソース |
手札やエネルギー、山札など、対戦で使える資源のことです。 |
対戦中の会話
対戦中は用語だけでなく、以下のような短い声掛けをするとスムーズです。
-
「番(ばん)を返します」:自分の番が終わった合図です。
-
「サイド〇枚もらいます」:ポケモンを倒してサイドを取る時の宣言です。
-
「シャッフル(カット)お願いします」:山札を混ぜる時や、相手に混ぜてもらう時の声掛けです。
よく使うポケモンカードの用語を覚えておけば、初心者同士の対戦でも会話がスムーズに進みます。
【参照動画】 【公式動画】これからポケカを始めるキミに!ルール解説【ポケモンカード】
実物のポケカとアプリ版(ポケポケ)の違い
出典: play.google.com
最近はアプリ版の『ポケポケ(Pokémon Trading Card Game Pocket)』も人気ですが、実物の「ポケモンカードゲーム(紙)」は、60枚のデッキで戦う、より本格的な戦略が楽しめるゲームです。
デッキ枚数やサイド、エネルギーの概念や、様々な仕組みまで異なるため、実物ならではのルールを正しく覚えて対戦を楽しみましょう!
実物のポケモンカードゲーム(紙)と、アプリ版は、ルールが根本から異なる部分が多いです。混同して覚えないよう、主な違いを一覧表にまとめました。
比較項目 |
実物のカード(紙) |
ポケポケ(アプリ) |
|---|---|---|
デッキ枚数 |
必ず60枚 |
20枚 |
同名カードの制限 |
4枚まで |
2枚まで |
勝利条件 |
サイドを6枚取り切る |
3ポイント先取する |
エネルギー |
カードとしてデッキに入れる |
デッキには不要(自動発生) |
エネルギーの付け方 |
手札から付ける(手貼り) |
エナジーゾーンから付ける |
先攻1ターンのサポート |
使えない |
使える |
先攻1ターンのエネ |
手貼りできる |
たまらない(付かない) |
進化のタイミング |
出した次の番から |
出した次の番から(共通) |
対戦時間(目安) |
15分〜35分 |
3分〜5分 |
ダメージ計算 |
自分で計算・ダメカンを置く |
システムが自動計算 |
実物のカードは、これら「不確定要素」や「リソース管理」がある分、アプリ版よりもさらに奥深く、手に汗握る駆け引きが楽しめます。
出典: www.youtube.com
相手と対面して『よろしくお願いします』と挨拶するところから始まります。実際に対面で、カードを自分の手でシャッフルし、相手と駆け引きを楽しむ時間は、デジタルとはまた違った格別な体験になります。
デッキを作るときの基本ルール
ポケモンカードの通常の対戦では、60枚ちょうどのデッキを使用します。
項目 |
ルール |
|---|---|
デッキ枚数 |
60枚ちょうど |
同じ名前のカード |
原則として合計4枚まで |
たねポケモン |
1枚以上必要 |
基本エネルギー |
基本的に枚数制限なし |
使用できるカード |
参加する大会のレギュレーションに従う |
イラストや収録商品、レギュレーションマークが異なっていても、カード名が同じなら原則として同じ名前のカードとして数えます。
一部のカードには、通常とは異なるデッキ構築ルールが書かれている場合があります。
好きなポケモンを入れる
まずは、自分の好きなポケモンを選ぼう!
- 同じ名前のカードは4枚まで。
- 進化ポケモンを使うためには、進化前のたねポケモンが必要だよ。
- たねポケモンは、デッキに1枚以上入れないといけないよ。
同じタイプのエネルギーをいれる
そのポケモンがワザを使うために必要なエネルギーを入れよう!まずは15枚ほどエネルギーを入れてみよう。
トレーナーズをいれる
バトルを有利にできるトレーナーズを、30枚を目安に入れよう!
こんなカードがおすすめだ!
- 山札から手札を増やせるカード:リーリエの決心など
- 山札からポケモンを持ってくることができるカード:ハイパーボールなど
好きなポケモンと同じタイプのポケモンを入れる
まだ、何枚かカードを入れられるので、「好きなポケモンを入れる」で選んだポケモンと同じタイプのポケモンを集めて、60枚のデッキを作成します。
枚数を調整する
入れたいカードがたくさんあってデッキが60枚以上になったときは、上の図を参考にデッキが60枚になるように調整しましょう!
デッキの改造
使いたいカードを手に入れたら、デッキのカードを入れ替えて、デッキをどんどん強くします。自分に合ったデッキに改造していきます。
いろんなデッキを見る
SNSでも実際に大型大会や、ジムバトルで活躍したデッキレシピがたくさん出てくるので、デッキ作りの参考にしてみましょう。
🔽ベスト8デッキレシピ
オリーヴァ
フーディン
ミミロップ/ユキメノコ
ドラパルト/ノココッチ(マント)▼ポケカ飯https://t.co/Z76ytQoqSY pic.twitter.com/33yIQwcrjV
— ポケカ飯🍚優勝デッキまとめブログ (@pokekameshi) May 12, 2026
初心者におすすめの構築デッキ
実物のポケモンカードをこれから始めるなら、バラでカードを買うよりも、まずは「構築済みデッキ」を購入するのが一番の近道です。
商品によっては、60枚のデッキに加えて、ダメカン、マーカー、ポケモンコイン、プレイマット、遊びかた説明書などが付属しています。
購入前に、デッキだけの商品なのか、対戦に必要な道具まで入ったセットなのかを確認しましょう。
現在のスタンダードレギュレーションで使用でき、初心者でも扱いやすく、かつ強力な「いま買うべきおすすめデッキ」を紹介します。
スタートデッキ100 バトルコレクション
発売日 |
2025年12月19日(金) |
|---|---|
希望小売価格 |
891円(税込) |
内容 |
・デッキ(カード60枚)…1個 ・ダメカン/マーカー…1シート ※構築デッキの性質上、同じカードが複数入っています。 |
商品詳細 |
スターターセットMEGA メガゲンガーex
発売日 |
2025年 9月 5日(金) |
|---|---|
希望小売価格 |
1,800円(税込) |
内容 |
・デッキ(カード60枚)・・・1個 ※構築デッキの性質上、同じカードが複数入っています。 ・ダメカン/マーカー・・・1シート ・ポケモンコイン・・・1枚 ・プレイマット・・・1枚 ・プレイヤーズガイド・・・1枚 ・遊びかた説明書・・・1冊 |
商品詳細 |
スターターセットMEGA メガディアンシーex
発売日 |
2025年 9月 5日(金) |
|---|---|
希望小売価格 |
1,800円(税込) |
内容 |
・デッキ(カード60枚)・・・1個 ※構築デッキの性質上、同じカードが複数入っています。 ・ダメカン/マーカー・・・1シート ・ポケモンコイン・・・1枚 ・プレイマット・・・1枚 ・プレイヤーズガイド・・・1枚 ・遊びかた説明書・・・1冊 |
商品詳細 |
スターターセットex マリィのモルペコ&オーロンゲex
発売日 |
2025年 2月21日(金) |
|---|---|
希望小売価格 |
1,800円(税込) |
内容 |
・デッキ(カード60枚)…1個 ※構築デッキの性質上、同じカードが複数入っています。 ・ダメカン/マーカー…1シート ・ポケモンコイン…1枚 プレイマット…1枚 ・プレイヤーズガイド…1枚 |
商品詳細 |
スターターセットex ダイゴのダンバル&メタグロスex
発売日 |
2025年 2月21日(金) |
|---|---|
希望小売価格 |
1,800円(税込) |
内容 |
・デッキ(カード60枚)…1個 ※構築デッキの性質上、同じカードが複数入っています。 ・ダメカン/マーカー…1シート ・ポケモンコイン…1枚 ・プレイマット…1枚 ・プレイヤーズガイド…1枚 |
商品詳細 |
「とにかく早くバトルの体験がしたい!」というヒトにオススメなのは、60枚のカードで作られたデッキが入っていて、すぐに遊べる構築デッキ商品です。
「とりあえずカードを手に入れたい!」というヒトにオススメなのは、数枚のカードがランダムで手に入る拡張パックという商品です。
近くのポケモンセンターや、家電量販店、カードショップなど覗いてみると良いでしょう。
よくある質問
Q. 最初の手札にたねポケモンがいない場合は?
A. 手札を相手に見せて、たねポケモンがいないことを確認してもらいます。その後、手札を山札へ戻してよく切り、再び7枚引きます。
相手は、こちらが引き直した回数まで追加でカードを引くことができます。
これを専門用語でマリガン(引き直し)と呼び、以下の手順で行います。
-
相手がサイドを並べた後、手札を相手に見せて、「たね」がいないことを確認してもらいます。
-
その手札を山札に戻してよく混ぜ、再び7枚引きます。
-
「たね」が出るまで繰り返します。
-
相手は、あなたが引き直した回数分まで、山札から追加でカードを引くことができます。(引かない、または仮にマリガンが5回あった場合、それに対して0〜5枚好きな枚数引くことができる)
Q. 先攻の最初の番にサポートは使えますか?
A. 基本的には、使えません。先攻プレイヤーは、最初の番にサポートとワザを使用できません。
(ただし、「ゼイユ」などの先行でも使用できる特別なカードも存在します。また、先行プレイヤーの最初の番でも使える、と記載のあるカードの場合は使用できます。)
Q. エネルギーは1回の番に何枚つけられますか?
A. 自分の手札からつけられる基本回数は、基本的に1ターンに1枚(1回)だけです。これを「手貼り(てばり)」と呼びます。
カードのワザ・特性・トレーナーズの効果を使った場合は、追加でエネルギーをつけられることがあります。(これをエネ加速と言います)
Q. 先攻と後攻はどう決めますか?
A. 対戦の準備の段階で、じゃんけん(またはコイン)をして決めます。
勝った方が「先攻」か、「後攻」かを選ぶことができます。デッキの性質に合わせて「先攻」か、「後攻」かを選択するのが戦略の第一歩です。
Q. トレーナーズは何枚でも使えますか?
A. 種類によって異なります。
-
グッズ:自分の番に何枚でも、好きなだけ使えます。
-
サポート:自分の番に1枚だけ使えます。
-
スタジアム:自分の番に1枚だけ出せます(場にすでにあるスタジアムと、同じ名前のカードは出せません)。
Q. ポケモンexがきぜつしたらサイドは何枚取りますか?
A. ポケモンexがきぜつした場合、相手はサイドを2枚取ります。
ただし、カードに別の特別なルールが書かれている場合は、その記載に従います。
Q. メガシンカexがきぜつしたらサイドは何枚取りますか?
A. 3枚取ります。 メガシンカexは非常に高いHPと強力なワザを持ちますが、倒されるとサイドを半分一気に持っていかれるため、使いどころが重要になります。
Q. トラッシュのカードは見てもいいですか?
A. はい、お互いにいつでも確認できます。ただ、誤解を招かないように対戦相手の方に「トラッシュ確認します」などと一声かけましょう。
Q. サイドの中身は見ていいですか?
A. 自分も相手も、取るまでは見ることができません。
Q. ダメージを受けてベンチに逃げたら、ダメージは消えますか?
A. 消えません。ベンチにいてもダメカンは乗ったままです。
Q. ベンチにいるポケモンも攻撃を受けますか?
A. 基本的には受けません。ワザの説明に「相手のベンチポケモンにも~ダメージ」と書かれている場合のみ、ダメージを受けます。
Q. 弱点(×2)の計算は、ベンチポケモンに対しても行いますか?
A. いいえ。基本的にベンチへのダメージ計算では、弱点・抵抗力の計算は行いません(ワザに指示がある場合を除く)。
Q. 手札に「たねポケモン」がたくさんある時、全部ベンチに出さないとダメですか?
A. 出さなくても大丈夫です。あえて手札に温存しておくのも、戦略のひとつです。
Q. 進化するとダメージやエネルギーはなくなりますか?
A. ダメカン、エネルギー、ポケモンのどうぐなどは、基本的にそのまま引き継ぎます。
進化すると特殊状態は回復します。
Q. 進化させたら、付いているエネルギーやポケモンのどうぐはどうなりますか?
A. すべて付いたままになります。トラッシュする必要はありません。
Q. ワザを使うためのエネルギーは、ワザを使うたびにトラッシュしますか?
A. ワザに「エネルギーをトラッシュする」と書かれていない限り、エネルギーはポケモンにつけたままにします。
Q. 同じ名前のカードは何枚まで入れられますか?
A. 原則として、同じ名前のカードはデッキに合計4枚まで入れられます。
基本エネルギーには通常この枚数制限がありません。また、カードに特別なデッキ構築ルールが書かれている場合は、その記載に従います。
Q. 自分の番に、違うポケモンの「特性」をそれぞれ使ってもいいですか?
A. はい、それぞれのポケモンが持つ特性を1回ずつ使えます。同じ名前の特性でも、別のポケモンであればそれぞれ使えます。
ただし、同じ特性を持つポケモンが複数場にいて、『この番、すでに別の「〇〇(特性)」を使っていたなら、この特性は使えない』と記載されている場合は、自分の番に1度しか使用できないです。
Q. ねむりやマヒのポケモンは「にげる」を使えますか?
A. 使えません。カードの効果でベンチポケモンと入れ替える、進化させる、回復するカードを使うなどの方法で特殊状態を回復できます。
Q. 「特殊状態(どく・まひ等)」はベンチに逃げたら治りますか?
A. はい、ベンチに下がるとすべての特殊状態は回復します。また、進化させた場合も回復します。
(ただし、ねむりや、まひの場合は逃げれないので、ポケモンの入れ替える特性や、「ポケモン入れ替え」などトレーナーズカードの入れ替える効果でベンチに下げる必要があります。)
Q. 山札が0枚になった瞬間に負けになるのでしょうか?
A. 山札が0枚になっただけでは負けません。
自分の番の最初に山札からカードを1枚引くとき、引けるカードがなければ負けになります。
Q. デッキを組むコツは?
A. 「デッキをつくる!」を参考にしてみてください。
Q. 分からないカードの処理はどこで確認できますか?
A. ポケモンカードゲーム公式サイトの「遊びかた」や、「よくある質問」で確認できます。
対戦中に判断できない場合は、対戦相手と確認するか、大会のジャッジやスタッフに質問しましょう。
ルールを覚えたら実際に対戦してみよう!
ポケモンカードは、子供から大人まで世代を超えて楽しめる、幅広い世代が楽しめるトレーディングカードゲームです。
ポケモンカードは、最初からすべてのルールやカードの効果を覚えていなくても遊べます。
まずは次のポイントを覚えて、構築済みデッキで対戦してみましょう。
- デッキは60枚
- 最初の手札は7枚
- 自分の番の最初に山札を1枚引く
- 手札からエネルギーをつけられるのは基本的に1枚
- 先攻の最初の番はサポートとワザを使えない
- ワザを使うと基本的に自分の番が終わる
- 自分のサイドをすべて取ると勝ち
対戦中に分からない処理が出てきた場合は、カードの説明や公式サイトのルール・FAQを確認してください。
最初はルールを確認しながら進めても問題ありません。対戦相手と声を掛け合いながら、少しずつ流れを覚えていきましょう。
- 「紙」ならではの独自ルールをマスターする
アプリ版に慣れている人ほど、「先攻1ターン目はサポートが使えない」、「エネルギーはカードとして引く必要がある」というルールに驚くはずです。まずは「先攻の制限」と「サイド6枚制」を正しく覚えることが、スムーズなデビューへの第一歩です。 - 最初は「構築済みデッキ」からスタート
ゼロからカードを集めるのは大変ですが、最新の「スターターセット」なら、対戦に必要なものがすべて揃っています。スタンダードレギュレーションに対応した最新のデッキを手に取って、まずは対戦の流れを体感してみましょう。 - コミュニケーションを楽しむ
実物のポケカは、挨拶に始まり挨拶に終わる対面ゲームです。「山札、シャッフル(カット)お願いします」や、「番を返します」、「対戦ありがとうございました!」などの声掛けひとつで、対戦はもっと楽しく、快適になります。
お気に入りのデッキを持って、カードショップや対戦イベントへ飛び込んでみてください。あなたのポケカライフが、素晴らしいものになることを応援しています!
参照動画: 【公式動画】これからポケカを始めるキミに!ルール解説【ポケモンカード】










































































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