ポケモンカードの特殊状態の一つである「ねむり」について紹介しています。ねむりの効果や回復方法、ねむりにする技を持っているポケモンなどを掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
特殊状態一覧 |
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目次
ねむりの効果(ルール)
- ねむり状態になったらカードを横向きにする
- ねむり状態のポケモンは「ワザ」と「逃げる」が使えない
- 「どく」「やけど」と重複し、「マヒ」「こんらん」は新たに受けたほうの特殊状態に更新される
- ポケモンチェックの度にコインを投げ、「オモテ」なら回復、「ウラ」ならねむりのまま
ねむりになったポケモンは、自分の番の終わりまで「ワザ」も「逃げる」も使えなくなります。
マヒと違ってポケモンチェック時にコインを投げてオモテなら回復するので、運が良ければ自分の番が回ってきたときにすぐ行動可能です。
ねむりの回復方法
ポケモンチェックでオモテを出す
ねむり状態になったら、ポケモンチェックの度にコインを投げ、「オモテ」ならねむりを回復することができます。
ただし「ウラ」が出続けると、他の方法で回復しない限り永遠に眠り状態が続きます。
ベンチに戻る(入れ替え)
バトル場のカードがベンチに戻ることで、すべての状態異常が回復します。
ただし、ねむり状態のポケモンは「にげる」ができないため、「 ポケモンいれかえ 」や「 スグリ 」などのカードを使ってベンチのポケモンと入れ替える必要があります。
進化する
バトル場のポケモンを進化させることでも状態異常を回復することができます。
相手のポケモンが進化前のポケモンならねむりを解除しやすいので、無理に状態異常を狙わないのが得策でしょう。
カードの効果で回復する
カードの中には効果で状態異常を回復したり、無効にしたりすることができるものがあります。
ねむりを回復できるカード一覧
▼スタンダードレギュレージョン
▼エクストラレギュレーション
ねむりを付与できる主要カード一覧
スリーパー
スリーパー は進化時に相手のバトルポケモンをねむりにできる特性を持っているため、別のバトルポケモンでダメージを与えつつ相手を行動不能にすることができます。
パラセクト
パラセクト も進化時に相手を「どく」「ねむり」の両方にすることができますが、自分のバトルポケモンにもかかってしまうのが難点です。
ねむりでも行動できるポケモンやどうぐを使うか、入れ替え札がある時に使う用にしましょう。
フシギバナ
フシギバナ は2進化と場に立てるのが大変ですが、毎ターンコインを投げてオモテなら「ボスの指令」の効果に加え「どく」+「ねむり」を付与できる強力なカードです。
ねむりと相性がいいカード
ルージュラ
ルージュラex は、相手のポケモンがねむりならそのままきぜつさせる効果をもつワザ「ズッキュンキッス」が使えます。
「スリーパー」や「フシギバナ」など特性でねむりを付与できるポケモンと組み合わせて戦いましょう。
ヒスイマルマインV
ヒスイマルマインV は自分の特殊状態の数×100ダメージを与えるワザ「かんしゃくボム」をエネルギーなしで打つことが可能です。
パラセクトでお互いのポケモンを「どく」「ねむり」にしておけばそれだけで200ダメージを与えることができます。
ねむりだと行動できないので、どうぐの「 からくりアーム 」を付けておきましょう。
ポケモンチェックとは?
ポケモンチェックとは、番が終わる時にお互いのポケモンの状態を確認することです。
「どく」「やけど」状態のポケモンにダメカンを乗せたり、「やけど」「ねむり」「マヒ」状態はポケモンチェック時に回復の判定が行われます(マヒは自分の番のみ)。
また、ポケモンの特性やカードの効果の中にはポケモンチェック時に効果を発動するものもあります。
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